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パキポディウム・ラメリーとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
パキポディウム・ラメリー
学名

Pachypodium lamerei

別名・流通名
パキポディウム・ラメレイ
科名
キョウチクトウ科
属名
パキポディウム属
原産地
マダガスカル

パキポディウム・ラメリーの特徴

ラメリーは塊根植物と言われている植物の一つで、幹が多肉質に太くなっています。塊根植物の中でも特に人気が高いパキポディウム属ですが、ラメリーはパキポディウムの中でも特に強健で、他の種類に比べるとよく普及しています。生長速度も速いため塊根植物の入門種にはピッタリです。

パキポディウム・ラメリーの詳細情報

園芸分類 多肉植物、塊根植物
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 弱い

パキポディウム・ラメリーの栽培環境

日当たり・置き場所

ラメリーは耐陰性が弱く、日光を多く必要とするので、風通しの良い直射日光の当たる場所が良いでしょう。生長期は屋外で雨ざらしにしても大丈夫です。

温度

暑さには強い植物ですが、寒さには弱いため、冬の管理に気を付けましょう。

用土

ラメリーは水はけの良い土を好みます。多肉植物用の土か山野草の土がオススメです。自分で赤玉土、鹿沼土、パーライトなどを配合して土を作っても良いでしょう。

パキポディウム・ラメリーの育て方のポイント

水やり

夏場など乾燥の激しい時期は毎日水をやっても問題はありません。あえて水やりを少なくすることで、生長は遅くなりますがよく締まった株にすることが出来ます。冬場の落葉している休眠期は断水するか月に1度程度軽く水やりをします。

肥料

植え替え時に元肥を少量混ぜるか、2週間~1か月に1度希釈した液肥を与えると良いでしょう。

病害虫

ハダニアブラムシカイガラムシなどが付着することがあります。風通しの良い場所で育て、健康な株であれば病害虫は発生しにくくなります。

パキポディウム・ラメリーの詳しい育て方

選び方

幹が太く、葉のつやが良いものを選ぶと良いでしょう。

植え替え・鉢替え

毎年初夏の頃に植え替えを行うと良いでしょう。

白い花を咲かせます。

夏越し

風通しに気を付ければ特に難しいことはありません。

冬越し

落葉してきたら最低気温10℃以上の場所で管理しましょう。霜に当たらないように気を付けてください。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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