街路樹とは?街路樹に使われている樹種31選。気になる名前がわかります

山田智美

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街路樹についてどれくらい知っていますか?街路樹の意味や並木との違い、街路樹に使われている樹種を常緑、落葉、低木、花が咲く木、実がなる木などに分けて31種類紹介します。写真付きなので樹木の名前がわかります。お探しの街路樹が見つかるかもしれません。

目次

街路樹とは?街路樹の意味

街路とは、街に作られた道路を意味する言葉です。街路樹とは、その街の道路沿いに植えられている樹木のことを指します。  街路樹は主に景観を良くするため、環境保全のために植えられています。木陰を作り、風からの保護の役割も果たしています。

街路とは、街に作られた道路を意味する言葉です。街路樹とは、その街の道路沿いに植えられている樹木のことを指します。

街路樹は主に景観を良くするため、環境保全のために植えられています。木陰を作り、風からの保護の役割も果たしています。

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街路樹の別名?並木との違い

並木とは、道に両側に規則的に間隔を置いて植えてある樹木のことです。街路樹は並木に含まれます。  桜並木やイチョウ並木など、1種類の木が道の両側にずらりと並んでいる光景は見た目に美しく、また花や紅葉の季節には歩行者の目を楽しませてくれます。

並木とは、道に両側に規則的に間隔を置いて植えてある樹木のことです。街路樹は並木に含まれます。

桜並木やイチョウ並木など、1種類の木が道の両側にずらりと並んでいる光景は見た目に美しく、また花や紅葉の季節には歩行者の目を楽しませてくれます。

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街路樹に使われる種類と特徴

街路樹に使われる樹種は、地方によっても異なります。沖縄ではガジュマルやオキナワキョウチクトウの街路樹、北海道ではナナカマドやプラタナスなど、地域の気候に合った樹種が植えられています。  また夏には木陰を作り、冬には明るい陽射しを通す落葉樹が好まれるようです。  街路樹に使用される樹種は街の景観の向上を目的として選ばれることも多く、桜やハナミズキのような花の美しいものや、イチョウやプラタナスのような紅葉の美しいものなどがあります。

街路樹に使われる樹種は、地方によっても異なります。沖縄ではガジュマルやオキナワキョウチクトウの街路樹、北海道ではナナカマドやプラタナスなど、地域の気候に合った樹種が植えられています。

また夏には木陰を作り、冬には明るい陽射しを通す落葉樹が好まれるようです。

街路樹に使用される樹種は街の景観の向上を目的として選ばれることも多く、桜やハナミズキのような花の美しいものや、イチョウやプラタナスのような紅葉の美しいものなどがあります。

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常緑の街路樹3種

常緑ヤマボウシ

樹高:3~5m 常緑ヤマボウシはミズキ科の常緑小高木です。花や葉は落葉のヤマボウシによく似ています初夏にハナミズキのような白からクリーム色の花を咲かせます。

  • 樹高:3~5m

常緑ヤマボウシはミズキ科の常緑小高木です。花や葉は落葉のヤマボウシによく似ています。初夏にハナミズキのような白からクリーム色の花を咲かせます。

ヤマモモ

樹高:5~10m ヤマモモは夏に直径1.5cm程度の赤い実を付ける雌雄異株の常緑高木です。樹高は5~10m程度。熟した果実が道に落ちて汚れるため、街中では雄株のみが植栽されているようです。

  • 樹高:5~10m

ヤマモモは夏に直径1.5cm程度の赤い実を付ける雌雄異株の常緑高木です。樹高は5~10m程度。熟した果実が道に落ちて汚れるため、街中では雄株のみが植栽されているようです。

ヤマモモ(山桃)

  • ヤマモモ(山桃)は、樹丈が5m~10m位まで生長し、常緑樹なのでいつも緑色の葉先が丸くなっている葉が付いてることが特徴の樹木です。葉には光沢があり、3月から4月頃になると雌の樹木には小さな花が咲き、梅雨の時期になると松脂の匂いがある果実がなります。 また、ヤマモモ(山桃)は自生している種類もあり、病害虫にも強く、特別な剪定も必要ない樹木です。雄と雌の株があり、雌の株に果実が実ります。赤を通り越して黒に近い色に変化したら収穫時期です。また、ジャムや砂糖漬け等に加工することができます。

