- ビバーナム・ティヌスは、ビバーナム・ティナスという名前でも流通しているガマズミ科ガマズミ属の常緑低木。和名はトキワガマズミとされていますが、本来トキワガマズミというのは小笠原諸島に分布する Viburnum japonicum var. boninsimense のことを指すので、標準和名ではありません。 ビバーナム・ティヌスは地中海沿岸原産で、春に芳香のある白い小花を密集させるように咲かせます。花は、つぼみの時はピンク色を帯びた粒状で、一見実のようにも見えるのが特徴です。葉は厚みのある卵型で、光沢のある濃いグリーンをしています。花の後にできる実は、メタリックブルーのような黒い実で、植物ではちょっと珍しい色をしています。つぼみの状態や黒い実が付いた状態の枝は観賞価値が高く、切り花でも流通しています。 常緑であまり大きくならず、害虫の被害にあいにくいことから、庭木としても人気があります。