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ネモフィラの育て方|種まき時期や苗の植え方、日々の管理まで

ネモフィラは、春にかわいい小さな青い花をブルーのカーペットのように咲かせる一年草。種まき時期や苗の植え方、日々の管理まで、ネモフィラの育て方をご紹介します。

目次

ネモフィラとは?

ネモフィラ Nemophila menziesii  ネモフィラは、ムラサキ科の春に花が咲く一年草。和名では瑠璃唐草(ルリカラクサ)と言います。  最近、ネモフィラは、国営ひたち海浜公園をはじめとした公共施設などの広い花壇で植栽されて有名になったことから、ご存知の方も多い草花ではないでしょうか。  ネモフィラの品種はいくつかありますが、一番出回り量が多いのは、ブルーの品種「インシグニスブルー」です。英名では「baby blue eyes」とも言われ、この種の花の色は和名の瑠璃からも想像できるように、とてもきれいなブルー~水色をしています。  ネモフィラはほふく性(這い性)なので、横に這うように広がって生長していきます。グランドカバーや花壇の前面、鉢植えのネモフィラは、コンテナの脇に植えたり、垂れるように咲くのでハンギングにも向いています。  ネモフィラの苗は年明けあたりから苗が出回り始めますが、実際の開花時期は3月~5月くらいまでの一年草です。

ネモフィラ Nemophila menziesii

ネモフィラは、春が開花時期のムラサキ科の一年草。和名では瑠璃唐草(ルリカラクサ)と呼ばれています。国営ひたち海浜公園をはじめとした公共施設などの広い花壇で植栽されて有名になったことから、ご存知の方も多い草花ではないでしょうか。広い空間に植えると、ほふく性の性質なので一面ブルーのカーペットような状態になり、満開時は息を飲む美しさです。

品種はいくつかありますが、一番出回り量が多いのは、ブルーの品種「インシグニスブルー」。英名は「baby blue eyes」とも言われ、花の色は和名の瑠璃からも想像できるように、とても美しい青~水色をしています。

ネモフィラはほふく性(這い性)なので、横に這うように広がって生長します。グランドカバーや花壇の前面、プランターの脇、ハンギングにも向いています。

ネモフィラの苗は年明けあたりから苗が出回り始めますが、実際のネモフィラの開花時期は3月~5月です。

ネモフィラの種まき|時期や種まきのコツ

ネモフィラの種まきは9月~10月に行います。 ネモフィラの種は、園芸店、ホームセンター、通信販売などで購入することができます。青いネモフィラの品種名は「インシグニスブルー」です。  ネモフィラの根は直根性なので、花壇やプランターに直まきで種まきするのが一番簡単な方法です。秋にお庭や花壇にパラパラと直まきして、土を軽くかけて発芽を待ちます。発芽まで土を乾かしすぎないようにしますが、湿りすぎていると発芽した苗が根腐れを起こすので注意しましょう。  ネモフィラは若いうちなら移植は可能です。苗の数をたくさん必要な場合は、育苗トレーなどを使って種まきをし、早めに移植します。ポット苗に直接蒔いて、間引くのも簡単な方法です。  ネモフィラの種は、嫌光性なので、種まきをしたら軽く土をかけて種に光が当たらないようにします。

ネモフィラの種

ネモフィラの種まきは、9月~10月が適期です。

ネモフィラの根は直根性なので、花壇やプランターに直まきで種まきするのが一番簡単な方法です。秋にお庭や花壇にパラパラと直まきして、土を軽くかけて発芽を待ちます。発芽まで土を乾かしすぎないようにしますが、湿りすぎていると発芽した苗が根腐れを起こすので注意しましょう。

ネモフィラの芽

ネモフィラの芽

ネモフィラは、若いうちなら移植は可能です。苗の数をたくさん必要な場合は、育苗トレーなどを使って種まきをし、早めに移植します。ポット苗に直接まいて、間引くのも簡単な方法です。

