イワヒバ
- イワヒバは、見た目ではどこが茎で根の部分かわかりにい植物ですが、根と垣根体が絡み合って幹を作っています。一見葉に見えている分は、枝です。 幹の先端がマイタケのように放射状になって枝分かれした葉が広がっています。葉の色は濃い緑色です。大体20cm位の背丈になると生長が止まります。 一般的な園芸店などではあまり販売されていませんが、伝統ある盆栽店などでは取り扱っています。 イワヒバは乾燥に強く、乾燥すると葉が内側にくるっと巻き込むようになります。また、耐寒性もあり、厳寒期には体内にある水の量を減らし、樹液の濃度を上げることで凍りにくくしています。 盆栽向きの植物に思われがちですが、ロックガーデンなどでも活用されています。