クランベリーの赤色がクリスマス気分!間室みどりさんに教えてもらった冬の寄せ植え
LOVEGREEN編集部
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「クランベリーの寄せ植えでクリスマスを迎える」をご紹介します。
今回、間室みどりさんに冬の季節に楽しみたいクリスマスの寄せ植えを教えていただきました!おすすめは、とびきりかわいらしい赤い実のクランベリーと、四季咲きのワイルドストロベリー!
ワイルドストロベリーの葉は、クリスマスの頃に紅葉します。紅葉を見るのも楽しみですね。幸せな気持ちになれるクリスマスの寄せ植えを一緒に作ってみましょう。
クリスマスの寄せ植えの作り方 目次
クリスマスの寄せ植えに組み合わせた植物
花が少ない冬の季節、どうやって寄せ植えのお花を選んでいいのか悩んでしまいます。そういう時には、実ものやカラーリーフを意識しながら寄せ植えの植物を選ぶといいですよ!
クランベリー
ワイルドストロベリー
ジャノメエリカ ‘プリティーレッド’
ドドナエア ‘プルプレア’
ビオラ なごみももか ’しんしん’
ビオラ くれないロンド
ネメシア ‘セブンスヘブン’
アリッサム ‘イースターボネット’
クリスマスの寄せ植えを教えてくれた間室みどりさん
間室みどりさんのプロフィール
埼玉県にある園芸店の主任を務める傍ら園芸番組の出演や雑誌等の執筆もされています。表情豊かな寄せ植えや庭づくりのために植物を日々探索しています。
間室みどりさんが主任をつとめる園芸店「ガーデンセンターさにべる」
クリスマスの寄せ植えの作り方
クリスマスにイメージする色といえば、やっぱり赤!今回は赤色が主役になるように植物の色合いを選んでみました。
例えば…ビオラの赤色と実物の赤色を同系色にしてみます。赤色ばかりが強くなって気になるかもしれません。そんなときには、相性のよいラベンダー系の色を脇役にするとすっきりとした印象になりますよ!
それでは、寄せ植えを作ってみましょう。
1. 鉢底石はキッチンの排水口ネットなどに入れホッチキスでとめると、植え替えなど取り出した時に片付けが簡単です。鉢底石を入れる量の目安はどのくらい?底が隠れる量が目安です。
2. 冬は水はけが良く、根が張りやすくなるようにしましょう。そのために、粗めの粒の土を使用します。花専用の緩効性肥料をまんべんなく土に混ぜます。
3. ジャノメエリカ、ドドナエア、ネメシアを鉢後方の中央に植えます。表面の土を落とし、根が詰まっている場合はほぐしましょう。
4. エリカとドドナエアは、正面から見てV字をイメージし、傾斜をややつけながら植えることがポイントです。動きが出て、よりナチュラルに仕上がりますよ!
5. スリムになるよう縦方向を意識してほぐします。根をほぐす必要があるものと、根をほぐされたくないものがあるのを知っていますか?根をほぐす必要があるかないかを事前に下調べしておくといいですね!
6. ワイルドストロベリーやクランベリーに花や実がある場合は、なっている方を外側に向けて植えると、さらにかわいい仕上がりになります。
7. アリッサムとビオラの2苗を前方へ植えます。アリサッムは根を崩さずに、ビオラは黄葉を取り除きましょう。花が多く向いている方を正面にして植えます。
8. 土入れは、細い土入れカップが使いやすくおすすめです。土が奥まで行き届くように、割りばしや棒などを使うのもいいですね。突っつくと土が固まるので、左右に揺らすようにするのがポイントです。
クリスマスの寄せ植えの完成です!クランベリーの長くのびた枝は、鉢全体に巻きつけ麻ひもやリボンを使って止めると可愛くアレンジできます。
クリスマスの寄せ植えのコツ
もう一度、間室みどりさんに教えてもらったクリスマスの寄せ植えのコツをおさらいしてましょう。ポイントを押さえながら、素敵なクリスマスの寄せ植え作りを楽しんでみてください!
- 鉢底石はキッチンの排水口ネットなどに入れホッチキスでとめると、植え替えの時に便利
- 冬の季節の寄せ植えに使用する土は粗めのものを選ぶと水はけがよくなり、根が張りやすい
- 縦方向を意識して根をほぐすとスリムにまとまる
- 花や実がなっている方を外側に向けて植える
- 根をほぐす必要がない植物を事前に下調べする
- 土入れは、細い土入れカップが使いやすくておすすめ
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