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小玉スイカの育て方 〜整枝編〜

小玉スイカを植え付けて20日も経つとつるがグングン伸びて、どのつるが親づるなのか、子づるなのか分からない状態になってきます。

植え付けた次の作業は「整枝」です。小玉スイカのつるを整えて甘くておいしいスイカを育てましょう。

目次

小玉スイカの親づるとは

小玉スイカの親づるの摘芯

小玉スイカの整枝

小玉スイカの親づるとは

小玉スイカはウリ科スイカ属のつる性の植物で、葉は大きく切れ込みが入った形をしています。他のウリ科の野菜と同じように、1株に雌花と雄花が存在する雌雄異花(しゆういか)の植物です。  そのため小玉スイカの主茎は親づると呼ばれます。親づるから伸びるつるを「子づる」、子づるから伸びるつるを「孫づる」と呼びます。

小玉スイカはウリ科スイカ属のつる性の植物で、葉は大きく切れ込みが入った形をしています。

小玉スイカの主茎は親づるといい、親づるから伸びるつるを「子づる」、子づるから伸びるつるを「孫づる」と呼びます。

他のウリ科の野菜と同じように、1株に雌花と雄花が存在する雌雄異花(しゆういか)の植物で、この雌花に雄花の花粉がつくことでスイカの実がなります。

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小玉スイカの親づるの摘芯

小玉スイカの親づるに本葉が5枚~7枚ついたら、子蔓の生育を促すために親づるの芯を止めます。

小玉スイカの親づるに本葉が5枚~7枚ついたら、親づるの芯を止めます。

これは子づるの生育を促す目的と小玉スイカが親づるよりも子づるや孫づるに雌花が咲きやすいということから親づるを摘芯します。

 

7枚目の葉のすぐ上の部分を切り取りました。

7枚目の葉のすぐ上の部分を切り取りました。

 

小玉スイカのつるはグングン伸びていくと、どのつるが「親づる」なのか「子づる」なのか分からなくなってしまうので、テープなどで目印を付けると混乱せずに今後の整枝作業を行うことができます。

小玉スイカのつるはグングン伸びていくと、どのつるが「親づる」なのか「子づる」なのか分からなくなってしまうので、テープなどで目印を付けると混乱せずに今後の整枝作業を行うことができます。

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小玉スイカの整枝

摘芯して子蔓が伸びてきたら、生育の良い蔓を3~4本残し、他の子蔓は摘み取ります。

摘芯して子蔓が伸びてきたら、生育の良い蔓を3~4本残し、他の子蔓は摘み取ります。

 

今回は親づるを1本、子づるを3本残しました。

今回は摘芯した親づるを1本、子づるを3本残しました。

 

残した子蔓は、互いに絡まないように支柱に誘引しましょう(露地栽培の方は、四方へと広げて配置し、蔓が動かないようにUピンなどで固定します)。   小玉スイカの実は、1苗で2果実(1子づるに1果実)が基本です。果実の数が多いと栄養が分散し、果実が小さくなったり甘みが弱くなるので、果実の数を絞り込みます。  しっかり実が育っていることを確認したら、結実させる実よりも下についた雌花は摘み取り、栄養を集中させましょう。

残した子蔓は、互いに絡まないように支柱に誘引しましょう(露地栽培の方は、四方へと広げて配置し、蔓が動かないようにUピンなどで固定します)。

\Uピンは予備も持っておくと◎/

小玉スイカの実は、1苗で2果実(1子づるに1果実)が基本です。

果実の数が多いと栄養が分散し、果実が小さくなったり甘みが弱くなるので、果実の数を絞り込みます。

しっかり実が育っていることを確認したら、結実させる実よりも下についた雌花は摘み取り、栄養を集中させましょう。

 

 

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