ネモフィラの種は嫌光性

ネモフィラの種は嫌光性と言って、発芽するには光を遮る必要があります。種まきをしたら軽く土をかけ、種に光が当たらないようにします。

ネモフィラを苗から育てる

ネモフィラ

ネモフィラの苗は、お正月を過ぎた頃から少しずつ出回り始め、4月ごろまで購入可能です。葉の緑色がみずみずしく、徒長していない茎がしっかりとしているものを選びます。移植を嫌うので、ポット苗の時点でたくさん花が咲いているよりは、若い苗のうちに購入した方が長く楽しめます。

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ネモフィラの育て方|植え方

ネモフィラの栽培環境

一年草とは

ネモフィラは、日当たりと風通しが良い場所に植え、土は乾燥気味の水はけが良い土壌を好みます。鉢植えのネモフィラは、草花用の培養土で問題なく育ちます。

半日くらい日の当たるスペースでも栽培可能ですが、日当たりが良い方が、花付きがよくなります。

ネモフィラの植え方

ネモフィラの根は直根性の性質を持つため、ポットから苗を引き抜いたら、根をいじらずそのまま植えましょう。

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ネモフィラの日々の育て方

ネモフィラ

水やり

乾燥した土を好むので、土の表面が白く乾いてきたら水を与えるようにします。基本的に乾かし気味に管理するとよいでしょう。地植えの場合は、根付いてしまえば、特に水やりの必要はありません。

肥料

ネモフィラは、肥料を与えすぎると葉ばかり茂り、見た目が悪くなるため、やや少なめに与えるようにします。

病害虫

灰色かび病アブラムシに注意します。灰色かび病は多湿条件で発生するため、花がら摘みをこまめに行うことで予防します。アブラムシは春に発生しやすく、放っておくと大増殖するため、早めに対処しましょう。

ネモフィラの花がら摘み

ネモフィラは、終った花、花がらをまめに摘み取ると、花の開花数や花の開花期間に差が出ます。広いスペースでは無理かもしれませんが、プランターなどに植えこんで手の届く状態のネモフィラは、花がら摘みをすることをおすすめします。

花がらをまめに摘み取ると、花の開花数や花の開花期間に差が出ます。広いスペースでは無理かもしれませんが、プランターなどに植えこんで手の届く状態なら、花がら摘みをすることをおすすめします。

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ネモフィラの種類

一番有名なのが、ブルーの花の「インシグニスブルー」ですが、その他にもたくさんの品種があり、新品種も登場しています。育て方次第に違いはありません。品種によって丈が多少違います。

ネモフィラ・インシグニスブルー

ネモフィラ

一番、一般的なブルーの品種です

ネモフィラ・ペニーブラック

ネモフィラ ペニーブラック

黒で縁が白のシックな花色

ネモフィラ・マクラータ

ネモフィラ・ファイブスポット

別名、ファイブスポットとも呼ばれています。花びらに、ネイビーブルーの斑点が入ります。

ネモフィラ・ブルーベリーアイズ

ネモフィラ

ネモフィラ・プラチナスカイ(見元園芸登録品種※

ネモフィラ・プラチナスカイ(見元園芸登録品種)葉が斑入りのシルバーリーフのネモフィラ ※登録品種とは、種苗法により保護された品種です。

ネモフィラ・インシグニスブルーと同じ青い花ですが、葉がシルバー、茎が緑色のネモフィラです。

▼ネモフィラ・プラチナスカイについてはこちらをどうぞ!

 

真っ白いネモフィラ

真っ白いネモフィラ

 

霜降りのネモフィラ

霜降りのネモフィラ

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ネモフィラのシーズン最後の楽しみ方

4月のゴールデンウィークごろのネモフィラは、花茎が結構な長さになるので切り花としても楽しめます!  最初は10cm強くらいの花丈が、5月ごろには30cmほどになるのです。

花の開花後半は草丈が30cm近く伸びるため、小さな花あしらいに使うこともできます。

 

▼ガラスのグラスにミントや同じ時期に咲く草花、忘れな草やシノグロッサムで水色のアレンジメント。

ガラスのグラスにミント、ネモフィラと同じ時期に咲く草花、ワスレナグサやシノグロッサムで爽やかにコーディネート。

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ネモフィラは、植え付けさえうまくいけば育て方はとても簡単な草花です。お庭や花壇にネモフィラでブルーのカーペットを作ってみませんか。

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