初夏と秋はゼラニウムの挿し木シーズン!
金子三保子
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挿し木後、数か月後のハーブゼラニウム
こちらは初夏に挿し木をしたハーブゼラニウム。
ポット苗の状態で管理して数か月後の秋、苗を抜いてみました。根が鉢底の方まで伸びているので植え替えをします。
植え替え完了!
真夏と冬以外は、ハーブゼラニウムの植え替えに適している季節です。
ハーブゼラニウムの挿し木に向く季節
春から初夏と秋がゼラニウム類の挿し木をするのに向く季節です。
春の開花後の梅雨前と、夏を越した9月~10月は、ゼラニウムの切り戻し時期なので、切り戻した茎を使って、挿し木をするのはいかがでしょうか。
ハーブゼラニウムの冬越し
ゼラニウムは、寒さと湿気が苦手なハーブです。ローズゼラニウムなどのある程度の耐寒性がある品種は、関東より西の暖地だと、露地での越冬が可能です。霜にあたらないような軒下などで管理します。ちなみに私はローズゼラニウムは、鉢植えを軒下で管理していて、問題なく越冬します。
耐寒性がない品種は、夜は室内に取り込むなどの対策が必要です。大きな鉢植えだと、昼間は外、夜は室内に取り込むという作業が無理な場合は、万が一寒さでやられてしまった場合の対策として、秋の挿し木のシーズンにポット苗を作っておくと安心です。
ハーブゼラニウムは、性質が強いので、挿し木が簡単にできるハーブのひとつです。伸びすぎたゼラニウムの切り戻した茎を使って気軽に挿し木にチャレンジしてみてください。
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