ネズミモチ

樹高:5m未満 ネズミモチは秋から冬の寒い時期に真黒な実を付ける常緑高木です。葉の表面には光沢があり、葉の密度が高いのが特徴です。

  • 樹高:5m未満

ネズミモチは秋から冬の寒い時期に真黒な実を付ける常緑高木です。葉の表面には光沢があり、葉の密度が高いのが特徴です。

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落葉の街路樹8種

イチョウ

樹高:10~20m イチョウはイチョウ科の落葉高木。春は柔らかい新緑、夏は緑の葉、秋には黄金色に紅葉する、四季を通して美しい樹木です。秋の味覚である銀杏はイチョウの種子で、熟して地面に落ちてから異臭を放つことはあまりに有名です。

  • 樹高:10~20m

イチョウはイチョウ科の落葉高木。春は柔らかい新緑、夏は緑の葉、秋には黄金色に紅葉する、四季を通して美しい樹木です。秋の味覚である銀杏はイチョウの種子で、熟して地面に落ちてから異臭を放つことはあまりに有名です。この香りと熟した果実が道に落ちて汚れるため、街中では雄株のみが植栽されていることが多いようです。

イチョウ(銀杏)

  • 扇型の葉をしている落葉高木のイチョウ(銀杏)は、全国で街路樹としてよく使われています。黄色く色づく紅葉の景色はとても見事で、イチョウ(銀杏)の街路樹は秋の観光スポットとしても人気があります。イチョウ(銀杏)の実であるギンナンは料理の素材として人気がありますが、実がなる季節はなんとも言えない匂いが発生するため、街路樹として植栽されるのは雄株のイチョウ(銀杏)が多いようです。 東京の木は、都民投票で「イチョウ(銀杏)」に決定し、 昭和41年11月14日発表されました。 大正12年に発生した関東大震災では、一面焼け野原となった東京で奇跡的に生き残ったとして、今も大手濠緑地で大切に育てられているイチョウ(銀杏)の木があります。

プラタナス

樹高:10m以上 プラタナスはスズカケノキの仲間を指す総称です。秋に金色に色づく大きな葉が印象的な落葉高木です。

  • 樹高:10m以上

プラタナスはスズカケノキの仲間を指す総称です。秋に金色に色づく大きな葉が印象的な落葉高木です。

トウカエデ

樹高:10m以上 トウカエデはムクロジ科の落葉高木です。夏の光沢のあるグリーンの葉、秋の紅葉と四季を通じて美しい姿を見せてくれます。樹高10m以上になる高木です

  • 樹高:10m以上

トウカエデはムクロジ科の落葉高木です。夏の光沢のあるグリーンの葉、秋の紅葉と四季を通じて美しい姿を見せてくれます。樹高10m以上になる高木です。

モミジバフウ

樹高:10m以上 モミジバフウはマンサク科の落葉高木です。樹高は20mを越すものもあります。モミジのようなフォルムの葉と、秋の紅葉が美しい樹木です。

  • 樹高:10m以上

モミジバフウはマンサク科の落葉高木です。樹高は20mを越すものもあります。モミジのようなフォルムの葉と、秋の紅葉が美しい樹木です。

エンジュ

樹高:5m以上 エンジュは初夏に白い花を咲かせるマメ科の落葉高木です。5mを越す高木で、上の方に花を咲かせるので、開花に気付かない人も多いくらいです。

  • 樹高:5m以上

エンジュは初夏に白い花を咲かせるマメ科の落葉高木です。5mを越す高木で、上の方に花を咲かせるので、開花に気付かない人も多いくらいです。

カツラ

樹高:10m以上 カツラはハート形の葉が可愛らしい落葉高木です。樹高10mを越すほど大きくなるので、民家の庭よりも街路樹に好まれます。

  • 樹高:10m以上

カツラはハート形の葉が可愛らしい落葉高木です。樹高10mを越すほど大きくなるので、民家の庭よりも街路樹に好まれます。

カツラ(桂)

