ソヨゴとは?育て方、花言葉、花や実の特徴、シンボルツリーにおすすめ!

山田智美

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ソヨゴは樹形も葉も実も美しい庭木です。ソヨゴの基本情報から育て方、花言葉、花や実の魅力、葉の特徴、シンボルツリーにおすすめの理由まで。ソヨゴについて詳しく紹介します。

目次

ソヨゴとは?ソヨゴ基本情報

学名:Ilex pedunculosa 別名:フクラシバ 科名・属名:モチノキ科モチノキ属 分類:常緑高木 ソヨゴの特徴 ソヨゴはモチノキ科モチノキ属の常緑高木です。日本では関東地方以西、四国や九州に自生しています。あまり根を張らず、比較的乾燥している場所でも育ちます。生長がゆっくりで手入れも楽なのでシンボルツリーとして好まれます。  ソヨゴは光沢のあるグリーンの葉と赤い果実が美しいのが特徴です。果実には2~4cmの長い柄があり、葉の間からぶら下がるように実っている姿はさくらんぼのようで可愛らしくあります。  ソヨゴは雌雄異株なので赤い実をつけるのは雌株です。また雄株が近くにないとうまく結実しないこともあります。

  • 学名:Ilex pedunculosa
  • 別名:フクラシバ
  • 科名・属名:モチノキ科モチノキ属
  • 分類:常緑高木

ソヨゴの特徴

ソヨゴはモチノキ科モチノキ属の常緑高木です。日本では関東地方以西、四国や九州に自生しています。あまり根を張らず、比較的乾燥している場所でも育ちます。生長がゆっくりで手入れも楽なのでシンボルツリーとして好まれます。

ソヨゴは光沢のあるグリーンの葉と赤い果実が美しいのが特徴です。果実には2~4cmの長い柄があり、葉の間からぶら下がるように実っている姿はさくらんぼのような可愛らしさがあります

ソヨゴは雌雄異株なので赤い実をつけるのは雌株です。また雄株が近くにないとうまく結実しないこともあります。

ソヨゴの名前の由来

ソヨゴという和名の由来は、風によってさわさわと葉擦れの音を立てることから「(風に)そよぐ」が変化してソヨゴとなったとされています。

ソヨゴ

  • ソヨゴは漢字では「冬青」と書く日本から中国中南部の山地に分布する常緑広葉樹です。樹高は一般には5~10mで生長はやや遅く、樹皮は灰褐色で滑らかです。早期に樹形が整い剪定の手間があまりかからないので野趣のある庭木として人気があります。葉は4~8cm前後で卵状の楕円型をしていてやや薄い革質で艶があり縁が大きく波打ちます。雌雄異株で5月~6月に目立たない白い花をつけ、雄花は散形状に3~8個開き、雌花は1~3個開きます。8mmほどの果実は球形で秋に赤く熟して果柄が長くぶらさがり、実は冬まで残ります。が黄色く熟す変種もあります。果実は野鳥の好餌でもあります。

 

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ソヨゴの花言葉

ソヨゴの花言葉を紹介します。

  • 先見の明

先見の明とは、何事かが起こる前にそれを見抜く、見通す力のことです。例えば先手先手でビジネスを成功させる人のことを「あの人は先見の明がある」などと表します。

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ソヨゴはシンボルツリーにおすすめ!

常緑で丈夫なソヨゴ。シンボルツリーにおすすめな理由を紹介します。  ソヨゴの大きさ ソヨゴの樹高は3~6m程度。大きなものでも10m程です。枝を横に大きく広げるようなこともなく、自然樹形で整います。庭の中でもあまり場所を取らず、育てやすい庭木です。  ソヨゴは目隠しとしても活躍 ソヨゴは葉の密度が高く、樹高も3m以上と大きいので、目隠しとして活躍してくれる庭木の一つです。葉の密度が高いといってもびっしりと空間を埋めてしまうような樹形ではないので、枝の間から風が抜ける柔らかな雰囲気も楽しめます。  ソヨゴの株立ち 株立ちとは株元から数本の幹が伸びている樹形のこと。株立ちは数本を寄せ植えのようにして仕立てているものもあります。ソヨゴの株立ちの多くは幹を株元で切り、数本の幹を発生させたものです。  ソヨゴの株立ちは一つ一つの幹が華奢なので、柔らかな印象になります。また1本の幹のものより生長が緩やかになるという特徴もあります。風が抜けるような自然樹形が美しいソヨゴの株立ちは、シンボルツリーにおすすめです。  虫が付きにくい? ソヨゴは比較的病害虫の被害が少ない庭木です。特に毛虫がつきにくいということで有名です。それでもまったく被害にあわないということはなく、日当たりや風通しが悪いとカイガラムシが付くことがあります。カイガラムシを発見したら、歯ブラシなどでこすり落としましょう。土に落ちたカイガラムシは木には登ってきません。

