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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

ムクゲ

  • ムクゲは、夏の暑い盛りに涼やかな花が開花するアオイ科の落葉低木。非常に強健で、刈り込みにも耐えることから、庭木のほか街路樹としても植栽されています。 耐寒性が強く、北海道でも地植えにすることができます。初夏から秋まで長く花が開花しますが、ひとつひとつの花は一日花です。

チョロギ

  • チョロギは中国原産のシソ科の植物で、塊茎と呼ばれる地下茎が肥大化して養分を蓄えた部分を食する野菜です。身近なところでは、ジャガイモも同じ塊茎を食べる野菜の仲間です。塊茎は、1〜3cmほどで、白くて巻貝のようなユニークな形をしています。初夏には、シソ科特有の薄紫色の小さな花を咲かせます。 野菜としてはとても小さいチョロギですが、植え付けてから収穫するまでの栽培期間は7か月ほどかかるため、他の野菜と比べるとゆっくりと時間をかけて育ちます。 チョロギには数多くの漢字が当てられています。言葉の音から「丁呂木」「丁梠木」、縁起をかついで「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などの漢字があります。巻貝に似ているほかに、一見すると芋虫にも似ています。中国では「石蚕(いさごむし)」と呼ばれるトビケラの幼虫に似ていることから「草石蚕(くさいさご)」とも呼ばれます。 お正月のおせち料理では、長寿の縁起物として欠かせない存在です。梅酢などで真っ赤に染まった、カリカリとした食感の「チョロギ」を黒豆に添えるのが定番の楽しみ方。 また、茹でたり、炒めたり、天ぷらにして火を通せば、ホクホクとした美味しさを味わうこともできます。

スミレ

  • スミレとは、スミレ科スミレ属の多年草。世界の温帯に400種類が存在していると言われています。そのなかでも56種類が自生する日本はスミレ王国です。 スミレという名前は、スミレ科スミレ属の総称のように使われていますが、本来は「スミレ」と名付けられた Viola mandshurica のことを指します。mandshurica とは中国の満州を意味する言葉ですが、日本原産です。日本の風土に馴染んでいるため、非常に育てやすい植物です。 スミレの花は形が特徴的で、後部が突き出して細長い袋状となっており、ここが蜜を分泌する蜜房となっています。スミレという名前の由来は、花を横から見た姿が大工が使う墨入れ(墨壺)に似ているからだといわれています。 スミレは、野山や森以外に街中でも見られます。アスファルトの隙間から花を咲かせているのを見かけるほど強健な草花です。典型的な虫媒花で、その花の蜜を求めてやってきた昆虫の体に付着した花粉が、次の花に移動して授粉にいたるという仕組みです。けれど、実際にはこの方法で結実することは少ないといわれています。春の開花期を過ぎた夏から秋、環境がよければ冬でも、閉鎖花といってつぼみの段階で自家受粉して結実します。スミレが花を咲かせていないのに、種を作っているのを見かけるのはこのためです。

ナデシコ

  • ナデシコは、世界中に300種は自生しているといわれる耐寒性多年草。可憐な花姿から多くの人に愛され、古くから品種改良が続けられ、カーネーションもナデシコ属の植物です。他にも秋の七草にも数えられるカワラナデシコなど、日本に自生している種類もあります。庭植え以外にも切花としても人気があり、一年を通して流通しています。 現在、園芸品種として流通しているものは、春と秋に咲くタイプや四季咲きタイプがあります。耐寒性は強いですが、夏の暑さは少し苦手なため、真夏は半日陰くらいになる風通しの良い場所で育てましょう。

ワレモコウ

  • ワレモコウは、バラ科ワレモコウ属の多年草。晩夏から秋にかけて日当たりの良い野原や川辺に咲く山野草です。その華奢で風にそよぐ草姿は風情があり、茶花にも使われています。 ワレモコウの花は、茶色に近い赤花が一般的ですが、白や桃花種もあります。草丈は50~160cmほどになり、華奢な茎先を枝分かれさせて複数の花を咲かせます。ワレモコウの花のように見える部分は、花びらの無い1~2cm程度の小さな花穂です。小さなツブツブとしたものが一つ一つの花で、ボールのような花穂を形成しています。葉は楕円形で、ギザギザとしたノコギリの葉のような切れ込みがあり、その形は羽毛のようにも見えます。改良品種には斑入り葉の品種もあります。 サラダバーネットというハーブは、このワレモコウの仲間で、よく見るとワレモコウに良く似た葉をしています。サラダバーネットは日本の多湿に弱く、夏の蒸れで枯れてしまいがちですが、寒冷地や風通しの良い場所で管理することで長く楽しむことが出来ます。