  • カツラ(桂)は丸やハートのようなかわいい形の葉っぱの自然樹形が美しい落葉樹です。新緑の葉の美しさから公園や並木道の街路樹としてもよく見られる木です。カツラ(桂)は新緑も美しいですが、秋の黄葉も大変美しい木です。 自然樹形の木をシンボルツリーとして玄関前のエントランスに植えるのスタイルが流行していることもあって、葉の形がかわいいことからカツラ(桂)を植栽しているのを見かけますが、カツラ(桂)は最終的には30m近くまで生長する可能性のある高木なので、スペースのある所に植えた方がよい樹木です。

トチノキ

樹高:5~10m トチノキはモミジのようなフォルムの大きな葉が印象的な落葉高木です。春の花も可愛らしく、秋には栗のような実を付けます。

  • 樹高:5~10m

トチノキはモミジのようなフォルムの大きな葉が印象的な落葉高木です。春の花も可愛らしく、秋には栗のような実を付けます。

コナラ

樹高:5~10m コナラは街路樹以外に公園にもよく植えられている落葉高木です。秋にはたくさんのドングリを実らせます。

  • 樹高:5~10m

コナラは街路樹以外に公園にもよく植えられている落葉高木です。秋にはたくさんのドングリを実らせます。

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低木の街路樹7種

アベリア

樹高:1~2m アベリアは和名をハナツクバネウツギというスイカズラ科の半常緑低木です。花はほぼ四季咲きで、強健なため、街路樹以外にも公園や民家の生垣にも使われます。

  • 樹高:1~2m

アベリアは和名をハナツクバネウツギというスイカズラ科の半常緑低木です。花はほぼ四季咲きで、強健なため、街路樹以外にも公園や民家の生垣にも使われます。

アベリア

  • アベリアは生垣や下草、公園、川沿いの緑道、街路樹などにとてもよく使われている半常緑低木です。(一般的には常緑ですが、寒冷地では落葉する場合があります。)最近では、マンションなどのエントランスの植栽にも、アベリアを使用されているのを見かけます。 アベリアは性質が丈夫で、特別な手入れをしなくても生長する手入れが簡単な植物です。また、花の時期が5月~初冬までと、とても長く咲き続けるのも特徴のひとつです。花は白やピンクですが、花びらが散ったあとにガクがきれいに残るので、その状態も観賞価値があります。 ▼アベリアについて詳しくご紹介しています。 アベリアの花咲く季節や種類!育て方や剪定のコツまで紹介 アベリアは耐寒性が強く、強健でとても育てやすい樹木です。お庭はもちろん公園や、公道の脇など多くの場所に植えら… 山田智美 2020.09.27 庭木・シンボルツリー

シルバープリペッド

樹高:1~3m シルバープリペッドはモクセイ科の半常緑低木です。刈り込みによく耐えるため、生垣にも好まれます。春に咲く白い花には芳香があります。

  • 樹高:1~3m

シルバープリペッドはモクセイ科の半常緑低木です。刈り込みによく耐えるため、生垣にも好まれます。春に咲く白い花には芳香があります。

シルバープリペット(シルバープリベット)

  • シルバープリペット(シルバープリベット)は、斑入りの葉が美しい、モクセイ科の常緑から半落葉低木です。一般的に「シルバープリペット」の名前で流通していますが、本来は「シルバープリベット」が正しい発音です。斑入りの小さな葉と、華奢な枝を放射状に広げる樹形が人気で、庭木や植え込みに多用されています。斑の色は白というよりクリーム色に近く、グリーンの部分も色が淡いので、周囲の景色と馴染みやすい樹木です。春から初夏には白い香りのいい小花を咲かせます。 非常に生育旺盛で生長が早く、放っておくと3mくらいにまで生長します。シルバープリペット(シルバープリベット)をあまり大きくしたくなければ、適宜剪定をしましょう。花後に剪定をせずに放っておくと結実することもあります。黒く小さな実を、ブドウのように枝の先にたわわに実らせます。

シャリンバイ

樹高:1~3m シャリンバイは厚みと光沢のある葉が印象的な常緑低木です。春に咲く花は、白く花びらが5枚で梅に似ているため、この名前が付いたと言われています。

  • 樹高:1~3m

シャリンバイは厚みと光沢のある葉が印象的な常緑低木です。春に咲く花は白く、花びらが5枚で梅に似ているため、この名前が付いたと言われています。

ヒイラギナンテン

樹高:1~3m ヒイラギナンテンは濃いグリーンの葉が美しいメギ科の常緑低木です。葉の縁にギザギザがあるのでヒイラギの名が付いていますが、ヒイラギではありません。秋に黄色い花を咲かせます。

