実験気分で楽しく育てる♪オクラの育て方~種まき・植え付け編~

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オクラはアフリカ北東部が原産のアオイ科の植物で、世界各地共通でオクラ「okra(オクラ)」と呼ばれている野菜です。

このオクラの花って、大きくって華やかでとってもきれいなんです。しかし、長い間見つめていたくなるオクラの花の命は短く、たった一日で落ちてしまいます。そんなオクラの花を自宅のプランターで独り占め!みなさんもベランダやお庭で育ててみませんか?

目次

オクラの発芽率を上げる方法

オクラの種のまき方

オクラの胚軸切り(断根)

オクラの植え付け方

3タイプのオクラの生長はどうなった?

オクラの発芽率を上げる方法

オクラの種  オクラの発芽地温は25~30℃と高いので、充分に地温も上がる5~6月頃に種をまきます。

オクラの種

オクラの発芽地温は25~30℃と高いので、充分に地温も上がる5~6月頃に種をまきます。

オクラの種に水を含ませる

このオクラは硬実種子といって、種皮が固く発芽しずらいという特性があります。直にまいて発芽しない場合は1日水につけてから種をまいてみましょう。これだけでずいぶん発芽しやすくなります。  他に、オクラの種をペンチなどで軽く割れ目を入れてから種をまいて発芽率を上げる方法もあります。

このオクラは硬実種子といって、種皮が固く発芽しづらいという特性があります。直にまいて発芽しない場合は1日水につけてから種をまいてみましょう。これだけでずいぶん発芽しやすくなります。

他に、オクラの種をペンチなどで軽く割れ目を入れてから種をまいて発芽率を上げる方法もあります。

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オクラの種のまき方

今回は1日オクラの種を水につけて発芽率を上げたものを種まきに使用します。

今回は1日オクラの種を水につけて発芽率を上げたものを種まきに使用します。

 

育苗ポットに点まき  1日水につけたおかげで、オクラの種が少し発芽しているのが分かりますね。  まき方は点まきで一か所に3~6粒程まきます。

育苗ポットに点まき

1日水につけたおかげで、オクラの種が少し発芽しているのが分かりますね。

まき方は点まきで一か所に3~6粒程まきます。

 

プランターに点まき  プランターに直に種をまいてもかまいません。  オクラの種の2倍ほどの深さ2cm位に種をまき土を被せます。発芽するまで湿った状態を保ちます。

プランターに点まき

プランターに直に種をまいてもかまいません。

オクラの種の2倍ほどの深さ2cm位に種をまき土を被せます。発芽するまで湿った状態を保ちます。

 

種まきから9日後、発芽したオクラ  発芽したオクラの小さな可愛い双葉です。本葉3~4枚になるまで育苗ポットで育てていきましょう。

種まきから9日後、発芽したオクラ

発芽したオクラの小さな可愛い双葉です。本葉3~4枚になるまで育苗ポットで育てていきましょう。

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オクラの胚軸切り(断根)

枝豆の苗のところでもふれましたが、オクラの育苗ポットで発芽させた苗をそのまま植え付けて育てることもできますが、じつは「胚軸切り(断根)」することで病気に強いオクラの苗を作ることができます。

 

病気に負けない胚軸切り(断根)の方法

なぜ、胚軸を切ると病気に強くなるのか?

簡単に言うと、オクラの胚軸を切り、拮抗細菌(病害の原因となる菌を減少させる細菌)の入った液に吸水させてから挿し木することで、土の中の細菌に感染する前に抵抗性ができるということなのですが…何だか難しいですね。

今回は、家庭菜園でも病気に強い苗を作ることができるのか?という実験気分で胚軸切り(断根)を試みた苗を作ってみたいと思います。

オクラの苗の胚軸切り(断根)の方法

本葉が1~2枚まで生長したら育苗ポットからオクラの苗を取り出し、根の部分を切り取ります。

本葉が1~2枚まで生長したら育苗ポットからオクラの苗を取り出し、根の部分を切り取ります。

 

拮抗細菌の代わりに、発根を促すため2時間ほど植物活力素を入れた水を吸わせます。

拮抗細菌の代わりに、発根を促すため2時間ほど植物活力素を入れた水を吸わせます。

 

もう一度育苗ポットに根を切ったオクラの茎を挿して発根するのを待ちます。

もう一度育苗ポットに根を切ったオクラの茎を挿して発根するのを待ちます。

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オクラの植え付け方

育苗ポットで作ったオクラの苗を植え付けていきます。  今回は「プランターに種をまき」「育苗ポットごと植え付け」「胚軸切り(断根)育苗ポットごと植え付け」この3つのタイプのオクラを育てていきます。

育苗ポットで作ったオクラの苗を植え付けていきます。

今回は「プランターに種をまき」「育苗ポットごと植え付け」「胚軸切り(断根)育苗ポットごと植え付け」この3つのタイプのオクラを育てていきます。

プランターの準備

オクラの根がよく張ることができるような深めのプランターを準備します。

オクラのプランター

高さ、幅、奥行き共に30cm以上の10号鉢以上のサイズが良く育つと思います。

土の準備

排水性を良くするため、鉢底石をプランターの底に敷きます。土は野菜用の培養土で育てましょう。

通常のオクラの植え付け

オクラの根は直根性なので移植を嫌います。移植する場合にはポット苗の小さいうちに植え付けましょう。

※直根性とは根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸びていく性質のことをいいます。太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きく、うまく根付つかないので注意が必要です。

