ガジュマルの増やし方。剪定した枝を挿し木に。
LOVEGREEN編集部
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観葉植物のガジュマルは樹が独特な形をしていて、見ていて楽しめるのも人気のひとつ。ガジュマルは生命力が強くよく育つので剪定が必要になります。
実は、その剪定した枝で挿し木をして増やすこともできるのです。
目次
ガジュマルとは
ガジュマルは、クワ科の常緑性樹木で、観葉植物の一種。
精霊「キムジナー」が棲む樹とも言われています。
また、ガジュマルは別名、幸福の木と呼ばれ生命力の強さなどから贈り物にも人気の観葉植物です。
日光を好みますが、ある程度の日陰にも耐えられますので、室内でも比較的育てやすい植物です。室内に植物を置くことは風水上でもよいとされています。
ガジュマルを剪定してみよう
時期としては植え替え時期と同じぐらいの4月~6月の間に剪定するのがいいと言われています。
ガジュマルは暖かい時期にとても成長します。よく成長するので、剪定はいつ行ってもとても丈夫に育ちます。
タイミングは、茎が伸びて樹の形が乱れてきたら剪定しましょう。
剪定をしてあげないと、葉に日光がいかなくなったり、お水や栄養が樹や葉に行き届かなくなったりします。
また、葉を持ち上げてみると、新芽が出てきていたりするので成長の妨げになってしまいますね。
葉が少し黄色くなってきているところがありました。こういう場所も思い切ってカットしてしまうのがいいです。
太い枝を切るときは、最初は抵抗がありますが思い切って切りましょう!
思い切って丸坊主にしてみるのもイイです。
ガジュマルが枯れてしまったときの救済措置として有効です。
成長期に丸坊主にすると、早くて1週間~2週間で小さな芽がうっすらと見えてくることもあります。
丸坊主には抵抗がありましたが、ほぼ丸坊主になり、新芽が生えてくるのが楽しみです。
坊主にするまで剪定しなくても、ある程度不要枝を落とすことで、葉に行くはずだった水分や養分が全体に行きやすくなり、成長を促します。
ガジュマルを挿し木で増やそう
ガジュマルを剪定したら、その枝を挿し木してガジュマルを増やしてみませんか。
切った枝を2~3節にカットします。
節は目安ですのでだいたいでいいです。
枯れていない木を選びましょう。
そのときに、切り口から樹液が出てくることもあります。
洗い流してしまえば問題はないです。
下葉は切って、枝をななめに切ってください。
土は、観葉植物用の土や赤玉土にバーミキュライトを少量混ぜたものなど、水はけ・水もちのよいものを用意します。
挿し木用の土として売られているものもあります。
家に観葉植物が増えてきたので今回は大きなサイズの土を購入しました。
枝の長さの1/2ぐらいの深さまで土に挿します。
たっぷりお水をあげて、完了です!
土が乾かないように半日陰で管理しましょう。
ぜひ、暖かくなってきた時期には剪定をして、その枝を使って挿し木して増やしてみませんか。
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