  • 樹高:1~3m

ヒイラギナンテンは濃いグリーンの葉が美しいメギ科の常緑低木です。葉の縁にギザギザがあるのでヒイラギの名が付いていますが、ヒイラギではありません。秋に黄色い花を咲かせます。

ハクチョウゲ

樹高:1~3m ハクチョウゲはアカネ科の常緑低木です。常緑ですが、冬には葉を少し落とします。初夏に咲く花は直径1cm足らずの小さな花で、かすかな芳香があります。

  • 樹高:1~3m

ハクチョウゲはアカネ科の常緑低木です。常緑ですが、冬には葉を少し落とします。初夏に咲く花は直径1cm足らずと小さく、かすかな芳香があります。

ツゲ

樹高:1~3m ツゲはツゲ科の常緑低木です。放っておくと3mくらいになりますが、低く刈り込んで街路樹や生垣として使用されます。

  • 樹高:1~3m

ツゲはツゲ科の常緑低木です。放っておくと3mくらいになりますが、低く刈り込んで街路樹や生垣として使用されます。

フィリフェラオーレア

樹高:1~4m フィリフェラオーレアはヒノキ科の常緑低木です。明るいグリーンの葉が美しく、刈り込みにもよく耐えるので、街路樹や生垣として好まれます。放っておくと樹高4mほどまで大きくなりますが、ほとんどは低く整えられいます。

  • 樹高:1~4m

フィリフェラオーレアはヒノキ科の常緑低木です。明るいグリーンの葉が美しく、刈り込みにもよく耐えるので、街路樹や生垣として好まれます。放っておくと樹高4mほどまで大きくなりますが、ほとんどは低く整えられいます。

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花が咲く街路樹10種

マグノリア

樹高:5~10m 花期:3月~5月、8月(品種による) マグノリアはモクレンの仲間の総称です。多くが落葉樹ですが常緑樹もあります。コブシやモクレン、ハクモクレンなどが街路樹としてよく植えられています。花色は白やピンクなどがあり、どれも芳香があるのが特徴です。仲間のカラタネオガタマは初夏に何とも言えない甘い香りの花を咲かせる上に常緑で育てやすいので、生垣としても人気があります。

  • 樹高:5~10m
  • 花期:3月~5月、8月(品種による)

マグノリアはモクレンの仲間の総称です。多くが落葉樹ですが常緑樹もあります。コブシやモクレン、ハクモクレンなどが街路樹としてよく植えられています。花色は白やピンクなどがあり、どれも芳香があるのが特徴です。仲間のカラタネオガタマは初夏に何とも言えない甘い香りの花を咲かせる上に常緑で育てやすいので、生垣としても人気があります。

木蓮(モクレン・マグノリア)

  • 木蓮(モクレン・マグノリア)は中国原産の落葉小高木です。花は、花の内側と外側の色が異なっています。内側は白い色をしていますが、外側はピンクから紫色です。花が咲き始めると葉が出てきます。木蓮(モクレン・マグノリア)は中高木なので、樹丈が5m前後位まで生長し、横にも枝を広げます。 また、木蓮(モクレン・マグノリア)は、特別に剪定をしなくても樹形が乱れにくい樹木です。生長が早いので、植付けをしてから数年でも4~5m位まで樹丈が伸びます。開花時期に葉が出てくるので、花と葉を同時に鑑賞することができます。また、寒さや暑さに強いので、育てやすい樹木です。 白花を咲かせる「ハクモクレン」とは似ているようで別種です。違いは花色だけではありません。ハクモクレンは樹高が10m以上にもなる高木です。

トキワマンサク

樹高:3~8m 花期:3月~4月 トキワマンサクはマンサク科の常緑樹です。樹高は3~8m。大きくなりすぎない樹木です。葉の密度が高く常緑であるため、目隠しの役割も果たします。春にリボンような可愛らしい花を咲かせます。

  • 樹高:3~8m
  • 花期:3月~4月

トキワマンサクはマンサク科の常緑樹です。樹高は3~8m。大きくなりすぎない樹木です。葉の密度が高く常緑であるため、目隠しの役割も果たします。春にリボンような可愛らしい花を咲かせます。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)