オクラの苗が本葉3~4枚になったら植え付けます。育苗ポットと同じくらいの穴を開け、根鉢を崩さないように優しく植えましょう。

オクラの驚きの植え付け方

もう一つ試していただきたいのは、育苗ポットごと植え付けるという普段ではあまりしない方法です。  この方法を昨年試してみたのですが、主根がとても太くなりオクラの苗自体も大きく丈夫に生長しましたので、今回も試してみたいと思います。

もう一つ試していただきたいのは、育苗ポットごと植え付けるという普段ではあまりしない方法です。

この方法を昨年試してみたのですが、主根がとても太くなりオクラの苗自体も大きく丈夫に生長しましたので、今回も試してみたいと思います。

どうしてポットごと植えると生育がよくなる?

大きなプランターに植えつけても根が張る際に育苗ポットに阻まれ、根が横に伸ばせない状態になります。そのため、オクラの根は水分と養分を求めて直根性の特性を活かして、下に下にと深く根を張ることになります。このように適度なストレスを与えることで、逆に生長が進むようです。

先ほどの苗の植え付けと同じように、オクラの苗が本葉3~4枚になったら育苗ポットと同じくらいの穴を開け、育苗ポットごと植え付けます。

胚軸切り(断根)したオクラの植え付け

胚軸切り(断根)したものは、まだ苗が小さく根がしっかり張っていないようなので、ポットごと植え付けて生育の状態をみながらポットから出すかポットごと育てるか判断したいと思います。

胚軸切り(断根)したものは、まだ苗が小さく根がしっかり張っていないようなので、ポットごと植え付けて生育の状態をみながらポットから出すかポットごと育てるか判断したいと思います。

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3タイプのオクラの生長はどうなった?

3タイプのオクラを植え付けてから20日ほど経過しました。その後、3つのタイプに生育の差は出たのでしょうか?それぞれの生育状態を見ていきましょう。

プランターに種をまき

オクラ:プランター種まき後40日  虫に食われた部分が気になりますが、本葉が3枚まで生育してます。ちなみにオクラの葉を食べた害虫はナメクジでした。時々プランターを持ち上げて、鉢底を確認してみてくださいね。

オクラ:プランター種まき後40日

虫に食われた部分が気になりますが、本葉が3枚まで生育してます。ちなみにオクラの葉を食べた害虫はナメクジでした。時々プランターを持ち上げて、鉢底を確認してみてくださいね。

育苗ポットごと植え付け

オクラ:育苗ポットごと植え付け(種まき後40日)  先ほどの「プランター種まき後40日」に比べて本葉の展開が1枚ほど早く、4枚ほどまで生育が進んでいるのが分かります。

オクラ:育苗ポットごと植え付け(種まき後40日)

先ほどの「プランター種まき後40日」に比べて本葉の展開が1枚ほど早く、4枚位まで生育が進んでいるのが分かります。

胚軸切り(断根)育苗ポットごと植え付け

オクラ胚軸切り(断根)育苗ポットごと植え付け(種まき後40日)  こちらは一番生育が遅く、本葉が2枚ほどですね。こちらの苗の観察店点は病気に強いかどうかなので、引き続き生育の状態を観察していきます。

オクラ胚軸切り(断根)育苗ポットごと植え付け(種まき後40日)

こちらは一番生育が遅く、本葉が2枚ほどですね。こちらの苗の観察点は病気に強いかどうかなので、引き続き生育の状態を観察していきます。

3タイプのオクラ、一番生長が良いのはどれ?

左:育苗ポットごと 中央:プランター種まき 右:胚軸切り(断根)  この角度から見ると一目瞭然ですね。やはり、驚きの植え付け方である「育苗ポットごと植え付け」が一番生育が早く、良く育っています!

左:育苗ポットごと 中央:プランター種まき 右:胚軸切り(断根)

この角度から見ると一目瞭然ですね。やはり、驚きの「育苗ポットごと植え付け」が一番生育が早く、良く育っています!

 

いかがでしたか?

育苗ポットごと植え付けるだけで元気に生育してくれるなんて、何だか得した気分です。胚軸切り(断根)したオクラの苗の状況についても今後の楽しみの一つです。

みなさんも家庭菜園に慣れてきたら、実験しながらいろんな方法で育ててみませんか?

 

▼編集部のおすすめ

オクラ(おくら)

  • オクラはアフリカ北東部が原産のアオイ科の植物で、世界各地共通でオクラ「okra」と呼ばれている野菜です。
    原産地では多年草として生育できますが、四季がある日本では冬越しが厳しいため一年草扱いとなります。

    オクラの花は中心部が濃い紫色になっていて、外側のクリーム色の花びらとのコントラストは、野菜とは思えないほど美しい花です。アオイ科の植物ということもあり、同じ科のハイビスカスやムクゲ、フヨウに似た美しさです。

    このように、花を目立たせることで虫を呼び寄せ、花粉を運んでもらうためですが、こんなに美しくて綺麗な花なのに花の命は短く、たった一日で落ちてしまいます。なんとも潔いお花ですね。

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