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色が変わる魔法のハーブ!バタフライピーの魅力と育て方、ハーブ活用法完全ガイド

夏の太陽に向かって、目の覚めるような美しい青い花を咲かせる「バタフライピー」。ハーブティーにレモンを絞ると、青から鮮やかな紫へと魔法のように色が変わることで一躍大ブームとなったあのハーブです。実はアジア原産のタフなつる性植物で、初心者でも種から簡単に育てられ、夏のグリーンカーテンとしても大活躍してくれるのをご存知でしょうか。

今回は、バタフライピーの美しい花の特徴から、種まきやグリーンカーテンの仕立て方などの育て方、さらには収穫した花を使ったハーブティーやアイスキューブの作り方まで、その魅力を余すことなくご紹介します。

目次

バタフライピーの特徴と魅力

バタフライピー

バタフライピーは、マメ科チョウマメ属(学名:Clitoria ternatea)に分類される東南アジア原産のつる性の一年草(熱帯地域では多年草)です。和名では「チョウマメ(蝶豆)」と呼ばれ、大きく開いた花びらが美しく羽を広げた蝶のように見えることからその名が付きました。

日本でバタフライピーの認知度が一気に上がったのはここ数年のこと。その神秘的な青いお茶の見栄えがSNSを中心に話題となり、最近ではコンビニでもバタフライピーをブレンドした飲料が販売されるほど身近な存在になっています。

花の特徴

バタフライピーの最大の魅力は、天然の植物とは思えないほど深く鮮やかな「青い花」です。この青さの秘密は、ブルーベリーなどでおなじみのポリフェノールの一種「アントシアニン」が非常に豊富に含まれているため。高い抗酸化作用を持ち、エイジングケアや目の健康維持をサポートしてくれるビューティーハーブとして、原産地でも古くから絶大な支持を得てきました。現地では自然の染料として利用されるほか、お茶、シャンプーやボディクリームなどのコスメ原料としても広く愛用されています。

料理に使えるハーブ バタフライピー

ひとつひとつの花は「一日花」のため、朝に開花し、夕方には閉じる性質を持っています。5月に種をまくと、一番花が咲き出すのは7月に入ってから。以後、秋までの長期間にわたって次々と開花が続きます。暑さが大好きな植物のため、花の最盛期は真夏です。秋が深まり、朝晩の気温が下がってくると花数が急に減っていきます。

▼バタフライピーの特徴から栽培の流れを詳しく紹介している植物図鑑はこちら

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バタフライピーの育て方

バタフライピーはつるをぐんぐん伸ばして生長するため、夏の強い日差しを優しく遮るグリーンカーテンの素材としても注目されています。アサガオ感覚で気楽にチャレンジできるのが嬉しいポイントです。

バタフライピーの種

種まきの時期:地温が十分に上がった5月頃が適期です。(※地域によって異なります)種皮が硬いため、1日ほど水に浸けて吸水させてからまくと、発芽率が上がります。

植え方:日当たりと風通しの良い場所を選びます。バタフライピーは根がまっすぐ太く伸びる「直根性(ちょっこんせい)」の植物のため、途中で植え替えられるのを嫌います。鉢や庭に直接種をまく(直まき)か、ポット苗から植え替える際は、根鉢を崩さないよう優しく扱いましょう。

土:水はけが良い土を好みます。基本的には土質を選ばない丈夫な花ですが、鉢植えの場合は市販の「草花やハーブ用の培養土」で問題なく育ちます。

肥料:マメ科の植物であるバタフライピーは、根にある根粒菌から窒素を取り込めるため、一般的な草花が育つ環境であれば肥料はほとんど与えなくても育ちます。逆に窒素分が多い肥料を与えすぎると、葉ばかりが茂って花付きが悪くなったり、病害虫がつきやすくなったりするので注意しましょう。

水やり:地植えの場合、根付いた後は基本的に降雨にまかせ、極端な乾燥が続くときだけたっぷりと与えます。鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりと与えましょう。