  • トキワマンサクはマンサク科の常緑樹で、生長すると樹高は5m近くにまでなる中高木です。花は枝先にいっせいに咲くので、遠くから見ると木全体が花に覆われているように見えるほどです。洋風・和風どちらの雰囲気にも合い、病害虫に強く丈夫なトキワマンサクは生け垣としてもとても人気があります。 トキワマンサクの花びらは葉よりも細く、ひょろりと長い変わった形をしています。花びらの先はくるりと丸まり反り返り、その集合体が花となっている一風変わった形をしています。 濃いピンクの花を咲かせるベニバナトキワマンサクは、トキワマンサクの変種で、葉も赤紫色になる種類があり観賞用として流通しています。 病害虫の害が少ない強い樹木のため、街路樹やマンションなどのエントランスの庭木としてもよく利用されます。

ジンチョウゲ

樹高:1~2m 花期:2月~3月 ジンチョウゲは春に香りの良い花を咲かせるジンチョウゲ科の常緑高木です。夏のクチナシ、秋のキンモクセイと並んで香りの良さで人気のある花木です。ジンチョウゲの花は花びらの外側が赤、内側は白です。花色は赤の他に白があります。白花種は外側も内側も真白です。

  • 樹高:1~2m
  • 花期:2月~3月

ジンチョウゲは春に香りの良い花を咲かせるジンチョウゲ科の常緑高木です。夏のクチナシ、秋のキンモクセイと並んで香りの良さで人気のある花木です。ジンチョウゲの花は花びらの外側が赤、内側は白です。花色は赤の他に白があります。白花種は外側も内側も真白です。

沈丁花(ジンチョウゲ)

  • 沈丁花(ジンチョウゲ)は香り高い花を咲かせる春の代表的な樹木で、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子、そして秋の金木犀を合わせて三大香木と称されます。沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科の常緑低木で、春先に小さな花が毬のような塊になって枝先に咲きます。花が白い品種を「シロバナジンチョウゲ」、花の外側が淡紅色になっているものを「ウスイロジンチョウゲ」と言います。ちなみに、葉の外側に斑が入っているものを「フクリンジンチョウゲ」と呼びます。 沈丁花(ジンチョウゲ)の特徴と言えば香り高い花。「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香(ちんこう)に似ていることと、十字型の花が丁子(クローブ)に似ていることに由来しています。沈丁花(ジンチョウゲ)の原産は中国と言われており、室町時代にはすでに栽培されていたという記述があります。 沈丁花(ジンチョウゲ)の樹高は1m~1.5mほどで、枝が良く分岐するので特に剪定をしなくても丸くこんもりとした樹形を保ちます。沈丁花(ジンチョウゲ)は雌雄異株で、雄株と雌株があります。日本で流通している沈丁花(ジンチョウゲ)の多くは雄株なので、実を見る機会はめったにありませんが、赤い可愛らしい実を付けます。ただし、実は猛毒ですので口に入れないように注意しましょう。

ハナミズキ

ハナミズキ

  • 樹高:5~10m
  • 花期:4月~5月

ハナミズキはミズキ科の落葉高木です。ハナミズキの花は桜が終わった頃に咲き始めます。横に枝を広げるような樹形が美しく、その先に空に浮かぶようにピンクや白の花を咲かせます。ハナミズキは秋には真赤な実と紅葉で、人の目を楽しませてくれます。四季を通して美しい花木です。

ハナミズキ(花水木)

  • 桜が開花し終わった時期に花を咲かせるハナミズキ。見ごろは4月から5月にかけてです。落葉樹として知られているハナミズキですが、10m以上まで生長します。分布も全国各地。極端に寒さの厳しい地域では生育が見られませんが、大抵の場所なら育てることが出来ます。 ハナミズキの葉は、枝の先に楕円形についています。花は、桜の様な形に見えますが、花弁が付いているわけではありません。花に見える部分は、花弁ではなく、葉が変形した総苞(そうほう)、です。実際の花弁は総苞よりも中央にあります。 ハナミズキの寿命は桜と同じく80年程度と言われています。

