「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1291-1300件 / 全1474件

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マドカズラ

  • マドカズラはサトイモ科クワズイモ属に分類される観葉植物で、同じ仲間のモンステラなどに葉の形がよく似ています。 しかし、モンステラと決定的に違うのは葉に切れ込みが入らないことです。 モンステラやポトス等は葉に切れ込みが入りますがマドカズラ(窓葛)はその名の通り葉に窓のように穴が空きます。 性質としては半つる性(つる性)で、ヘゴ棒などで上へ伸ばすと大きく成長するようです。 サトイモ科に属しているため樹液にシュウ酸カルシウムを含んでおり、小さいお子様やペットがいる場合には口に含まないように注意してください。

パイナップル

  • 熱帯アメリカが原産のアナナスの仲間です。パイナップルという名前は、パイン(松ぼっくり)とアップル(リンゴ)からきており、松ぼっくりに似ていて、リンゴのような甘い香りがすることからきているそうです。海外では、タイやフィリピン、ブラジルなどのあたたかい地域で生産。そして、日本では沖縄で生産されています。 生花ではミニパインとして花束やアレンジメント用に使われることもあります。「見て可愛い」「食べて美味しい」パイナップルですが、最近では芯まで食べられるパイナップル「スナックパイン」も登場しています。

ラセンイ

  • ラセンイはイグサの突然変異によって生まれた園芸品種になります。 イグサの和名は「イ」と言い、ラセンイはその名の通り葉が螺旋状になったイになります。 先ほど葉が螺旋状になったと言いましたが、実は葉のように見えるのは花茎で、葉は花茎の基部にあり葉鞘(ようしょう:茎を鞘のように包み込む葉のこと)となっています。 花茎であるため、ラセンイにもイグサと同じような小さな白い花を咲かせます。 耐寒性も強いとは言えませんが、霜が降りなければ屋外越冬可能なので観葉植物の中では育てやすい部類に入るでしょう。 しかし乾燥に非常に弱く、荒木田土などに植え込み越水で常に土が湿っている様にして管理する必要があります。

パイナップルミント

  • パイナップルミントは、別名斑入りアップルミントとも言われる、アップルミントの変種です。明るい斑入りが非常に美しいハーブです。香りは名前の通り、パイナップルのような甘い香りがします。

ムラサキオモト

  • オモトとついているため万年青の仲間と思われるかもしれませんが、ムラサキオモトはツユクサ科・ムラサキオモト属であるのに対し、万年青はキジカクシ科・オモト属に分類される全くの別種です。 葉の形状が万年青に似ており、葉裏が美しい紫色に染まっているためムラサキオモトと呼ばれるようになったと言われています。 葉に斑が入った品種がよく流通しており、十分に日光を当てることで綺麗なピンク~紫色に染まります。 日光を好み、日光不足になってくると葉の色艶が無くなり徒長します。寒さには強くありませんが暑さには強く、夏場はよく生長するようです。
  • 般若(はんにゃ)とは、サボテン科アストロフィツム属のサボテンです。縦にトゲを持ち、8本の稜線が入った丸みを帯びた幹をしており、幹肌にまばらに白く細かい斑点を持ちます。ランポー玉などと同じアストロフィツム属ですが、般若は稜線の切れ込みがより深く、鋭く長いトゲを持つことが特徴で、サボテンらしい姿をしていると言えます。育て方は比較的簡単で、丈夫で花実の付きも良く、種類によっては大きく育ちます。白い斑点のない青般若やトゲが黄色をした金刺般若などもあります。

ティランジア・ロエズリー

  • ペルー原産のタンクティランジアです。 紫外線に当たると葉にドットが出てきます。徒長しやすいため、明るい場所に置くと良いです。 普通、タンクタイプはミズゴケや軽石で素焼き鉢に植え込みますが、ペルーのタンクティランジアはコルク付けにした方が成績が良い場合が多いようです。 性質的には強健で、比較的育てやすいティランジアと言われているようです。

ティランジア・ロゼイフローラ × ティランジア・スプレンゲリアナ

  • ブラジルの固有種であるロゼイフローラとスプレンゲリアナの交配種です。 どちらも美しい赤花を咲かせることで有名で、本品種はその両品種を掛けあわせた非常に魅力的な交配種になります。 草姿もロゼイフローラの薄い葉がスプレンゲリアナのように涙型にまとまっており、非常に美しいです。 性質的にはロゼイフローラとスプレンゲリアナと同じで水を好みます。

ティランジア・ゲミニフローラ × ティランジア・スプレンゲリアナ

  • ブラジルのリオデジャネイロ州カボフリオで採取されたゲミニフローラとスプレンゲリアナの自然交配種です。 ゲミニフローラもスプレンゲリアナも同じ場所に自生しているため、このようなことが発生したと推測されます。 性質的には丁度両品種の中間に位置し、ゲミニフローラほど乾燥に弱くはありませんが、水を好みます。 花が美しい両品種の形質を引き継いでおり、美花種になります。 流通量は少ないですが、極端に増えにくいということではないようです。これからの流通が非常に楽しみな品種になります。

ティランジア・スファエロセファラ

  • ボリビア原産のティランジアで、メタリックの薄い葉が美しい品種です。 葉が薄いため暑さに弱い印象がありますが、意外と強健で、根張りも良く比較的育てやすいです。 ティランジア・シュレイテリー(T. schreiteri)のシノニムという説もあります。

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