ポピーの育て方|植物図鑑

植物名
ポピー
学名

Papaver 

英名
Papaver
和名
雛罌粟
別名・流通名
虞美人草
科名
ケシ科
属名
ケシ属
原産地
北アメリカ

ポピーの特徴

ヒナゲシ、コクリコ、虞美人草の名でも知られる1年草。薄紙のような4枚の花びらがしわ状になり、小さいながらも優雅な花を見せてくれます。ひらひらと風に揺れる姿もまた美しいものです。小さな鉢植えでも育てられますが、できればコンテナや花壇で楽しみたいところ。昭和記念公園や秩父高原はポピーの一大群生地として知られています。一方向からしか日が射さないと茎が曲がりやすくなってしまうので、なるべく日当たりのよい場所に植えます。多年草の品種もありますが高温に弱いため、高温多湿の日本の気候だと難しい場合があります。

ポピーの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20~80cm
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
花色 赤、ピンク、白、複色
開花時期 4月~7月

ポピーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
肥料
開花

ポピーの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりが良く、風通しがよい場所に置きましょう。

温度

寒さには強いですが、高温、多湿には弱いです。

用土

アルカリ性を好む傾向がありますが、市販されている「花の培養土」でも充分きれいに育てられます。根腐れを防ぐため、これに川砂を少し加えてもよいでしょう。

ポピーの育て方のポイント

水やり

ポピーは、根腐れをおこしやすいので、土が乾いてからたっぷり与えるようにします。露地植えの場合、水やりは特に必要ありません。

肥料

真夏を除き、開花中は使用している肥料の説明書きの使用頻度にそって追肥します。肥料が多すぎると弱るので、少なめから様子を見て追肥をするようにします。

病害虫

湿った環境では灰色カビ病が起きやすくなります。発生した部位を摘んで対処します。アブラムシにも注意が必要です。
アブラムシ:3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。 灰色カビ病 ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。
灰色かび病:ボトリチス病とも呼ばれ、梅雨時期に特に発生します。花弁に褐色の小さなシミ状の斑点ができたり、茎や葉に灰色のカビが生えます。気温が度前半で雨が続くと発生しやすくなります。日当たりや風通しをよくすることが大切です。

ポピーの詳しい育て方

選び方

ヒナゲシは10月~11月、アイスランドポピーやオリエンタルポピーは、2月~3月に苗が出回ります。なるべく葉の色の鮮やかなものを選びましょう。

種まき

種が非常に小さく扱いづらいので、苗からの育成がほとんどです。こぼれ種からもよく増えます。鉢植えの場合は間引いて、1鉢に1本ずつ育てるようにします。

植え付け

ポピーは直根性の根の性質を持ちます。植え替えを嫌うので、ポットから出したら土をほぐさず、そのまま植え付けます。種は直接、地面や鉢にまきます。多年草の種も数年は植え替えを必要としません。

直根性とは・・・
根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸びていく性質のことをいいます。
地中深く伸びた後に分岐するものもありますが、基本的には太い根が下に伸びていく性質です。そのため直根性の植物は、太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きく、うまく根付きません。このことから植え替えの時に注意が必要な植物と言えます。買ってきた苗を植え付ける際には、根をほぐさず、そのまま土に埋める感じで植え替えましょう。

剪定・切り戻し

あまり剪定を必要としませんが、本葉が8枚以上となった頃に摘芯しておくと、より大きな株に育てることができます。

植え替え・鉢替え

ポピーは直根性のため、大きくなってからの移植が難しい植物です。

4月~7月に開花します。

夏越し

高温多湿に弱いので、蒸れないように管理します。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。
監修している植物一覧を見る

人気の植物ランキング