サクラ

樹高:5~10m 花期:3月~4月 サクラはバラ科の落葉高木です。サクラの中でもソメイヨシノは日本の春を代表するような花。サクラは街路樹のほか、公園、河原などあらゆるところに植えられています。サクラが満開になる季節には、用がなくても桜並木を歩きたくなります。春の花ばかりが注目されるようですが、秋の紅葉も美しい樹木です。

  • 樹高:5~10m
  • 花期:3月~4月

サクラはバラ科の落葉高木です。サクラの中でもソメイヨシノは日本の春を代表するような花。サクラは街路樹のほか、公園、河原などあらゆるところに植えられています。サクラが満開になる季節には、用がなくても桜並木を歩きたくなります。春の花ばかりが注目されるようですが、秋の紅葉も美しい樹木です。

桜(サクラ)

  • 桜(サクラ)はバラ科サクラ属の総称です。 日本の春の花代表である桜(サクラ)は種類が多く、日本に自生している種類だけでも15種類位あります。園芸用に品種改良された桜(サクラ)は300品種以上もあります。民家の庭から公共施設の公園や街路にも植えられている樹木です。早咲きの桜(サクラ)は2月くらいから、それに続くように3月から4月にかけて多くの種類が次々と咲き続けます。さらに秋に咲く品種もあります。 桜(サクラ)は非常にバリエーションが豊富で、花色は白から薄桃色、濃い桃色、薄黄色やグリーンなどがあります。咲き方も一重のものから八重咲まで多様です。サクランボが実る西洋実桜(セイヨウミザクラ)も桜(サクラ)の一種です。 春のお花見シーズンに華やかに咲く桜(サクラ)は染井吉野(ソメイヨシノ)という品種です。この染井吉野(ソメイヨシノ)は若木でも花を咲かせる特徴があり、戦後日本中に植えられました。今では日本の桜(サクラ)の代名詞のようになっています。

クチナシ

樹高:1~3m 花期:6月~7月 クチナシは夏に甘い芳香を放つアカネ科の常緑低木。葉は光沢のある濃いグリーンで、花色は白です。花には一重咲きと八重咲きがあります。クチナシの香りは甘く強く、初夏に道を歩いていると香りで存在に気付くことがあるほどです。可憐な花を咲かせますが、思いのほか丈夫で街路樹としてもよく植えられています。

  • 樹高:1~3m
  • 花期:6月~7月

クチナシは夏に甘い芳香を放つアカネ科の常緑低木。葉は光沢のある濃いグリーンで、花色は白です。花には一重咲きと八重咲きがあります。クチナシの香りは甘く強く、初夏に道を歩いていると香りで存在に気付くことがあるほどです。可憐な花を咲かせますが、思いのほか丈夫で街路樹としてよく植えられています。

クチナシ

  • クチナシは常緑低木で、葉は光沢のある長い楕円で濃緑色で葉脈がはっきりとしています。クチナシはの花は6月~7月に白色の花を咲かせます。花弁はフェルトのような優しい風合いをしています。香りが特徴的で甘い香りを周囲に漂わせます。 花の形は八重咲と一重咲きがあり、一重咲きの品種は秋になると橙色の実をつけ、熟しても口を開かない事から「クチナシ」の名が付いたと言われています。 お庭に植えられる方も多いクチナシですがだいたい1m~2mにほどになります。枝が詰まって葉が育つ為、垣根としてに好まれます。また、『山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)』という歌が由来の原点ともいわれています。

サルスベリ

樹高:5~10m 花期:7月~10月 サルスベリはミソハギ科の落葉高木です。サルスベリの名前の由来は、木登りが得意なサルでも滑り落ちるくらい木肌がつるつるとしているからだそうです。サルスベリは別名を百日紅とも言うくらい花期が長いのが特徴です。百日紅の花色は白、淡いピンク、濃いピンク、紫などがあり、いずれも鮮やかな色で人目を惹きます。

  • 樹高:5~10m
  • 花期:7月~10月

サルスベリはミソハギ科の落葉高木です。サルスベリの名前の由来は、木登りが得意なサルでも滑り落ちるくらい木肌がつるつるとしているからだそうです。サルスベリは別名を百日紅とも言うくらい花期が長いのが特徴です。百日紅の花色は白、淡いピンク、濃いピンク、紫などがあり、いずれも鮮やかな色で人目を惹きます。

