「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1051-1060件 / 全1474件

LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

オリーブ

  • オリーブは常緑の高木です。太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きです。 オリーブは初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。その様子は同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ています。その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。 そのように家庭の食卓でも日常的に利用されているオリーブですが、植物としてのオリーブの魅力は何といっても樹形と葉の形です。葉の表面は光沢のある緑色、裏面には白い細毛が密生していて、風が吹くときらきらと銀灰色に輝きます。 「平和の象徴」としてハトが葉を口にくわえているデザインをラッキーモチーフなどで見たことがあるかもしれませんが、あの葉はオリーブです。「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったのです。 また、オリーブは萌芽力にも優れ、樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年を超える老木が今だに実をつけるそうです。 オリーブグリーンと言われる色もありますが、他の植物にはなかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など、様々な魅力があります。 オリーブは違った品種を2本以上植えた方が実がつく確率が俄然アップします。

フィットニア

  • フィットニアは小型の観葉植物で、和名にあるように網目模様の葉が特徴です。園芸品種が多く作られており、葉脈が白いシロアミメグサや葉脈が赤いベニアミメグサなどがあります。主に園芸店などで販売されているのはこの2タイプかと思います。画像のフィットニアは品種名が不明ですが、ベニアミメグサ系の矮性個体かと思います。 また、水草としてフィットニアが販売されている場合がありますが、フィットニアは水中葉を形成しないため長期栽培が出来ません。

ヒメヅタ

  • ヒメヅタは、ヘンリーヅタを一回り小さくしたような落葉性のつる植物です。ヒメヅタは秋の紅葉も美しく、葉が真っ赤に色づき、紅葉している期間も長い特徴があります。また秋には紫色のかわいい実をつけます。

クサギ(臭木)

  • クサギ(臭木)はクマツヅラ科の落葉小高木です。生長すると3~5m程度になります。日本全国北海道から沖縄までの山野に自生しています。日向でも育ちますが、藪や林などの半日陰を好みます。 葉を摘むと独特の悪臭がする為、クサギ(臭木)と呼ばれるようになったと言います。夏7~8月に白い花を枝の先にまとまって咲かせます。秋に熟す果実は青黒く光沢があり、果実の周りの赤く星形のガクとのコントラストが美しく、宝石のようです。 近縁種でアマクサギがありますが、こちらは葉にほとんど毛がなく葉の悪臭も少ないとされています。

ピレア

  • ピレアは世界の温帯~亜熱帯に分布しているイラクサ科ピレア属の観葉植物で、約600~700もの種類があるそうです。日本にも自生しており、アオミズなどが山野草として親しまれています。また、葉が美しい品種は観葉植物として楽しまれ、寄せ植えなどにも利用されることが多いようです。日本でピレアと言えば、葉の表面に銀色の模様が入ったピレア・カディエレイ(Pilea cadierei)を指すことが多いですが、他に園芸店などでよく見かけるピレアには青みがかった金色の小さい葉が特徴的なピレア・グラウカや、葉の裏側が透明で可愛らしいピレア・グロボーサ(Pilea globosa)などがあります。  

パープルセージ

  • パープルセージは、コモンセージの園芸種で、葉の色が紫色~シルバーグリーンの色をしています。コモンセージと同じ利用法の他、葉の色がきれいなのでカラーリーフとしてガーデニングの素材にもなります。 パープルセージは紫色の花が夏に開花しますが、環境によっては花が咲かない場合もあります。葉はコモンセージより若干大きめで、パープルの色みは低温に当たると一段ときれいな紫色になります。 コモンセージより若干性質は弱く、生長もゆっくりのハーブです。

ベビーリーフ

  • ベビーリーフはサラダに入る野菜として今やお馴染みですが、直訳すると「赤ん坊の葉」。葉野菜の若葉のことをベビーリーフといいます。そのため、使われる種類は特に決まりがなく、彩りが良い種が配合されています。色あいも赤・緑・黄色系など、葉形も長卵形・ギザギザ形・縮れ葉などの葉の種類がバランスよく配合されています。 ベビーリーフは種をまいてから30日前後の栽培で収穫することができるため、ガーデニング初心者の方にも、おすすめな野菜です。 ベビーリーフの葉は柔らかく、いろいろな葉野菜の若葉の色あいには濃淡があり彩として楽しめ、栄養価にも優れた野菜です。 株ごと収穫することもできますが、1株を少し大きめに育てて外葉から収穫することもできます。 また、他の種類の余った種をまいて草丈が10cm前後になったら収穫すると自家製ベビーリーフMIXとして楽しむことができます。  ベビーリーフを外で栽培できない冬場は、室内のキッチンガーデンとしてプランター・水耕栽培でも育てることができ、一年中栄養価の高いベビーリーフを育てることができます。ベビーリーフは本当にいろんな栽培方法が楽しめます。

パキポディウム・ラメリー

  • ラメリーは塊根植物と言われている植物の一つで、幹が多肉質に太くなっています。塊根植物の中でも特に人気が高いパキポディウム属ですが、ラメリーはパキポディウムの中でも特に強健で、他の種類に比べるとよく普及しています。生長速度も速いため塊根植物の入門種にはピッタリです。

パキポディウム

  • パキポディウムはシルバーグレーのトゲのある幹が特徴的の塊根植物で、ずんぐりむっくりの形が面白い植物です。トゲがあるのでサボテンの仲間のように見えますが、キョウチクトウの仲間です。ユニークな株姿に反しとてもきれいな花を咲かせます。内部はスポンジ状になっていて、高い保水力があります。 パキポディウムは育て方も比較的簡単で、世話や手入れも面倒なことはほとんどありません。扱うときに、とげでけがをしないように気をつけましょう。

ノウゼンカズラ

  • ノウゼンカズラは中国原産の落葉性つる性植物です。蔓を樹木や壁に這わせて生長し7~8月に橙色の花を咲かせます。とても華やかで樹勢が強く丈夫な花木です。ノウゼンカズラの葉は奇数羽状複葉で対生しています。葉の大きさは3~7㎝、葉の縁は鋸型をしています。日本へは平安時代に渡来し、渡ってきた当時の古名は「ノセウ」や「ノウセウ」と呼ばれ、のちに訛り「ノウゼン」となりました。

LOVEGREEN 公式アカウントをフォロー!

  • Instagram
  • Facebook
  • LINE
  • Twitter

関連サービス