キュウリの育て方 〜お手入れ編〜
LOVEGREEN編集部
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今回はキュウリのお手入れについてご紹介します。
みなさんのキュウリは順調に育っていますか?
病害虫、追肥、水やりなど日頃のお手入れを適度にすると、野菜はそれに答えてくれるように元気に育ってくれます。
目次
キュウリの病害虫チェック
キュウリの病害虫で圧倒的に多いのは、うどん粉病です。日当たりが悪く、風通しの悪い環境で、乾燥すると発生しやすいため、注意が必要です。
万が一発生してしまったら、重曹を500倍程度に希釈し葉にスプレーします。濃度が濃すぎると逆に葉を痛めてしまいますので注意しましょう。うどん粉病が全体に広がってしまう前に、この希釈した重曹水で洗い流すようにスプレーしましょう。
日頃からニームや木酢液などを希釈したスプレーをかけて、病害虫の予防をしましょう。
また、スプレーすることで、病害虫を防ぐだけでなく、ニームや木酢液は葉に栄養も与えることができます。
スプレー後希釈液が余ったら、土にそのまま与えても肥料代わりとなります。
キュウリの追肥
キュウリの苗に肥料が足りているか、足りていないかの見分け方をご存知ですか?
例えば…
曲がりキュウリ➡肥料が足りない、水が足りない。
こんなふうに、キュウリが曲がっているかどうか等の生育の状況から、肥料や水が足りないということを見分けることができます。
しかし、そこで焦って肥料を多く与えてはいけません。一気にキュウリに肥料を与えすぎると、今度はうどん粉病にかかりやすくなってしまいます。
したがって、キュウリの肥料は一気に与えず控えめに施し、植え付けから2週間ごとに追肥をしましょう。
キュウリの水やりなど
キュウリはお水を好む性質があります。日頃から乾燥させないように管理しましょう。通常畑で栽培する際は、雨のはね返りによる病害虫を防いだり、夏の乾燥を防ぐために敷きわらを敷きます。
春夏のプランター栽培は、バーク堆肥などを敷いて梅雨時期の雨のはね返り・乾燥を予防すると、いくぶんそれらを防ぐことができますのでお試しください。
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