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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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シソ(大葉)

  • シソ(大葉)は草丈約70~80cm位の日本に昔から生育している植物です。シソ(大葉)の葉は柔らかく、とてもさわやかでよい香りが特徴的です。 シソ(大葉)は一度育つとたくさんの葉が茂り、収穫してもわき芽から次々と葉が生えてきます。こぼれ種でも発芽し、まいた記憶もない場所から生えてきたりもします。 青紫蘇は別名大葉とよばれています。その他に赤紫の赤紫蘇があります。赤紫蘇は梅干しの色付けなどに利用されたり、シソジュースの材料としても使用され鮮やかな赤色が魅力的です。  シソ(大葉)は、中国、ベトナム北部、韓国、日本に分布しています。日本では縄文時代の遺跡からも発掘されていることから、古くからシソ(大葉)が生育していたことが分かります。中国後漢末期の名医「華佗」が食中毒の治療に使ったことから、蘇りの薬草として世に広められたといわれています。そのことから紫蘇と名付けられたとも伝えられています。

ジャガイモ(馬鈴薯)

  • 主な春夏野菜の栽培の植え付けのトップバッターといえば「ジャガイモ」です。 ジャガイモはサツマイモに比べて先端が丸く、表面もツルツルとしています。サツマイモのような根の部分とは違い、ジャガイモは地下茎の先端が肥大したものです。その証拠に、ジャガイモが日に当たると緑色に変色します。緑色に変色したものや小ぶりなものは毒性が強いので食べないようにしましょう。 ジャガイモの芽にはソラニンという毒性の成分があるため、調理前に取り除く必要があります。包丁の角でえぐるように取ると簡単に取れます。 ジャガイモの栄養価はカリウムや、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンCなどでビタミンがでんぷんによって調理の熱から守られているため、効果的に栄養を体内に取り入れることができます。比較的乾燥した地域でも生育し、一年中栽培されるため世界中で好まれて食されています。 見た目がふっくらとしてしわがなく重量感があるものがおいしいとされています。新じゃがはみずみずしく皮が薄いのが特徴です。春、秋、冬作と一年中収穫されており、収穫したあと乾燥させて保存すれば長く保存できます。

ゴーヤ

  • ゴーヤの正式和名は「ツルレイシ」といいますが、沖縄本島では「ゴーヤー」、宮古島では「ゴーラー」、八重山地方(石垣島や西表島など)では「ゴーヤ」、九州では「レイシ」「ニガゴリ、ニガゴイ」などと呼ばれており、本州などでは「ニガウリ」とも呼ばれています。 テレビ番組をきっかけに全国的に普及し、ゴーヤという名前で親しまれるようになりました。独特な苦味のあるゴーヤは、暑い地域の夏バテ解消のメニューとしても全国的に有名です。 ゴーヤのグリーンカーテン 家庭菜園としてゴーヤを育てる以外にも、つる性植物の特性を利用して夏の緑のカーテンとしても人気のゴーヤです。 ネットに絡ませてカーテンやシェード風に仕立てるゴーヤのグリーンカーテンは、緑の森の中にいるような気分を味わえるだけでなく、室温を下げる効果もあり、暑い夏を乗り切るための人気のガーデニングアイテムになります。

フクシア

  • フクシアは中南米などを原産とする、常緑または落葉低木です。たくさんの園芸品種が開発され、花の色や形、咲き方(一重咲き・八重咲き)、葉のつき方、性質が異なります。多くは、ガクが反り返り、釣鐘のような花が下向きに垂れ下がって咲きます。数本の雄しべが花より外側に出ていて、さらに長い雌しべが真ん中にあるのが特徴的です。その独特な花姿が美しく、貴婦人のイヤリングと呼ばれることもあります。花色は、ピンク、赤、白、紫、オレンジ、複色など様々です。寄せ植えやハンギングバスケットにもよく使われます。 花期は春から秋までと長いのですが、暑さに弱く、涼しくて湿り気のある環境を好むため、夏越しが難しい植物と言われます。夏は涼しい半日陰で管理しましょう。木漏れ日の当たるシェードガーデンで育てるのにぴったりの花です。夏に強い性質に改良された品種も出てきています。 また、寒さに弱いので一年草扱いされることも多い植物です。翌年も花を咲かせたい場合は、基本的に秋に肌寒くなってきたら室内の明るい場所に取り込んで冬越しさせましょう。東京以西の温暖地では霜に当たらなければ屋外で冬越し可能な品種も出てきています。

