自分好みのお庭に!寄せ植え花壇の作り方やメンテナンス
森野陽子
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季節ごとに咲く花を植えてみよう
まず、自分がどんな花が好きなのかを考えます。好きな花を中心に、似合う植物をチョイスしていきましょう。球根、1年草、宿根草などを組み合わせて植え、1年中花が楽しめるように季節ごとに咲く花をリストアップします。
例えばこんな花がよく使われます。
春…パンジー、ビオラ、スノーポール、スイセン、チューリップ、ムスカリ
夏…サルビア、インパチェンス、ヒマワリ、マリーゴールド、ラベンダー
秋…コスモス、シュウメイギク、キキョウ、ダリヤ、リコリス
冬…クリスマスローズ、シクラメン、スイセン、フクジュソウなど
簡単に花壇のスケッチをしてみましょう
植物は植えてしまうと植え替えが大変なので、花が咲いたときのイメージや色彩を考えて花壇のスケッチしてみましょう。このとき、花の種類を多くしすぎないようにすることが大切です。また、花の色ごとにまとまりをつけるとバランスのよい、目に鮮やかな花壇になります。カラーリーフやグランドカバープランツも一緒に植えれば、花が咲いてない時期も華やかな印象を与えてくれますよ。また、多肉植物やサボテン、カラーリーフがメインでも個性的な花壇が作れます。
▼春夏秋冬の花の記事はこちら
花壇のメンテナンスをしよう
花壇は生き物なので、手をかけてあげないと荒れ果ててしまいます。花壇を作った後にもきちんとメンテナンスをしてあげましょう。
水やりの間隔
花を植えたあとには水やりをする必要がありますが、あまりあげすぎると根腐れを起こしてしまうので、地面が乾いてきたなと思ったらあげるくらいでよいでしょう。夏は夕方にl冬はできれば午前中に水やりをしましょう。水もちのよい団粒構造の土ににしておけば、基本的には雨水で大丈夫です。
花がらを摘みましょう
花が終わったら、きちんと花がらを摘んであげます。枯れた花をそのままにしておくと、全体の花の付きが悪くなり、株の寿命も短くなることがあります。病気にかかることもあるので、マメに摘んであげることが大切です。また、伸びすぎた茎や枝を切り取ります。肥料は必要な花とそうでない花がありますが、1か月に1度くらい液肥をあげるとよいでしょう。最終的に植え替えをするときにも追肥をしてあげましょう。
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