サルスベリ(百日紅)

  • サルスベリは夏から秋まで長く開花する落葉樹です。地域によっては秋に美しい紅葉を見ることもできます。サルスベリは栽培しやすい樹木なので一般家庭に植えられる他、日本の公園や街路樹でも多くみられ、花色は濃ピンクや淡ピンク、赤、白、紫、複色など沢山の色があります。最近のサルスベリの新品種は、葉の色が銅葉のものなども登場しています。 サルスベリの特徴は木の肌にもあります。サルスベリの樹皮はザラザラしているのですが、一度樹皮が剥がれ落ちると白い木肌が見え、その部分はとてもつるつるしています。この木肌はサルが木に登ろうとしても滑って落ちてしまいそうなことから「サルスベリ」と名付けられました。

ツツジ、サツキ

樹高:1~3m 花期:4月~5月(四季咲き) ツツジは鮮やかな花色が印象的なツツジ科の常緑低木です。葉の表面には産毛のような毛があります。花色は白やピンク、濃いピンクなど。蜜が甘く、蝶や蜂が寄っているのを見かけます。非常に強健で、環境が合えば夏や秋でも花を咲かせます。

  • 樹高:1~3m
  • 花期:4月~5月(四季咲き)

ツツジ、サツキは鮮やかな花色が印象的なツツジ科の常緑低木です。葉の表面には産毛のような毛があります。花色は白やピンク、濃いピンクなど。蜜が甘く、蝶や蜂が寄っているのを見かけます。非常に強健で、環境が合えば夏や秋でも花を咲かせます。

ツツジ(躑躅・つつじ)

  • ツツジ科ツツジ属の植物。花のピンク色がとても鮮やかで印象的な植物です。学校の生垣などとしても使われています。花の奥には甘い蜜があり、蜜を吸った思い出がある方も多いのではないでしょうか。種によって違いますが、毒があるので注意。

ドウダンツツジ

樹高:1~5m 花期:4月~5月 ドウダンツツジはツツジ科の落葉低木です。低木ですが放っておくと樹高5mくらいにまで大きくなります。スズランのような小さな釣り鐘型の花を咲かせます。横に枝を広げる樹形が美しく、ドウダンツツジの枝は切り花としても人気があります。秋には真赤に紅葉する姿も印象的な花木です。

  • 樹高:1~5m
  • 花期:4月~5月

ドウダンツツジはツツジ科の落葉低木です。低木ですが放っておくと樹高5mくらいにまで大きくなります。スズランのような小さな釣り鐘型の花を咲かせます。横に枝を広げる樹形が美しく、ドウダンツツジの枝は切り花としても人気があります。秋には真赤に紅葉する姿も印象的な花木です。

ドウダンツツジ(灯台躑躅)

  • ドウダンツツジは、春にすずらんに似た白いつぼ型の小さな花を咲かせる落葉低木です。自然樹形の他、刈り込みに堪えるので生垣などにもよく利用されています。また、洋風にも和風にも合うので利用範囲が広く、切り花の枝ものとしても流通しています。

キンモクセイ

樹高:5~10m 花期:9月~10月 キンモクセイは秋に香りの良い花を咲かせることで有名なモクセイ科の常緑高木です。葉は光沢のあるグリーンで密度が高いので、目隠し効果もあります。病害虫の被害にあいにくく非常に強健なため、街路樹のほか、公園、民家など、様々な場所に植えられています。

  • 樹高:5~10m
  • 花期:9月~10月

キンモクセイは秋に香りの良い花を咲かせることで有名なモクセイ科の常緑高木です。葉は光沢のあるグリーンで密度が高いので、目隠し効果もあります。病害虫の被害にあいにくく非常に強健なため、街路樹のほか、公園、民家など様々な場所に植えられています。

キンモクセイ(金木犀)

  • キンモクセイ(金木犀)はジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつ。公園樹、生け垣、記念樹や鉢植えなどいろいろなシーンで利用されています。キンモクセイ(金木犀)は芳香剤としてもおなじみの強い香りを放つ花が特長です。遠くまで香りが届くことから古くは「千里香」とも呼ばれていました。キンモクセイ(金木犀)のオレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩となっています。 キンモクセイ(金木犀)は食用にもなり原産地・中国では花を砂糖漬けにしたり、リキュールにしています。鹿児島ではキンモクセイの葉をお茶として楽しまれています。

