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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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ギンネム(ギンゴウカン)

  • ギンネム(ギンゴウカン)はマメ科ギンゴウカン属の落葉高木で、現地では10mに達するものもあります。熱帯アメリカ原産で、日本では主に沖縄、九州に定着しています。日本で見かけるギンネム(ギンゴウカン)は1~5m程度と小さめです。 ギンネム(ギンゴウカン)はネムノキに似ていますが、花色は白く、花径は2~3㎝ほどと小ぶりです。和名の銀合歓の由来はネムノキ(合歓木)に似ていることに由来します。 沖縄ではギンネム(ギンゴウカン)を発酵させてお茶にします。

ティランジア・カピタータ・ドミンゲンシス

  • カピタータ・ドミンゲンシスはドミニカ共和国の固有種で、カピタータの基本種ではないかと言われています。 カピタータ・ドミニゲンシスは真っ赤な葉が特徴で、日照が足りていれば常に紅葉しています。寒さに弱いといわれていますが、フンキアナやアンドレアナほどではありません。不定芽を多く出し、すぐにクランプになります。

フリージア

  • フリージアは半耐寒性の球根植物です。アフリカ南部のケープ地方が原産と言われています。フリージアの花は香りが良いことで有名です。オランダで品種改良がすすみ、150以上の園芸品種が存在します。 スイセンのような細長い葉を10枚ほど出した後に、3~4月頃に6~12ほどの花を茎に連ねるように咲かせます。草丈は50cm~80cmほど、花色は黄色や白のほか、紫やピンク、濃いピンク色、ツートーンカラーなど多様です。八重咲きの品種も育成されています。 フリージアは切り花としても人気があります。春の訪れを報せてくれる香りの良い花としてお正月のアレンジメントにも使われることもあり、切花のフリージアは年末ごろから流通します。

オオバキスミレ

  • オオバキスミレとは、スミレ科スミレ属の多年草です。本州から北海道の明るく、湿気のある山林内に自生しています。オオバキスミレの名前の通り、大きな葉と黄色の花が特徴的なスミレです。オオバキスミレの葉の大きさは5㎝以上、形はきれいなスペード型で縁にはギザギザとしたきょ歯があり、先は尖っています。オオバキスミレの花は明るい黄色、花のサイズは3㎝程度です。花の中心部に細い縞模様が入ります。

ペニーロイヤルミント

  • ペニーロイヤルミントは他のミントとは違い、地を這うように伸びるほふく性のミントです。踏みつけにも強いのでグランドカバーとしても利用されています。葉のサイズが細く、タイルや石の隙間に植え付けるグランドカバープランツとしても適しています。 ヨーロッパではノミ、アリ、カメムシなどの虫よけに利用されてきました。日本国内では、東北地方の一部でカメムシ対策としてペニーロイヤルミントを使って効果をあげているようです。

斑入りバジル

  • 斑入りバジルは、最近流通が始まった葉にきれいな斑が入ったバジルです。スイートバジルより若干強い香りがしますが、利用法は一般的なバジル同様、料理に使うことができます。とてもきれいな葉なので、料理の他、庭や花壇の植栽としても隣の花を引き立てるカラーリーフとして植栽すると見栄えがします。

コトネアスター

  • コトネアスターはヨーロッパからアジアまで広範囲に分布する、バラ科の落葉または常緑の低木です。地面を這うように横に大きく枝を広げる姿が美しく、グランドカバーとしても人気があります。斜面や高さがある場所に植えると、大きく枝垂れるように枝が広がっていく様が見事です。 コトネアスターは秋から冬に直径1㎝に満たない小さく真赤な果実を実らせます。コトネアスターの果実は食用にはできませんが、冬の色の少ない景色の中に鮮やかな彩りを与えてくれます。 コトネアスターは冬の赤い果実ばかりが注目されがちですが、花も見事です。コトネアスターの花は初夏、5~6月頃に開花します。真白で小さなユキヤナギのような可愛らしい花です。

ティランジア・トリグロキノイデス

  • トリグロキノイデスはエクアドル原産のティランジア(エアプランツ)です。シバナ属(triglochin)に似ていることからトリグロキノイデスと呼ばれています。 トリグロキノイデスは葉が細長く開花時以外は地味な見た目をしていますが、下垂する花序から咲かせる黄色がかった花は品があり美しいです。高い空中湿度を要求しますが、栽培は難しくありません。

キセワタ

  • キセワタは草丈60~90cmのシソ科の多年草です。夏~秋にかけて花を咲かせ、冬は地上部が枯れ込みます。キセワタの栽培は容易で、地植えと鉢植えどちらでも育てることができます。

フィカス・デコラ・トリカラー

  • フィカス・トリカラーはフィカス・デコラの枝変わりによって発生した園芸品種で、トリカラーの葉が特徴です。通常のデコラに比べると生長速度が遅いですが、気になるほどではありません。また、挿し木による繁殖の成功率もデコラと比べると低いように感じます。 デコラよりも寒さに弱いため冬越しに注意します。 フィカス・トリカラーの葉は美しいのですが多湿や長雨に弱く、斑の部分に茶~灰色の染みが発生することがあります。最近よく流通しているフィカス・ティネケもデコラの枝変わりによって発生した斑入りのゴムノキで、見た目が良く似ています。トリカラーとティネケの違いはクリーム色の斑の部分が大きいのがトリカラーで、細いのがティネケですが、斑の入りは株の状態や新しい枝によっても変わるため、はっきりと区別するのは難しいでしょう。

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