LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1071-1080件 / 全1360件

LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

  • セルリアは南アフリカ原産の植物で、その種類は40種以上と言われています。オーストラリア原産とうたわれていることが多いようですが、実際には南アフリカの原産です。 セルリアの中でも「セルリア・フロリダ」という品種は、故ダイアナ妃のウェディングブーケに使用されたことでも有名で、「Blushing Bride(はにかんだ花嫁)」という英名もついています。繊細なガラス細工のような花弁と、砂糖菓子のような優しい色合いが魅力のお花です。鉢植えでの流通は少なく、切り花として人気の植物です。

スカビオサ(松虫草)

  • スカビオサは、和名をマツムシソウという多年草です。外側の花びらは放射状に広がり、中心部には小花の集合体が咲く特徴的な花です。一輪でも複雑な表情を見せてくれます。園芸品種も多く存在し、多彩な花色と花のサイズが切り花としても人気です。

ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)

  • ブーゲンビリアは常緑のつる性低木。盛夏をイメージさせる赤やピンク、オレンジなどの鮮やかで力強い印象により、贈答品としても好まれてきました。日中温度が20~25度以上でつぼみをつけるため、年2回ほど開花。温室ならほぼ1年を通じて花を楽しむことができます。八重咲きや複色、葉に斑の入る品種もあります。ブーゲンビリアは熱帯産の植物であるため、やや寒さには弱いものの手間がかからず、手軽に育てることができます。鉢植えなら真冬は室内に移動させましょう。霜の降りない地域なら露地植えで栽培できますが、冬には葉を落とすこともあります。「ブーゲンビレア」とも呼ばれています。

トケイソウ(時計草)

  • 亜熱帯を中心に分布される、ツル性多年草です。トケイソウという和名の由来は、大きな3つの雄しべが時計の針に見えることからきています。非常にユニークな形の花で、その品種は500種以上と言われています。さらに掛け合わせた園芸品種もあるので、とてもたくさんの品種があるということになります。 南米原産の植物ですが、日本でも暖地では露地で越冬します。挿し木が容易な植物であり、長く伸びたツルが地面に下垂し、そのまま根付くということも多々あります。 南国の果物で有名なパッションフルーツ(Passiflora edulis)もこのトケイソウの仲間のひとつです。
  • グミとはグミ科グミ属の仲間の総称で、その品種は50~70種あると言われています。常緑も落葉もあります。日本で一般的に流通しているのは、主にナワシログミとナツグミです。ナワシログミは常緑低木で、葉の表面は銀葉、裏面が茶色という特性を持ちます。ナツグミは落葉低木で、名前の通り夏に酸味の強い赤い果実がなります。他にも園芸品種で斑入り種もあります。 枝を横に広げていくので、樹形もきれいです。銀葉のものは風で葉がそよぐ姿が、オリーブを思わせるような美しさです。非常に強健で、海辺などの風が強い場所でも日当たりが良ければよく育ちます。 グミの果実はほとんどが食用になります。余談ですが、お菓子のグミとは何の関係もありません。

カシス(クロスグリ)

  • カシスは果実を食用とする落葉低木です。カシス(Cassis)というのは仏名で、英名はブラックカラント(Blackcurrant)、和名はクロスグリです。他のレッドカラントと呼ばれるフサスグリや、グーズベリーと呼ばれるスグリなどと同じく、スグリ科スグリ属の植物です。主に果実を食用としますが、そのままでは酸味が強いのでジャムなどに加工されます。枝にぶら下がるように真っ黒で宝石のような果実を実らせる美しい植物です。

リキュウソウ

  • リキュウソウは中国原産の、ツル性多年草です。学名に「japonica」とついていますが、日本原産ではありません。もとは薬草として日本に入ってきました。 明るいグリーンで、細く長く伸びたツルに3㎝程度の薄く軽やかな葉を付けます。伸びていった先端がツル状になり、他の植物に巻き付きます。初夏に小さな花を咲かせますが、葉や茎と同じ色をしているため、気付かないこともあります。 切り花として、茶花やブーケ、アレンジメントとして人気です。鉢植えでの流通は少なめではありますが、山野草として販売されています。

わさび菜(ワサビナ)

  • ギザギザとした大きな葉の「わさび菜」は、九州の在来種「からし菜」から育成された品種です。 名前には「ワサビ」とついてますが、お寿司などに使われるワサビ属とは違う種類の野菜です。 ピリッと辛いワサビ風の味ですが、強い辛みはないため、風味のある葉物野菜として近年人気のある野菜です。生食でも、火を通しても美味しくいただけます。 一年を通して市場に出回りますが、長日条件でとう立ちすることから、栽培に適しているのは秋まきです。秋にまいて、外葉から収穫することで長い間楽しめます。 春にまいたわさび菜は、とう立ちしやすいために、丸ごと収穫することで品質を保てるでしょう。

クレベラントセージ

  • クレベラントセージは、カルフォルニア原産の常緑低木で、初夏から秋にかけて、淡い紫色の花を咲かせる観賞用のセージです。クレベラントセージの花は、茎に段々とリング状の小さな花が集合している姿で咲きます。茎は柔らかい毛に覆われて、葉っぱには甘い香りがあります。葉っぱのシルバーグリーンと、花の淡い紫色の色合わせがとても美しく、涼しげな雰囲気があります。

アネモネ・バージニアナ

  • アネモネ・バージニアナは、キンポウゲ科の初夏に咲く宿根草です。アネモネというと、球根の花が一般的ですが、バージニアナは、宿根草タイプの草花です。花の咲く時期以外は、下葉だけなので丈は低めですが、春になると株元から花茎が立ち上がり、5月後半ごろ、白い花が開花します。とても丈夫でこぼれ種でも増えるほどで、地植えにすると見事です。花の姿が秋明菊に似ていることから、春咲き秋明菊とも呼ばれることがあります。

LOVEGREEN 公式アカウントをフォロー!

  • Instagram
  • Facebook
  • LINE
  • Twitter

関連サービス

LOVEGREEN(ラブグリーン)メールマガジン会員募集中!

植物の悩みならLOVEGREEN(ラブグリーン)のQ&A

ミドラス