【3/8はミモザの日】ふわふわイエローが春を彩る♪ミモザの生け方、飾り方
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
ポンポンみたいな可愛いミモザは、明るい春のスタートにぴったりな黄色い花です。男性が日頃の感謝の想いを込めて、ミモザの花束を女性にプレゼントする「ミモザの日」や、お家で楽しむミモザの生け方、飾り方についてご紹介します。
目次
3月8日は「国際女性デー」、そして「ミモザの日」
3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」。1904年3月8日にアメリカのニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしました。
そのことがきっかけとなり、1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う」日とすることを女性解放運動の母「クララ・ツェトキン」により提唱されたことから、同年「国際女性デー」と制定されました。
※クララ・ツェトキンは1933年にアドルフ・ヒトラー率いるナチスが政権を掌握することによりソビエト連邦に亡命し、同年モスクワで死去。遺骸はクレムリンの壁に葬られています。
この国際女性デーがなぜミモザの日と呼ばれるようになったのでしょう。その秘密は、イタリアにあります。
「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」
イタリアでは国際女性デーの3月8日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とし、男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈ることから「ミモザの日」とも呼ばれるようになったそうです。
▼ミモザの花言葉ならコチラ
ミモザをお部屋に飾るなら
このミモザの日は日本でも年々認知度が増し、各地でミモザの日のイベントが開催されています。実際にイベントに参加した方もいらっしゃるのではないでしょうか。鮮やかな黄色いミモザで飾られたイベント会場は、春らしい雰囲気で心もワクワク楽しくなってきます。
そんなミモザをお部屋に飾るアイディアをご紹介します。
白い花瓶に飾る
基本の飾り方ともいえる白い花瓶に鮮やかな黄色いミモザ飾りましょう。白い色がより黄色を引き立て、ミモザが鮮やかに浮かび上がります。
ミモザのリース
ミモザ・ 麻紐・ハサミさえあれば簡単に作ることができるミモザのリース。お部屋がパッと明るくなります。
ミモザのスワッグ
窓際のカーテンレールを使って、ミモザだけを吊り下げても黄色のミモザが陽射しに映えて素敵です。ミモザを他の花材と一緒にスワッグにして飾ると、さらにお洒落度も増します。
小さな小瓶に飾る
ミモザの鮮やかな黄色をちょっとずつ各部屋に飾って、家じゅうを「ミモザの日」にしましょう。
インテリア小物と飾る
お気に入りの雑貨とミモザをコーディネートして飾るのも素敵です。木製のインテリア小物やブリキのバケツなど、お家にあるアイテムと合わせてみてください。
他の種類の花と飾る
ミモザは小さな花が可愛らしい花です。そのため、大輪の花と合わせると、名脇役にもなります。同系色の花と飾るとグラデーションが美しく、カラフルな色と合わせると、いいさし色になります。ミモザと春の花でおうちを素敵にコーディネートしてみませんか。
イースターエッグと飾る
ミモザの日が終わったら、今度はイースターの日。ミモザとイースターエッグのコラボはいかがでしょうか。卵の殻にそのままミモザを飾ってもとっても可愛いですね。
ミモザをドライフラワーにする
ミモザの水上げのコツ
切り花のミモザは水落ちしやすいため、水の吸い上げをよくする作業を行いましょう。ミモザの枝を大きく斜めにカットし、茎の中のワタを取ります。さらに水に浸かる分くらいの枝の表皮を剥ぐようにしてください。これはナイフで行えば簡単です。植物は道管だけでなくその表面からも水を吸収するので、このひと手間でぐっと水の吸い上げがよくなります。水の吸い上げがよくなったミモザは、たっぷりの水を入れた花瓶に生けて楽しんでください。
ドライフラワーにするなら早めに作業しよう
いつまでも花瓶に生けて楽しみたいところですが、ドライフラワーにするのが目的なら、早めに水からあげて花を乾燥させる作業に入りましょう。
▼こちらでポロポロ落ちないミモザのドライフラワーの作り方をご紹介しています。
3月8日のミモザの日まであと少し。今年はお家の中もミモザでいっぱいにして、鮮やかな黄色い春を迎えてみませんか。
▼編集部のおすすめ
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「【3/8はミモザの日】ふわふわイエローが春を彩る♪ミモザの生け方、飾り方」の記事をみんなにも教えてあげよう♪