常緑で丈夫なソヨゴ。シンボルツリーにおすすめな理由を紹介します。

ソヨゴの大きさ

ソヨゴの樹高は3~6m程度。大きなものでも10m程です。枝を横に大きく広げるようなこともなく、自然樹形で整います。庭の中でもあまり場所を取らず、育てやすい庭木です。

ソヨゴは目隠しとしても活躍

ソヨゴは葉の密度が高く、樹高も3m以上と大きいので、目隠しとして活躍してくれる庭木の一つです。葉の密度が高いといってもびっしりと空間を埋めてしまうような樹形ではないので、枝の間から風が抜ける柔らかな雰囲気も楽しめます。

ソヨゴの株立ち

株立ちとは株元から数本の幹が伸びている樹形のこと。株立ちは数本を寄せ植えのようにして仕立てているものもあります。ソヨゴの株立ちの多くは幹を株元で切り、数本の幹を発生させたものです。

ソヨゴの株立ちは一つ一つの幹が華奢なので、柔らかな印象になります。また1本の幹のものより生長が緩やかになるという特徴もあります。風が抜けるような自然樹形が美しいソヨゴの株立ちは、シンボルツリーにおすすめです。

虫が付きにくい?

ソヨゴは比較的病害虫の被害が少ない庭木です。特に毛虫がつきにくいということで有名です。それでもまったく被害にあわないということはなく、日当たりや風通しが悪いとカイガラムシが付くことがあります。カイガラムシを発見したら、歯ブラシなどでこすり落としましょう。土に落ちたカイガラムシは木には登ってきません。

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ソヨゴの花を知ってる?

ソヨゴはとても小さくて地味な花を咲かせます。注意して確認しないと咲いていることに気がつかないくらいの小さな花です。ソヨゴの花の特徴や咲く時期を紹介します。  ソヨゴの花の特徴 ソヨゴの花は直径5mm程度、色はグリーンに近い白です。ソヨゴは雌雄異株なので、それぞれに花が咲きます。雄株の花は枝の先に密集するように咲くのに対して、雌株の方が花数が少ないのが特徴です。雌株の花には2~4cm程度の長い柄があります。  ソヨゴの花の咲く時期 ソヨゴの花の咲く時期は5月~6月です。初夏の風が吹き始めた頃に葉の間に小さな花を咲かせます。光沢のある葉の間から小さなグリーンがかった花を咲かせます。

ソヨゴはとても小さくて地味な花を咲かせます。注意して確認しないと咲いていることに気がつかないくらいの小さな花です。ソヨゴの花の特徴や咲く時期を紹介します。

ソヨゴの花の特徴

ソヨゴの花は直径5mm程度、色はグリーンに近い白です。ソヨゴは雌雄異株なので、それぞれに花が咲きます。雄株の花は枝の先に密集するように咲くのに対して、雌株の方が花数が少ないのが特徴です。雌株の花には2~4cm程度の長い柄があります。

ソヨゴの花の咲く時期

ソヨゴの花の咲く時期は5月~6月です。初夏の風が吹き始めた頃に葉の間に小さな花を咲かせます。光沢のある葉の間から小さなグリーンがかった花を咲かせます。

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ソヨゴの赤い実の魅力

ソヨゴは小さな赤い実が可愛らしい常緑樹。先にもお話しした通り、ソヨゴは雌雄異株なので実が付くのは雌株です。ソヨゴの実について紹介します。  ソヨゴの実の時期 ソヨゴの実が赤く熟すの時期は10月から11月。秋も深まり、紅葉が始まった頃に葉の間からちらちらと赤い実が見えるようになります。  ソヨゴの実の特徴 ソヨゴの実は長い柄があるのが特徴です。個体差がありますが、柄の長さは概ね2~4cm程度。ソヨゴの実の直径は1cm足らずと小さく、柄の先にぶら下がるように付きます。  赤く熟したソヨゴの実を食べに鳥たちがやってくることもあります。鳥にとってはご馳走のようですが、人間は食用にはできません。  周囲の落葉樹が紅葉し始めた頃に小さく真赤な実を付ける姿はとても可愛らしく、しばらく眺めていたくなるほどです。  実が落ちる? 秋に赤く熟したソヨゴの実は12月~2月くらいになると落ちていきます。ソヨゴの実が落ちるのは特に病気や枯れたということではなく、自然のサイクルです。

