トリトマ
- トリトマは、南アフリカ原産のツルボラン科の多年草です。トリトマの名は旧分類の学名で、現在の学名クニフォフィアの名で呼ばれることもあります。 園芸品種が多く、高性種から矮性種まで流通しています。初夏から秋にかけて株元から長い花茎を立ち上げ、黄色やオレンジの小さな花が穂状となり下から上に向かって咲き進みます。開花期間が長く、1本の花としても日持ちがします。 強健で一度植え付ければ数年は植えっぱなしで管理でき、終わった花茎を切る程度の管理で済むため、真夏の庭に植栽すると威力を発揮します。庭、花壇、ボーダーガーデンなどに群生させると、シャープな葉とビタミンカラーの花が夏の庭の中で目を引く存在になります。