「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1391-1400件 / 全1461件

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ネコノヒゲ

  • ネコノヒゲはピンと上を向いた長い雄しべと雌しべがネコの髭を連想させることから名前がついたシソ科の多年草です。耐寒性がないため、日本では一年草として扱われることが多い植物です。 マレーシアでは、ネコノヒゲは、「クミスクチン」と呼ばれ、葉茎を乾燥させてつくるお茶は、「クミスクチン茶」という名の薬膳茶としても飲用されています。 シソやサルビア類の草姿によく似ていて、花は白と薄紫があります。元々は薬草ですが、黒みを帯びた茎と花とのコントラストが美しく、開花期間が長く様々な草花と合わせやすいため、ガーデニングの素材としても親しまれています。  

月兎耳(ツキトジ)

  • 名前のとおり、葉っぱが兎の耳に似た形をしている人気の多肉植物です。ふわふわした白っぽい毛に覆われ、葉の淵に沿って茶色いラインが入ります。また、そのラインの入り方や葉の色が異なる品種、斑入りの品種があります。それぞれ「福兎耳」「黒兎耳」「月兎耳錦」と名前で流通しており、その他に数種類の月兎耳シリーズが存在。  

グラプトペタルム

  • グラプトペタルムはロゼット状に葉が重なり、上に伸びて生長する品種がほとんどです。初心者向けの品種も多く、寄せ植えなどに多く使われます。地植えにしても丈夫に育つ「朧月」やブロンズ色がきれいな「ブロンズ姫」、白っぽい葉が美しい「秋麗」、ピンクに紅葉する「パルヴォリバー」など種類も豊富にあります。 また増やすのも容易な品種も多く、葉挿しをするとたくさん増やすことが可能です。

オペルクリカリア・パキプス

  • 「オペルクリカリア・パキプス」は、ウルシ科オペルクリカリア属の塊根植物です。複雑に隆起し、でっぷりと太ったコルク状の幹から枝が上部に伸び、小さな丸い葉を茂らせ、人気が高く希少な品種です。塊根の成長は非常に遅いですが、枝は毎年旺盛に伸びますので、盆栽のように剪定して長く楽しめます。 寒さに弱く冬は室内で育てますが、夏は屋外で育てても問題ありません。冬は落葉しますが、葉が落ちる前に真っ赤に紅葉する姿も楽しめます。

モミジ(もみじ・紅葉)

  • モミジはムクロジ科カエデ属の落葉高木です。楓の仲間ですが、葉の切れ込みが細かく赤ん坊の手のような形をしたものを区別して、モミジと呼ばれるようになりました。モミジは大きく分けてイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジに分けられます。一般に「モミジ」というとイロハモミジをさしていることがほとんどです。江戸時代から多数の園芸品種が発達した結果、葉の形や大きさ、芽出し、色、幹や枝ぶりなどに変異が多く区別が難しいと言われています。樹高は10m以上になり大きく横に枝を広げます。 モミジはまだ若葉の開き切らないうち、ソメイヨシノが咲く頃にに開花します。花が終わるとすぐに種子が発達し、熟すとプロペラのように舞い落ちます。秋になると葉が真っ赤に紅葉して散る様が美しく、紅葉(モミジ)狩りという行楽もあります。四季を通じて美しい樹種なので各地に名所が多く存在します。身近なところでも公園や庭園、庭木、盆栽など広く楽しまれています。

クロッカス

  • クロッカスの見た目の特徴は、葉が細長く縦に伸び、その葉に白い溝があり、その細長い葉の間から蕾が出てきて花を咲かせることです。また、小さな球根ですが6枚の花びらを持った大きな花を咲かせます。クロッカスを注意深く観察するとわかりますが、春の暖かな晴天の日は、綺麗な花を咲かせますが、気温が下がると花は閉じてしまいます。クロッカスの花は種類も豊富で約80種類以上あると言われています。花の色も黄色、紫、白、赤紫、薄紫や縦の筋や網目状の模様が入っているものもあります。 クロッカスの大きな特徴は、一見茎が無いように思われますが、球根の部分が茎である球茎であり、春咲きと秋咲きの2種類あることです。

ジャックと豆の木

  • 別名はブラックビーン、オーストラリアンビーンズ、グリーンボール、ジャイアントビーンズ、ラッキービーン、カスタノスペルマムなどがあります。 直径5cm位の豆からぱかっと割れ芽が伸び縦に成長していきます。自生地では樹高40mにもなる植物で本当に童話の「ジャックと豆の木」のようにすくすく大きくなる植物です。樹高が20m位になると花も咲きますが日本ではなかなか咲かせるまで大きく育てるのは難しいようです。販売されている苗は矮化剤で成長を抑えられている為しばらくの間は成長もゆっくりです。 葉や実には毒が含まれています。 ユニークな姿と育てやすさから近年観葉植物として人気があります。

ビワ(枇杷)

  • ビワ(枇杷)は、家庭果樹としても栽培される暖地に適した常緑の小高木で、生長が早く10メートル以上になることもあります。長さ15~25cmほどの大きな葉は革のように厚く、裏面に褐色の綿毛が密生しています。学名のEriobotryaは、ギリシャ語のerion(軟毛)、botris(ブドウ)に由来し、白い軟毛に覆われたブドウのように房状になる実をつけることを意味します。日本の「枇杷」の由来は諸説ありますが、葉や実の形が、楽器の「琵琶」に似ていることからと言われています。 ビワ(枇杷)の花の季節は、11月~12月の冬にかけてです。枝先に円錐花序となり、ひとつひとつの花は1~2センチほどの小さな白い花が少しずつ開花し、花には香りがあります。 果実は6月頃にオレンジ色に熟します。現在、果樹として栽培されている品種は、日本に自生しているものとは違い、中国品種を改良したものがほとんどです。

セキショウ(石菖蒲)

  • 原産は日本。全国に広く分布しており、水辺で良くみられます。どこにでも生息することからつい見落としがちですが、日本のいたるところでセキショウを見ることが出来ますよ。勿論栽培も可能。非常に育てやすく寒さにも強いので池の見栄えを良くするために植えられる事もあります。外観を整えるのに重宝されているのです。セキショウの花は華やかではなくどちらかと言うと地味。葉と葉のあいだからひっそり花茎をだし、先端に花穂をつけます。この花穂は茎と同じくらいの太さなので一見、茎の変種や葉に見えます。春に花咲くので注意深く見てください。地味な花とは逆に葉はス一っと直線に伸び、青々とした色付きをしています。

ブロッキニア・レドゥクタ

  • 食虫植物に分類されるブロメリア科の植物で、筒状の草姿となり葉の付け根から消化酵素を分泌します。 ギアナ高地に生えており、現地では紫外線が強いため黄色く染まりますが、日本の栽培環境下では難しいです。乾燥に弱く、育てる場合は水苔植えにして受け皿をつけると高湿度を保てます。 鹿沼土や軽石などで植え込み、腰水で管理するのもオススメです。 ブロッキニアはティランジアと同じブロメリア科ですが、根からもしっかりと養分や水分を吸収します。

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