マリーゴールドとは| 花言葉や種類、花を長く咲かせる育て方のコツ

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とまつあつこ

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マリーゴールドとは?花言葉や種類、花を長く楽しむための「育て方」と「夏の切り戻し」などのちょっとしたコツをご紹介します。マリーゴールドはとても丈夫で育てやすく、オレンジやイエローの大きな花が目立つので春から秋の庭やベランダ、花壇などを華やかに盛り上げる花として人気があります。ビタミンカラーの植物を育てて元気をもらいましょう。

目次

マリーゴールドとは|特徴と花言葉

マリーゴールド

マリーゴールドはキク科の非耐寒性一年草。開花期は5~11月頃で、独特な香りがします。日なたと水はけの良い用土を好む植物です。4~5月頃の種まきと、挿し芽で増やすことが出来ます。

マリーゴールとの花言葉は「悲しみ」「変わらぬ愛」です。色別の花言葉としては、黄色のマリーゴールドの花言葉は「健康」、オレンジのマリーゴールドの花言葉は「予言」とされています。

▼マリーゴールドの花言葉についてはこちら

 

写真は、マリーゴールドとトマトなどの寄せ植えです。黄色いマリーゴールドはアフリカン、オレンジ色のマリーゴールドはフレンチです。

マリーゴールドはコンパニオンプランツとしても活躍しています。コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いの性質が影響し合って病害虫が抑えられたり、元気に育つようになる植物のことをいいますが、マリーゴールドは様々な植物と相性が良く、マリーゴールドを植えておくと植物の根を侵すセンチュウ被害を防げると言われています。

寄せ植えに使っている植物

  • フレンチマリーゴールド(オレンジ)
  • アフリカンマリーゴールド(黄)
  • ミニトマト
  • レタスなど

▼センチュウについてはこちら

 

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マリーゴールドの種類

マリーゴールドは大きく分けて、フレンチマリーゴールドとアフリカンマリーゴールドに分けられます。その他には、メキシカンの系統もあります。

   フレンチ アフリカン メキシカン
花期 5月~7月、9月~11月  5月~11月 5月~10月
花の形  一重咲き・八重咲き  ボール咲き・大輪 一重咲き・小輪
花の色 赤・オレンジ・黄 オレンジ・黄・白 オレンジ・黄
草丈  20~30cm  30~100cm 30~40cm
耐暑性  猛暑にはあまり強くない  強い 強い

フレンチマリーゴールド

マリーゴールドの花言葉

フレンチマリーゴールドの開花期は5月~7月、9月~11月。八重咲きと一重咲きがあります。花色は赤・オレンジ・黄で草丈は20~30cm、 猛暑にはあまり強くない性質なので、真夏に一度花を休みます。

▼マリーゴールドについてはこちら

アフリカンマリーゴールド

アフリカンマリーゴールド1

アフリカンマリーゴールドの開花期は5月~11月。ボール咲き・大輪のものが多いです。花色はオレンジ・黄・白で、草丈は30~100cm、フレンチ系のマリーゴールドよりは暑さに強い性質があります。

▼アフリカンマリーゴールドについてはこちら

メキシカンマリーゴールド

マリーゴールド・レモンジェム2

メキシカンマリーゴールドは、5月~10月頃に小輪の一重咲きのオレンジや黄色の花を咲かせます。草丈は30~40cmほどで、レモンや柑橘系の香りがするハーブとして香料やポプリにも利用されたり、花や葉が食用とされるものもあります。

▼メキシカンマリーゴールドについてはこちら

 

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マリーゴールドを育てる場所

屋外の、日あたりと風通しの良い場所で育てましょう。  マリーゴールドは、花壇に地植えしたり、寄せ植え、ハンギングバスケットにも使えます。

マリーゴールドは、屋外の日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。花壇に地植えしたり、寄せ植え、ハンギングバスケットにも使うことができます。

▼マリーゴールドを使った寄せ植えの作り方はこちら

 

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マリーゴールドの水やり

土が乾いたらたっぷり水やりしましょう。なるべく花に水がかからないように株元に水やりするのが望ましいですが、気温が高くて乾燥する時期はハダニがつきやすいので、夕方以降の涼しい時間帯に葉にもたっぷりと水をかけてハダニを予防しましょう。

▼マリーゴールドのような夏の寄せ植えにおすすめの花はこちら

 

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マリーゴールドの花がら摘みと夏の切り戻し

花がら摘み

枯れた花をそのままにしておくと、花が雨で濡れた時に腐ってしまったり、種ができて栄養が次の花にいかなくなります。枯れた花はこまめにカットしましょう。

夏の切り戻し

夏の猛暑で花数が減少したり、咲かなくなることがあります。そんな時は一度草丈を半分くらいにばっさり切り戻しましょう。秋に再び美しい花を咲かせてくれます。

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マリーゴールドの肥料のやり方

フレンチマリーゴールド

長い期間花を咲かせてくれるので、肥料が大切です。パッケージに記載してある適量の肥料を適期に与えましょう。真夏の暑さで株が弱っている時は、肥料を与えるのをストップして少し涼しくなってから追肥します。

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マリーゴールドの病害虫

マリーゴールド・タンジェリンジェム 特徴 育て方

マリーゴールドのなりやすい病気は立ち枯れ病です。立ち枯れ病は、清潔な土を使うなどして予防しましょう。

また、マリーゴールドに発生しやすい害虫は、ハダニです。真夏の夕方以降に水をあげる時、葉にもたっぷり水をかけて予防しましょう。シャワーで葉の裏に水をかけることも効果的です。

▼病害虫についてはこちら

 

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マリーゴールドを育てよう♪

マリーゴールド・ストロベリーブロンド

マリーゴールドは、春から秋のガーデニングを華やかに盛り上げてくれる植物です。ぜひ、今回ご紹介した育て方のポイントに気を付けて育ててみて下さいね。

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とまつあつこ

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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