ワリシア・リンデニアナ

  • 元はティランジア・ウンベラータという名前でしたが、ワリシア属に変更されました。エクアドル原産の大きな花を咲かせるブロメリアで青~紫色の花を咲かせます。 花が咲いていない時は地味な見た目をしていますが、開花時の美しさはブロメリアの中でも屈指だと思います。高湿度を好むので、プラ鉢にバークチップや水苔を使用して植え付けるとよく生長します。

コスモス(秋桜)

  • コスモスは茎が繊細で風に揺れるように咲くキク科の一年草。秋空の中でそよそよと風に揺れながら咲くコスモスは、群生させると見事な光景になります。 秋の花として有名なコスモスですが、開花時期は6月からのものもあり、夏にも花を咲かせます。コスモスの原産国はメキシコのため、暑さにも強い花です。環境に合えばこぼれ種でも発芽するため、日本全国で夏ごろから花が見られます。 コスモスの花はピンクをはじめ、赤、白、黄色など色合いが豊富です。最近では複色のコスモスも登場しています。咲き方も八重咲、花弁が筒状になったストロー咲きなど多種多様です。

タリクトラム・デラバイ

  • タリクトラムは日本に自生するカラマツソウの仲間でキンポウゲ科の宿根草(耐寒性多年草)です。タリクトラム・デラバイは、夏になると株元から立ち上げた茎の頂点にたくさんの小花が開花します。 粒々のつぼみもかわいらしく印象的な見た目で、花の色は白とピンクがあります。 大株になると開花時の草丈は1m以上になることがあります。大型の宿根草ですが、花も葉も繊細で、いつでも風にゆらゆらと揺れているような見た目で優しい雰囲気のする草花です。 繊細な見た目ですが性質は強く、初年度の真夏の高温多湿の時期を乗り越えれば、管理はさほど大変ではありません。晩秋に落葉して冬は休眠し、地上部分からは姿を消します。春になると株元から葉が芽吹き、初夏に花茎を長く立ち上げて開花します。

えごま(荏胡麻)

  • えごまは日本ではゴマよりも古くから栽培され、縄文時代の遺跡からも種子が発見されているシソ科の一年草です。葉を焼肉と一緒に食べたり、キムチ漬けなど韓国料理にもよく利用されています。 えごまは別名「ジュウネン」と呼ばれていますが、えごまを食べると10年長生きできるといわれていることから名づけられるほど、大変栄養価の高い植物です。 種子からとれるエゴマ油は、栄養価が高い健康食品として近年注目を浴びるほか、塗料にも利用されます。 えごまの見た目はシソによく似ています。茎はシソ科に多い角型で、高さは1mほどになり、葉には白い毛がはえています。葉は長さ7~12cm位で、シソよりもやや厚みがあり、卵円形でさわやかな独特の香りがあります。葉の色は緑色ですがシソと比べると鮮やかさはありません。

ティランジア・ライヘンバッキー

  • ドゥラティーを小型にしたような草姿と多肉質の葉を持つ小型のティランジアです。近縁種にストレプトカルパがいますが、ライヘンバッキーの方が小型で花色が薄いとされています。 花は芳香性で甘い香りがします。乾燥にも強く育てやすいティランジアです。

ティランジア・フィリフォリア

  • フィリフォリアはメキシコ~コスタリカの標高100~1000mに分布しているティランジアです。種小名は糸のような葉という意味で、とても細い葉が特徴です。 フックシーなどに似ていますが、フィリフォリアの方は緑葉で葉がさらに細く長いです。分枝する花序は充分な日光が当たると濃い紫色に染まり、淡い紫色の花を咲かせます。 全体的に繊細さがあるため、パルダリウムなどに使用してもよいでしょう。乾燥すると葉先が枯れこみやすいので、空中湿度を保つことがきれいに育てるポイントです。

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