サルスベリ

  • サルスベリは、夏から秋まで長く開花するミソハギ科の落葉樹です。自然樹形でも形が整いやすく手入れが楽なので、庭木の他に公園や街路樹などでも人気があります。枝を大きく横に広げて、その先にたわわに花を咲かせ、花にも樹形にもボリュームがあり遠くからでも目立ちます。 サルスベリの花は非常に開花期が長く、真夏の暑い中でも休むことなく開花し続けます。ピンク濃淡、赤、白、紫、複色など花色が豊富で、銅葉など葉に特徴のある品種も登場しています。 サルスベリの特徴は木の肌にもあります。樹皮はザラザラしていますが、一度樹皮が剥がれ落ちると白い木肌が見え、その部分はつるつるしています。サルが木に登ろうとしても滑って落ちてしまいそうなので「サルスベリ」というのが名前の由来です。

アマクリナム

  • アマクリナムは、ヒガンバナ科ホンアマリリス属(ベラドンナリリー)と、クリナム属の属間交雑種。人為的に作出されたものなので、原産地はありません。ユリを思わせるような大きな花が印象的な球根植物です。 アマクリナムは、地下に鱗茎を持ち、葉は平たく長い根出葉、真直ぐに伸びた太い花茎の先にラッパ状の花を咲かせます。花は、長さ7~10cm、色はピンク、ベラドンナリリーのような芳香があります。茎の先に10個以上のつぼみを付けて、1度に5~8個の花を咲かせるので、開花時はとても華やかです。草丈も50~70cmと大きく、花壇の後方に植えると存在感があります。

ナツフジ

  • ナツフジは、マメ科ナツフジ属のつる性落葉低木。日本原産で、関東以西の本州、四国、九州に自生しています。ナツフジという名前は、フジに似ていること、花が夏に咲くという特徴に由来しています。土用藤という別名も同じく、土用の頃にフジに似た花を咲かせることによります。 ナツフジの葉は、色はグリーン、長さ15~20cm程度の羽状複葉で、フジによく似ています。花は、色はグリーンがかった白、一つ一つの花は直径1~1.5cm程度、長さ10~15程度の花序を下向きに咲かせます。花も葉も、フジを小ぶりにしたような姿をしています。山林で周囲の木々に絡みつきながら白い花を咲かせる様子が涼しげで美しい花です。山野草や盆栽でも人気があり、数は多くありませんが、流通もしています。あまり手をかけなくても、日当たりが良ければ次々と花を咲かせる、育てやすい花木です。

ムラサキシキブ

  • ムラサキシキブは、秋に実る紫の実が美しい日本原産の落葉低木で、山地の湿地や森林に自生しています。葉の色は、実がなりだす初秋は緑、秋が深まってくると徐々に黄色く色づき、紫色の実と葉の色合いが目を引きます。その美しい実から英名ではJapanese beautyberryとも言われています。実は葉が落葉した後もしばらくついていますが、冬に自然に落下します。 ムラサキシキブの近縁にコムラサキがあり、流通上はコムラサキも含めてムラサキシキブとして販売されています。園芸店で販売されているムラサキシキブはコムラサキの方が多いため、個人宅や公園などの公共スペースの植栽で見られるのはほとんどがコムラサキです。それぞれは樹高や実の付き方に違いがありますが(下記参照)育て方に違いはありません。

ツユクサ

  • ツユクサは、東アジアの温帯に広く分布する多年草。6月~9月に小さな青い花をつけることで古くから親しまれています。花は早朝から開花し午後にはしぼむ性質から英名ではday flowerと呼ばれます。 内側に付く3枚の花弁のうち2枚は大きく鮮やかな青色ですが残りの1枚は小さく白いためあまり目立ちません。おしべは6本ありそのうちの2本がめしべとともに前に長く突き出しています。中心部にある雄しべの黄色が青色を背景にコントラストが美しいです。 地を這うように生長し、地面に接地した茎の節々から根を出して周囲の植物を覆うほど生育旺盛なため、雑草として扱われることも多いようです。
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