 

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実がなる街路樹3種

ヤマボウシ

樹高:10~15m 観賞期:9月~10月 ヤマボウシは初夏に白い花を咲かせる落葉高木です。樹高は10~15mにまで生長します。花は白で花びらは4枚、少しハナミズキの花に似ています。秋に熟す実は外皮を向いて生食できます。酸味はなく甘みが強くて、シャリシャリとした食感を楽しめます。

  • 樹高:10~15m
  • 観賞期:9月~10月

ヤマボウシは初夏に白い花を咲かせる落葉高木です。樹高は10~15mにまで生長します。花は白で花びらは4枚、少しハナミズキの花に似ています。秋に熟す実は外皮を向いて生食できます。酸味はなく甘みが強くて、シャリシャリとした食感を楽しめます。

ヤマボウシ(山法師)

  • ヤマボウシは、6~7月に白い花を咲かせる落葉高木です。ヤマボウシは、本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほど。白い花のように見える部分は総苞 (そうほう) と言って、ハナミズキの花に見える部分同様、葉が変化したものです。ヤマボウシの葉は、4~12cmほどのだ円形でやや波うっています。ヤマボウシの果実は熟すと生食でき、紅葉も美しいので人気のある花木です。葉焼けせず綺麗に育てるためには、西日が当たらない場所に植えましょう。

ソヨゴ

樹高:5~10m 観賞期:11月~12月 ソヨゴはモチノキ科の常緑高木です。光沢のあるグリーンの葉が美しい樹木です。初夏に咲く花はとても小さくて、気をつけて確認しないと見逃してしまうほどです。秋に直径1cm足らずの赤い実を付けます。ソヨゴの実は食用にはできません。

  • 樹高:5~10m
  • 観賞期:11月~12月

ソヨゴはモチノキ科の常緑高木。光沢のあるグリーンの葉が美しい樹木です。初夏に咲く花はとても小さくて、気を付けて確認しないと見逃してしまうほどです。秋に直径1cm足らずの赤い実を付けます。ソヨゴの実は食用にはできません。

ソヨゴ

  • ソヨゴは漢字では「冬青」と書く日本から中国中南部の山地に分布する常緑広葉樹です。樹高は一般には5~10mで生長はやや遅く、樹皮は灰褐色で滑らかです。早期に樹形が整い剪定の手間があまりかからないので野趣のある庭木として人気があります。葉は4~8cm前後で卵状の楕円型をしていてやや薄い革質で艶があり縁が大きく波打ちます。雌雄異株で5月~6月に目立たない白い花をつけ、雄花は散形状に3~8個開き、雌花は1~3個開きます。8mmほどの果実は球形で秋に赤く熟して果柄が長くぶらさがり、実は冬まで残ります。が黄色く熟す変種もあります。果実は野鳥の好餌でもあります。

クロガネモチ

樹高:5~10m 観賞期:10月~12月 クロガネモチはモチノキ科の常緑高木です。樹高は5~10m程度、大きなものは10mを越すものもあります。光沢のあるグリーンの葉が美しい樹木です。秋から冬にかけて真赤な果実を実らせます。クロガネモチの実は食用にはできません。

  • 樹高:5~10m
  • 観賞期:10月~12月

クロガネモチはモチノキ科の常緑高木です。樹高は5~10m程度、大きなものは10mを越すものもあります。光沢のあるグリーンの葉が美しい樹木です。秋から冬にかけて真赤な果実を実らせます。クロガネモチの実は食用にはできません。

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街路樹は英語で?

roadside tree street tree 道に沿って植えてある木だということでのようです。街路樹は多くの場合何本か植えてありますので複数形の使い方に注意しましょう。

  • roadside tree
  • street tree

道に沿って植えてある木だということのようです。単語としては単数形で表記されますが、日常会話では複数形で使われることもあります。

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身近なところで見かけるけど、意外と名前がわからない街路樹。お探しの街路樹は見つかりましたか。地域や街の景観に合わせつつ、環境保全の役割を果たしているのだから、感心します。街路樹の名前を覚えて、もっとお散歩を楽しんでください。

 

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山田智美
山田智美

植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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