地植えにするのはちょっと待って!3月~4月のバジルの育て方
LOVEGREEN編集部
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バジルは、一株育てていると料理に大活躍する夏のハーブ。3月頃から苗が流通するバジルの畑や庭への植え付け時期や初期の育て方のポイントをご紹介します。
目次
バジルの苗の流通と種まき
バジルの苗の流通と苗の選び方
バジルの苗の流通は年々早くなり、最近は3月頃からハーブコーナーに並びます。葉の色が生き生きとした緑色で、茎が太く、節が詰まっている苗を選びましょう。
バジルの種まき
バジルは種の発芽には20℃以上が必要なため、自然の環境下だと4月下旬以降が種まきの時期です。発芽には光が必要な性質なので、覆土はせずに土を乾燥させないようにしながら発芽を待ちます。
3月頃から出回る苗は、ビニールハウスで冬の間に種まきをしたものです。もし、春早くから使いたいなら、発芽に必要な20℃以上に加温できるスペースでまきましょう。
バジルの植え付け|地植えにする時期
ブッシュバジル
定植はGWごろからがベスト
寒さに弱いバジルは、低温にあたってしまうと葉が黒くなり、最悪の場合枯れてしまいます。4月中旬くらいまでは寒の戻りや遅霜が降りる日もあるので、畑や庭に植え付けるのは4月後半以降がおすすめです。それまでは苗で管理し、気温が下がりそうな日の夜は、室内に取り込んだ方が安全です。
バジルの収穫|植え付けてしばらくは収穫を我慢
本格的にたくさん収穫できるのは、定植して1~2か月が経ってから。それまでは苗を育てる期間です。茎が20~30cm程度生長したら収穫を開始しましょう。
ただし、市販の苗は写真のように複数の芽が発芽した状態で流通しています。植え付けてしばらくしたら、茎が細くて生育が悪いもの、葉が黄色いものをハサミで根元で切り取り、最終的に一番強い1本を残します。(何回かに分けて行っても可)間引いた茎は料理に使ったり、挿し木として使うこともできます。
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