ハナアロエ(ブルビネ)
- ハナアロエは、ツルボラン科ブルビネ属の多年草。ブルビネという名前でも流通しています。ハナアロエという名前ですが、アロエの仲間ではなく、葉茎が多肉質でアロエに似ていることから名付けられました。 ハナアロエは、5月~10月にオレンジ色の直径1cm程度の花を咲かせます。花は一日花ですが、毎日次々と花を咲かせるので、開花期間中はたくさんの花を楽しめます。草丈20~40cm、葉や茎は多肉質で細いのが特徴。真直ぐに伸びた茎に縦に連ねるように花を咲かせます。花びらはオレンジ色で6枚、花の中心にあるおしべは、黄色く毛が密集して生えているので、1つの花でオレンジ色と黄色の色合いを楽しめます。 南アフリカ原産で、乾燥や高温に強く、痩せ地でも育つことから、夏の花壇の彩りや、ドライガーデンでも好まれる花です。


































