秋の結婚式におすすめ!ウェディングブーケの花材10選
大野茜
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夏の暑さが落ち着き、晴れの日が続く秋は絶好の結婚式日和!秋のこっくりとした色味などのブーケを持てば季節感あふれる装いになります。でも、そんな季節感のあるブーケを作りたいけれど、何を選べば良いのか分からないことってありませんか?花嫁姿をセンス良く引き立ててくれる、秋のウェディングブーケにオススメの花材をご紹介します。
目次
秋のウェディングブーケの選び方
秋のウェディングブーケにするには秋に咲く花を使ったり、秋ならではの素材を使ったりと、色々な方法があります。1年を通して流通している花でも、色づきが違うなどの多少の変化があるものです。そんな秋の特徴をうまく取り入れると季節感を生かしたブーケになります。
とは言うものの、秋のブーケと言ってもスタイルは様々。自分はどんなスタイルがいいかを絞ってみるとより選び易くなります。赤やオレンジ、紅葉を連想するような色味のブーケがいいのか、海外のウェディングで見られるような、花だけでなく枝ものや実物など色んな素材を集めてざっくりと束ねたブーケをラフに持ちたいのか。ドレスの雰囲気などを合わせて考えるとイメージし易いです。その上で、イメージに合う秋の素材を取り入れていくと、より素敵なブーケを作ることができます。次に挙げる秋におすすめの素材の中から自分にピッタリのものを見つけてみて下さい。
バラ
ウェディングブーケの王道、バラのブーケ。バラは1年を通して流通していて、花屋でも毎日見かける花ですが、開花の時期は春~初夏と秋の年に2回。特に秋はニュアンスカラーのバラが多く流通し、大人可愛い花嫁を演出するのにぴったりです。茶系のバラをピンクの花に合わせれば可愛いピンクを大人っぽいピンク系のブーケに変身させてしまいます。香りの良い種類のバラも多く流通しているので、好きな香りのバラを取り入れてみるのも良いですね。
ダリア
秋が開花時期のダリアは大小さまざまな種類があります。存在感のある大きめのダリアを主役にしたり、小さめの花を他の花と組み合わたせたり、ダリアの品種によって幅広いテイストに合わせることができる花材です。色も豊富にあるので、柔らかいピンクのダリアで上品な可愛らしさを演出したり、こっくりした深い赤のダリアでかっこ良い花嫁を引き立てたり様々な表情を作り出せます。花弁が沢山重なっている豪華な姿は洋風だけでなく和風のブーケにも使用されることもあります。
マム
マムとはキクのことを指します。マムは和風の花と思われがちですが、洋ギクと呼ばれるマムがあるように、今ではウェディングでは人気になりつつある花です。大ぶりでカールした花弁が密に重なった品種で、ダリアと見間違えるほど豪華なマムもあります。淡いピンクやアプリコット、茶色などの魅力的な花色を豊富に揃え、これまでの和風の花のイメージを一新します。
トルコキキョウ
秋のトルコキキョウは深みのある色合いが特徴です。ボルドーやアプリコットの色味などが多く出回る時期でもあります。薄い花弁ですがフリルがとても豪華でバラに引けを取らない魅力があります。王道可愛いフリルの花と、少しだけ秋めいたトルコキキョウの色味で季節感を楽しんでください。花の形や質感は元々柔らかな雰囲気を持っているので、豪華なプリンセスラインのドレスやAラインドレスに合わせやすい花材です。
コスモス
秋の桜と書いてコスモス、その名の通り秋ならではの花材です。軽やかな茎と透け感のある花弁は可憐な花嫁にピッタリ!コスモスだけを贅沢に束ねても良いですし、いろんな花で作るブーケのアクセントとして入れてあげるのも可愛いです。切り花のコスモスも品種が充実していて、八重の花弁やアプリコットの色味なども人気が出ています。ゆらゆらと揺れる動きを生かせば、バージンロードを歩く姿も一段と優雅に魅せてくれます。
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