ソヨゴは小さな赤い実が可愛らしい常緑樹。先にもお話しした通り、ソヨゴは雌雄異株なので実が付くのは雌株です。ソヨゴの実について紹介します。

ソヨゴの実の時期

ソヨゴの実が赤く熟すの時期は10月から11月。秋も深まり、紅葉が始まった頃に葉の間からちらちらと赤い実が見えるようになります。

ソヨゴの実の特徴

ソヨゴの実は長い柄があるのが特徴です。個体差がありますが、柄の長さは概ね2~4cm程度。ソヨゴの実の直径は1cm足らずと小さく、柄の先にぶら下がるように付きます。

赤く熟したソヨゴの実を食べに鳥たちがやってくることもあります。鳥にとってはご馳走のようですが、人間は食用にはできません。

周囲の落葉樹が紅葉し始めた頃に小さく真赤な実を付ける姿はとても可愛らしく、しばらく眺めていたくなるほどです。

実が落ちる?

秋に赤く熟したソヨゴの実は12月~2月くらいになると落ちていきます。ソヨゴの実が落ちるのは特に病気や枯れたということではなく、自然のサイクルです。

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ソヨゴの葉の特徴

風で葉擦れの音を立てるからソヨゴ。ソヨゴの可愛らしい葉の魅力を紹介します。  ソヨゴの葉の特徴 ソヨゴの葉は全体が咲きの尖った楕円形で色はグリーン、表面にはやや光沢があります。葉の縁が波打っているのが特徴です。  フクラシバという別名の由来 ソヨゴにはフクラシバという別名もあります。ソヨゴの葉を熱すると音を立てて葉が裂けることから付いたとされています。  ソヨゴの葉の黒い点 比較的病害虫の被害にあいにくいソヨゴですが、黒点病の被害にあうことがあります。ソヨゴの葉の表面に黒い点を確認したら、速やかに葉を取り除き薬剤を散布するようにしましょう。

風で葉擦れの音を立てるからソヨゴ。ソヨゴの可愛らしい葉の魅力を紹介します。

ソヨゴの葉の特徴

ソヨゴの葉は全体が咲きの尖った楕円形で色はグリーン、表面にはやや光沢があります。葉の縁が波打っているのが特徴です。

フクラシバという別名の由来

ソヨゴにはフクラシバという別名もあります。ソヨゴの葉を熱すると音を立てて葉が裂けることから付いたとされています。

ソヨゴの葉の黒い点

比較的病害虫の被害にあいにくいソヨゴですが、黒点病の被害にあうことがあります。ソヨゴの葉の表面に黒い点を確認したら、速やかに葉を取り除き薬剤を散布するようにしましょう。

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ソヨゴの育て方

場所・用土 ソヨゴは日当たりの良い場所から半日陰まで植え付けが可能です。特に用土は選びませんが、植え付け前に腐葉土を漉き込んで肥沃な土壌にしておくと良いでしょう。  水やり 植え付けてから根付くまでは表土が乾いたら水やりをします。根付いてからは降雨に任せます。  肥料 冬2月頃に寒肥として緩効性肥料を与えます。  ソヨゴの剪定 ソヨゴの剪定は2月に行います。大きくなり過ぎた枝や不要な枝を取り除き、風通しが良くなるようにします。ソヨゴは自然樹形が美しい庭木です。樹形を整えるような大きな剪定はあまり必要ありません。

場所・用土

ソヨゴは日当たりの良い場所から半日陰まで植え付けが可能です。特に用土は選びませんが、植え付け前に腐葉土を漉き込んで肥沃な土壌にしておくとよいでしょう。

水やり

植え付けてから根付くまでは表土が乾いたら水やりをします。根付いてからは降雨に任せます。

肥料

冬2月頃に寒肥として緩効性肥料を与えます。

ソヨゴの剪定

ソヨゴの剪定は2月に行います。大きくなり過ぎた枝や不要な枝を取り除き、風通しが良くなるようにします。ソヨゴは自然樹形が美しい庭木です。樹形を整えるような大きな剪定はあまり必要ありません。