花がら摘み:朝咲いた花は夕方には閉じます。そのままにしておくと種をつけることにエネルギーが回り、新しい花が咲きにくくなってしまいます。開花期は、終わった花がらをこまめに摘み取ることが、長くたくさんの花を楽しむ秘訣です。

涼を呼ぶ!バタフライピーのグリーンカーテンの作り方

バタフライピー

つる性のバタフライピーは、グリーンカーテンの材料にもなります。明るめの緑の葉、美しい青い花は、涼を呼ぶとともに爽やかで明るい空間に仕立てることができます。

美しいグリーンカーテンに仕立てる2つのコツ
摘心(てきしん)でボリュームを出す: つるをたくさん分岐させて隙間のない立派なカーテンにするためには、生長の途中で親づる(メインのつる)の芯を止める「摘心」の作業が必要です。つるが20cm前後になったら先端をカットすると、勢いのある子づるが左右にたくさん伸びてきます。何度か繰り返し、ボリュームを出していくことによって、たくさん収穫できる株になります。

つるを横方向に誘導する: つるは放っておくと真っ直ぐ上へ伸びようとします。ネットに対してつるを斜めや横方向にも這わせるように誘引していくと、隙間のない美しいグリーンカーテンに仕上がります。

以下の記事では、種まきから発芽後の様子、育て方の流れや花の楽しみ方まで、画像付きで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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バタフライピーを暮らしに取り入れよう

バタフライピー

庭やベランダでみずみずしい青い花をたくさん収穫したら、いよいよ暮らしの中で楽しむ手仕事の時間のスタートです。

収穫のコツ
バタフライピーの花は一日花なので、もっとも美しく新鮮な朝のうちに収穫を済ませましょう。花はフレッシュ(生花)でもドライ(乾燥)でもどちらでも使えます。毎朝こまめに収穫し、その日のうちに使い切れないものは、ザルなどに広げて天日干しで完全に乾燥させてから密閉容器で保存すると、長期間楽しむことができます。

バタフライピーティーの作り方

収穫したばかりのフレッシュな花(または乾燥させたドライの花)にお湯を注ぐだけで、透き通るような美しいブルーのハーブティーが完成します。そのままではクセのない穏やかな豆のような風味なので、レモングラス、ミントなどとブレンドすると、味・香り・色のすべてが引き立ちおすすめです。

この青いお茶に、レモンやライムなどの柑橘系の果汁をそっと絞ってみてください。果汁に含まれるクエン酸に反応して、ブルーから一瞬で鮮やかな紫へと劇的に色が変化します。大切なご友人を自宅でおもてなしする際のサプライズドリンクにもぴったりです。

▼バタフライピーティーの作り方はこちら

バタフライピーのアイスキューブの作り方

夏のお茶の時間やホームパーティーの気分を最高に盛り上げてくれるのが、バタフライピーで作る「ブルーのアイスキューブ(氷)」です。製氷皿に抽出した青い液を流し込み、お好みでミントの葉やエディブルフラワーを閉じ込めて凍らせるだけ。この氷をお茶やソーダ、お酒に入れれば、目にも涼やかな特別な一杯が楽しめます。

▼バタフライピーのアイスキューブの作り方はこちら

バタフライピーの花言葉は「小さな恋」

バタフライピーには、その神秘的な花の美しさや、蝶が軽やかに舞うような佇まいにちなんだ、とてもロマンチックでポジティブな花言葉が付けられています。その可愛らしい花言葉と目を楽しませてくれる鮮やかなブルーは、大切な人へのギフトや特別なおもてなしにもぴったりです。

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見る人を魅了する美しい青い花と、魔法のような色の変化で、私たちの目と心を癒やしてくれるバタフライピー。

自分で大切に育てたハーブだからこそ、収穫の喜びや暮らしに取り入れたときの感動はひとしおです。この夏はぜひ、バタフライピーをご自宅の庭やベランダに迎え入れて、みずみずしい植物のある暮らしを五感で楽しんでみませんか?

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