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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

オオバキスミレ

  • オオバキスミレとは、スミレ科スミレ属の多年草です。本州から北海道の明るく、湿気のある山林内に自生しています。オオバキスミレの名前の通り、大きな葉と黄色の花が特徴的なスミレです。オオバキスミレの葉の大きさは5㎝以上、形はきれいなスペード型で縁にはギザギザとしたきょ歯があり、先は尖っています。オオバキスミレの花は明るい黄色、花のサイズは3㎝程度です。花の中心部に細い縞模様が入ります。

ペニーロイヤルミント

  • ペニーロイヤルミントは他のミントとは違い、地を這うように伸びるほふく性のミントです。踏みつけにも強いのでグランドカバーとしても利用されています。葉のサイズが細く、タイルや石の隙間に植え付けるグランドカバープランツとしても適しています。 ヨーロッパではノミ、アリ、カメムシなどの虫よけに利用されてきました。日本国内では、東北地方の一部でカメムシ対策としてペニーロイヤルミントを使って効果をあげているようです。

斑入りバジル

  • 斑入りバジルは、最近流通が始まった葉にきれいな斑が入ったバジルです。スイートバジルより若干強い香りがしますが、利用法は一般的なバジル同様、料理に使うことができます。とてもきれいな葉なので、料理の他、庭や花壇の植栽としても隣の花を引き立てるカラーリーフとして植栽すると見栄えがします。

コトネアスター

  • コトネアスターはヨーロッパからアジアまで広範囲に分布する、バラ科の落葉または常緑の低木です。地面を這うように横に大きく枝を広げる姿が美しく、グランドカバーとしても人気があります。斜面や高さがある場所に植えると、大きく枝垂れるように枝が広がっていく様が見事です。 コトネアスターは秋から冬に直径1㎝に満たない小さく真赤な果実を実らせます。コトネアスターの果実は食用にはできませんが、冬の色の少ない景色の中に鮮やかな彩りを与えてくれます。 コトネアスターは冬の赤い果実ばかりが注目されがちですが、花も見事です。コトネアスターの花は初夏、5~6月頃に開花します。真白で小さなユキヤナギのような可愛らしい花です。

ティランジア・トリグロキノイデス

  • トリグロキノイデスはエクアドル原産のティランジア(エアプランツ)です。シバナ属(triglochin)に似ていることからトリグロキノイデスと呼ばれています。 トリグロキノイデスは葉が細長く開花時以外は地味な見た目をしていますが、下垂する花序から咲かせる黄色がかった花は品があり美しいです。高い空中湿度を要求しますが、栽培は難しくありません。

キセワタ

  • キセワタは草丈60~90cmのシソ科の多年草です。夏~秋にかけて花を咲かせ、冬は地上部が枯れ込みます。キセワタの栽培は容易で、地植えと鉢植えどちらでも育てることができます。

フィカス・デコラ・トリカラー

  • フィカス・トリカラーはフィカス・デコラの枝変わりによって発生した園芸品種で、トリカラーの葉が特徴です。通常のデコラに比べると生長速度が遅いですが、気になるほどではありません。また、挿し木による繁殖の成功率もデコラと比べると低いように感じます。 デコラよりも寒さに弱いため冬越しに注意します。 フィカス・トリカラーの葉は美しいのですが多湿や長雨に弱く、斑の部分に茶~灰色の染みが発生することがあります。最近よく流通しているフィカス・ティネケもデコラの枝変わりによって発生した斑入りのゴムノキで、見た目が良く似ています。トリカラーとティネケの違いはクリーム色の斑の部分が大きいのがトリカラーで、細いのがティネケですが、斑の入りは株の状態や新しい枝によっても変わるため、はっきりと区別するのは難しいでしょう。

ギンラン(銀蘭)

  • ギンランは日本の山林に自生するラン科の多年草です。銀蘭(ギンラン)の名前の由来は、花色の白を銀に見立てたことからきています。 ギンランは、4月~5月頃にあまり暗くない山や森の中で咲いているのを見かけます。ギンランの花の直径は1cm足らずと小さく、草丈も10~20㎝程度と小ぶりなので、一見ドイツスズランのようにも見えます。 ギンランと同じくラン科キンラン属に、キンランという品種があります。このキンランとギンランは性質がよく似ていて、近くで見かけることの多い植物です。キンランと同じくギンランは直射日光が当たらないような明るい山林に自生しています。ギンランは菌根菌や他の樹木と共存関係にあり、諸条件が揃った場所でないと育たないという特徴があります。 もともとギンランは日本の山林に自生する非常に身近なランでしたが、今では生育しやすい環境が減ったせいか絶滅危惧種とされています。自生するギンランを見つけても、持ち帰ったりせずにそっとしておきましょう。

河津桜(カワヅザクラ)

  • 河津桜は、サクラ属の落葉高木です。静岡県の河津町で発見されたのが名前の由来です。河津桜は早咲き種で、関東では2月頃から咲き始めます。桜の代表として一般的に有名なソメイヨシノよりも1~2か月早く開花します。さらに、河津桜はソメイヨシノよりも花色が濃いピンクをしていること、ソメイヨシノに比べて花期が長いことも特徴として挙げられます。 河津桜は園芸品種ではなく自然交雑種だと言われています。つまり人によって改良され作り出された品種ではなく、自然の産物です。オオシマザクラとカンヒザクラの交雑種ではないかと推定されています。 河津桜は、関東ではまだ寒い早春の2月頃から開花し、春の訪れをいち早く報せてくれる桜です。色も濃く明るいピンクであることも併せて人気が高く、最近では個人の庭や公園、街路樹などにも多く利用されるようになってきました。
  • ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木です。自生地では100m程の高木になるものもあります。ユーカリは非常に種類が豊富で現在確認されているものだけでも800種は優に超していると言われています。 ユーカリは枝葉の他、花や果実にも芳香があるのが特徴です。リラックス効果や虫除け効果があると言われ、精油やハーブティー、化粧品などで利用されています。 最近ではユーカリの切花も人気で、生花店の店頭でも頻繁に見かけるようになりました。ドライフラワーになりやすいというのも人気の理由で、スワッグやリースなどの花材としても多く利用されています。 ユーカリは品種を選べば日本でも庭木として楽しむことができる樹木です。ただし庭植えにすると思いのほか高木になるので、植える場所を考えてからにしたほうがいいでしょう。鉢植えのユーカリは剪定を行うことで、ある程度サイズの管理ができます。 ユーカリの葉はコアラが食用にすることでも有名ですが、ユーカリの葉であれば何でもいいということはありません。実際にコアラが食用とするのは800種以上もあるユーカリのうちの数種類だそうです。

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