前田有紀の一“花”言vol.25「ダリア 」~秋の花を最後まで楽しむ方法

LOVEGREEN編集部

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儚さもまた魅力的「ダリア」をレコメンド

日々の変化がある花、ダリア。前田さんに、花持ちの期間が短いからこそ魅力的なダリアについてや少しでも長く楽しむためのメンテナンスについて教えてもらいました。

飾ってみる「グリーン×ダリア」の魅力

イギリスでガーデンのお仕事をしていた時に、ダリアのメンテナンスが最初の任務でした。ダリアがたくさん咲いている中で、枯れたダリアをカットしてそのあと新しいダリアが咲いてとメンテナンスをしていました。

ダリアだけで飾るのも、もちろん素敵だと思っていましたが、そこで、針葉樹などのグリーンに囲まれている中に咲いているダリアがとっても可愛らしくて、グリーンと飾るのが素敵だと感じました。その雰囲気を思い出し、ダリアとグリーンで生けることも増えてきました。

 

今回は、らららという一目ぼれしたダリアとユーカリ、良い香りのブルーバードを合わせました。まさに、グリーンの中にダリアが可愛らしくも儚く咲いているイメージです。

 

ダリアは名前がかわいい種類が多くあり、一輪や2輪ぐらいのダリアでしたら、思いっきりグリーンを入れてユーカリとブルーバードと香りのよい針葉樹と合わせて、自然の雰囲気になるように生けるのがおすすめ。

 

もちろんダリアだけで飾るのもおすすめ!

色が豊富で名前がユニークなダリア。

もちろん、ダリアのみで飾るのもおすすめです。

上の写真で生けているように、好きな色やフォルムでがさっと購入してきて飾っても華やかですし、ご自身が好きなダリアの色3本ほどで、小さな花瓶に生けると棚ぼた感がありおすすめです!

 

散っていく様も楽しもう

満開の一番いい状態から、外の花びらから散っていく様子が儚くも力強いのがダリアの魅力。

 

これだけは押さえたい!ダリアのメンテナンスポイント。

ダリアは長持ちしにくい寂しさはありますが、ちょっと手を加えただけで、それに応えてくれるように、元気に最後の最後まで咲き続けてくれます。

私は、仕事に使うときは特に気にかけて、朝と夜は必ず丁寧に水を取り替えていました。すると本当に手をかければかけるほど、とても長持ちします。

ぜひ、そんな楽しみも少しでも伝わったらうれしいです。

葉はなるべく取ると◎

ダリアはお水が大好き。葉っぱが多くついていると、葉にも水分を持っていかれてしまうので、なるべく葉は取るようにして、花に水分が行くようにしましょう。

意外に簡単「切り戻し」

ダリアの茎は空洞で繊細です。カットをこまめにすると良いです。

1日1回、1cm~2cmほどカットして切り戻すのがおすすめ。

花びらが落ちてきても大丈夫!

枯れてくるときは、花びらが外側から落ちてきたり、しわしわになってきたりします。茶色くなった花弁を無理やり取ってしまうとそこからハラハラと他のまだ綺麗に咲いている花びらも落ちてきてしまうので、枯れてきてもその様子や自然に散っていく様子も趣を感じられます。

 

 

アサヒテマリ、ハミルトンピーチ、ラララ、なまはげシリーズなどユニークな名前やたくさんの色がある花、ダリア。

長く持たない分、日々の変化や、満開の状態から、少しずつ外側から変化してくるうつろいも楽しんでみてください。

 

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引き続き、隔週金曜日に前田さんの連載の「前田有紀の一花言」を配信。

フラワースタイリスト 前田有紀  2013年イギリスに留学し、帰国後フラワースタイリストとして活躍。イベント装飾やブーケやアレンジメントの制作を手がけ、雑誌やSNSなどでメディアを通して花と緑のある暮らしを提案している。2017年の春以降は積極的にワークショップも行い、花や緑に関わる人々と直接ふれあうことでリアルな声も積極的に取り入れている。また、2017年10月にオープンした「世界の花屋」では、デザイン監修を務め、世界の花々の生産や流通など、花の歴史などの魅力を伝えている。

フラワースタイリスト
前田有紀

2013年イギリスに留学し、帰国後フラワースタイリストとして活躍。イベント装飾やブーケやアレンジメントの制作を手がけ、雑誌やSNSなどでメディアを通して花と緑のある暮らしを提案している。

Facebook/前田有紀『一日一花』

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