ブロンズ姫とは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- ブロンズ姫
- 学名
Graptopetalum ‘Bronz’
- 科名
- ベンケイソウ科
- 属名
- グラプトペタルム属
- 原産地
- 中米
ブロンズ姫の特徴
赤っぽい銅色の艶々とした色が他の多肉植物にはなく美しい色の植物です。よく見てみるとキラキラとラメのように見えますので観察してみてください。多肉の寄せ植えなどにもよく利用されます。気温が下がるとより葉の色が濃くなります。斑入りの品種で葉がピンク色の「ピーチ姫」がありますが成長が遅く、あまり流通していません。
ブロンズ姫の詳細情報
園芸分類 | 多肉植物、グラプトペタルム |
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草丈・樹高 | 5cm~20cmくらい |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | やや強い |
花色 | 黄色 |
開花時期 | 3~6月 |
ブロンズ姫の栽培環境
日当たり・置き場所
日当たりと風通しの良い所を好みます。日陰ですと間延びしてしまい、葉の色も緑色っぽくなってしまいます。
温度
暑さ寒さに強いですが、霜や雪には当たらないようにします。
用土
多肉植物の土をおススメしますが、水やりの回数を減らせば培養土でも構いません。
ブロンズ姫の育て方のポイント
水やり
土が乾いたらたっぷりと与えます。土質や環境にもよりますが目安として、春から秋は2~3週間に一回の頻度で与えましょう。冬は1カ月に1度程度に水やりの回数を減らします。
肥料
特に必要ありません。植替え時に緩効性肥料を少量与える程度で構いません。控えめにした方がきれいなブロンズ色になります。
病害虫
ワタ虫やカイガラムシがつくことがあります。葉の形が悪くなりますので見つけ次第駆除しましょう。
ブロンズ姫の詳しい育て方
選び方
葉が赤胴色でぷっくりと厚みがあり、葉と葉の間が詰まっているものを選びましょう。
剪定・切り戻し
上にどんどん伸びていきますので、買った当初の短いままを保ちたいのであれば、カットして挿し芽にしましょう。カットした位置に葉があれば、そこから分枝します。棒の状態でも芽が出てくる場合があります。
植え替え・鉢替え
冬以外でしたらいつでも大丈夫です。なるべく古い土を落として、根を3分の2くらいにカットして植え替えましょう。
花
開花期は3~5月です。黄色い星の形の花があります。
夏越し
暑さに強いですが風通し良く、多湿にならないようにしましょう。
冬越し
0度以上を保てる場所で管理をし、水やりの回数も月に1度に減らします。なるべく日当たりも確保しましょう。寒さに当ててあげた方が、より濃い色になります。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
挿し芽,葉挿しができます。
上から5cmくらいの長さでカットし、下葉があるのであれば2,3枚取って、切り口を乾かします。その後乾いた土に挿します。取った葉は葉挿しにしましょう。
【葉挿し】は付け根から葉を取り、乾いた土の上に根元を少し土に挿すような感じで置きましょう。