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ソヨゴと相性の良い下草たち3種

ソヨゴは常緑高木。冬でもグリーンの葉を絶やさず、足元に木陰を作ります。しっかりとした丈夫な葉は雨も防いでくれます。ソヨゴの下草として植えるなら乾燥に強く日陰でも育つ植物が向いています。ソヨゴと相性の良い下草を紹介します。  ツルニチニチソウ ツルニチニチソウは日向から半日陰まで生育します。さらに比較的乾燥にも強い植物です。ツルニチニチソウはつると言っても自ら他の植物に絡みついていくことはなく、地面をほふくするように生長していきます。ソヨゴの株元を覆うように生長していきます。  <div class="posttype-library shortcode"><div id="postMain" class="full"><article class="library-list-tax"><a href="https://lovegreen.net/library/flower/p92053/" class="clickable"></a>
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   <h2 class="library-list-ttl-text"><span class="library-list-ttl-text-inner">ツルニチニチソウ</span></h2>
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          <ul class="library-list-list">
          <li class="library-list-item">ツルニチニチソウは株元から多数の茎をのばしてツル状に生長する多年草です。3月~5月頃に淡い紫色の花が開花します。ツルニチニチソウの他に一回り葉が小さめなヒメツルニチニチソウもあります。
花は一斉に咲くわけではなく、長い期間次から次へと開花します。傾斜地や半日陰地、常緑樹の足元などグラウンドカバーに使われることが多く、性質は非常に強健です。ツルニチニチソウは、寒さや乾燥にも耐え、半日陰でも良く育ち繁殖も株分けで容易にできます。耐寒性にやや劣りますが美しいクリーム色の斑が入る品種が多く栽培されています。
寒冷地では葉が一回り小さいヒメツルニチニチソウの方が若干耐寒性に優れるためよく用いられます。
</li>
      </ul>
      </div>
</article></div></div>  タイム タイムは香りが良いことで有名なハーブです。料理に使うコモンタイムの他、斑入り種など葉の色のきれいな種類も豊富です。乾燥気味を好み、日当たりの良い場所から半日陰程度まで問題なく育てられます。  <div class="posttype-library shortcode"><div id="postMain" class="full"><article class="library-list-tax"><a href="https://lovegreen.net/library/herb/p88958/" class="clickable"></a>
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          <ul class="library-list-list">
          <li class="library-list-item">タイムは、シソ科のハーブです。種類が多く、立ち上がり上に伸びる立性のもの(コモンタイム)と這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。一般的にタイムといわれているのはコモンタイムのこと。品種によって異なりますが、春~初夏に小さな花を咲かせます。料理の他にも、花はサシェにも使うことができます。
「コモンタイム」は、肉などの臭み消し、防虫効果、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の風味付けに使われているタイムで、最も一般的なタイムです。野菜売り場のハーブのコーナーで売られているタイムもコモンタイムです。最近はコモンタイムから選抜されてできた品種がたくさんあります。
ブーケガルニとは、簡単に言ってしまえば、数種類のハーブや香りのする野菜をタコ糸などの糸で束ねた香りの束のことを言います。ヨーロッパでは、昔から肉や野菜を入れてコトコトと煮込むような料理にブーケガルニを入れて風味付けをしています。ブーケガルニに使う素材に決まりはありませんが、定番はタイム、パセリ、ローリエの組み合わせ。その他にも料理の種類にあわせて束ねる素材を選びます。日本の食品メーカーからも「ブーケガルニ」という名前で販売されています。
料理やお茶など、食材として利用するためにタイムが必要な場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。
タイムは品種によって生長の仕方も違います。園芸用として植栽するなら、植える環境にあわせて、下記の性質から、どちらが植える環境にあうかを決めてから品種を選ぶとようにします。
立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。コモンタイムは立性です。
ほふく性・・・這うようにして生長します。代表的な品種はクリーピングタイムです。這うように生長するので、丈は10cmくらいにしかなりません。ほふく性のタイムは、花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。
</li>
      </ul>
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</article></div></div>  セダム セダムは日向から半日陰に向いている多肉植物です。高温多湿に弱い傾向があるので乾燥気味に育てます。セダムは草丈低く、グリーンの絨毯のように生長していきます。ライムグリーンのような明るい色や斑入り種などもあるので、ソヨゴの下草として株元を明るく彩ってくれます。

