【植えっぱなしで毎年開花の春咲き球根】ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ
金子三保子
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ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ
春の終わりから初夏にかけて開花する球根の花、ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ。釣鐘のような形の花が下から順に開花します。このことから、釣鐘水仙という和名もあります。
もしかしたら園芸店では「シラー・カンパニュラータ」という名前の方が通じるかもしれません。
ヒヤシンソイデス・ヒスパニカの色は、3色。淡い紫、ピンク、今回の写真の白があります。一度球根を植えると植えっぱなしで大丈夫。環境に合えば自然に分球して増えていきます。群植すると、花の季節はうっとりとしてしまう光景になります。
紫のヒヤシンソイデス・ヒスパニカは、切り花としても流通しています。切り花の時は「シラー」の名前で流通していることが多いようです。
桜が終わって、ハナミズキの季節になる頃、地面からにょきにょきと茎が伸びてきてかわいい花を見せてくれるヒヤシンソイデス・ヒスパニカ。
季節のお知らせのようで毎年楽しみな存在です。
▼ヒヤシンソイデス・ヒスパニカの育て方
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