ソヨゴは常緑高木。冬でもグリーンの葉を絶やさず、足元に木陰を作ります。しっかりとした丈夫な葉は雨も防いでくれます。ソヨゴの下草として植えるなら乾燥に強く日陰でも育つ植物が向いています。ソヨゴと相性の良い下草を紹介します。

ツルニチニチソウ

ツルニチニチソウは日向から半日陰まで生育します。さらに比較的乾燥にも強い植物です。ツルニチニチソウはつると言っても自ら他の植物に絡みついていくことはなく、地面をほふくするように生長していきます。ソヨゴの株元を覆うように生長していきます。

ツルニチニチソウ

  • ツルニチニチソウは株元から多数の茎をのばしてツル状に生長する多年草です。3月~5月頃に淡い紫色の花が開花します。ツルニチニチソウの他に一回り葉が小さめなヒメツルニチニチソウもあります。 花は一斉に咲くわけではなく、長い期間次から次へと開花します。傾斜地や半日陰地、常緑樹の足元などグラウンドカバーに使われることが多く、性質は非常に強健です。ツルニチニチソウは、寒さや乾燥にも耐え、半日陰でも良く育ち繁殖も株分けで容易にできます。耐寒性にやや劣りますが美しいクリーム色の斑が入る品種が多く栽培されています。 寒冷地では葉が一回り小さいヒメツルニチニチソウの方が若干耐寒性に優れるためよく用いられます。

タイム

タイムは香りが良いことで有名なハーブです。料理に使うコモンタイムの他、斑入り種など葉の色のきれいな種類も豊富です。乾燥気味を好み、日当たりの良い場所から半日陰程度まで問題なく育てられます。

タイム

  • タイムは、シソ科のハーブです。種類が多く、立ち上がり上に伸びる立性のもの(コモンタイム)と這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。一般的にタイムといわれているのはコモンタイムのこと。品種によって異なりますが、春~初夏に小さな花を咲かせます。料理の他にも、花はサシェにも使うことができます。 「コモンタイム」は、肉などの臭み消し、防虫効果、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の風味付けに使われているタイムで、最も一般的なタイムです。野菜売り場のハーブのコーナーで売られているタイムもコモンタイムです。最近はコモンタイムから選抜されてできた品種がたくさんあります。 ブーケガルニとは、簡単に言ってしまえば、数種類のハーブや香りのする野菜をタコ糸などの糸で束ねた香りの束のことを言います。ヨーロッパでは、昔から肉や野菜を入れてコトコトと煮込むような料理にブーケガルニを入れて風味付けをしています。ブーケガルニに使う素材に決まりはありませんが、定番はタイム、パセリ、ローリエの組み合わせ。その他にも料理の種類にあわせて束ねる素材を選びます。日本の食品メーカーからも「ブーケガルニ」という名前で販売されています。 料理やお茶など、食材として利用するためにタイムが必要な場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。 タイムは品種によって生長の仕方も違います。園芸用として植栽するなら、植える環境にあわせて、下記の性質から、どちらが植える環境にあうかを決めてから品種を選ぶとようにします。 立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。コモンタイムは立性です。 ほふく性・・・這うようにして生長します。代表的な品種はクリーピングタイムです。這うように生長するので、丈は10cmくらいにしかなりません。ほふく性のタイムは、花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。

セダム

セダムは日向から半日陰に向いている多肉植物です。高温多湿に弱い傾向があるので乾燥気味に育てます。セダムは草丈低く、グリーンの絨毯のように生長していきます。ライムグリーンのような明るい色や斑入り種などもあるので、ソヨゴの下草として株元を明るく彩ってくれます。

  • セダムは北半球に広く分布し、500種類以上もの品種が確認されています。日本原産の品種は約40種と言われています。日本の山野に自生している野草であり、一番身近な多肉植物です。 虹の玉 セダムにはグランドカバーとして使える品種や「虹の玉」のように葉がぷっくりとしたもの、枝垂れるものなどタイプも色々あり、葉の形や大きさ花もそれぞれ異なります。 セダムは夏期の高温加湿による蒸れに弱い傾向がありますが、日本の気候に馴染みやすく育てやすい多肉植物です。

 

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一年中グリーンの葉を絶やさず、秋から冬にかけては小さな赤い実を付けるソヨゴ。夏には風に揺れる葉擦れの音が涼を感じさせてくれます。常緑樹なので目隠しや生垣にもおすすめ。病害虫の被害も少なく、育てやすいソヨゴをシンボルツリーとして迎えてみませんか。

 

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山田智美

植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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