環境に優しい観葉植物「RE GREEN(リ・グリーン)」で始める植物のある暮らし
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リサイクルガラスと国産杉の間伐材からできた鉢植えができました。プラスチックごみをはじめ、廃棄物が引き起こす環境問題。少しでも身近なことからでも変えることはできます。環境に配慮しつつ園芸を楽しめる「RE GREEN(リ・グリーン)をご紹介します。
目次
- 地球に優しく、植物を楽しめる「RE GREEN」とは?
- おすすめポイント1: 水やり回数は少なめでOK
- おすすめポイント2:土は可燃ごみとして片付けられる
- 選べる種類1:人気の観葉植物
- 選べる種類2:乾燥に強い観葉植物
- 選べる種類3:日当たりが悪くても育つ観葉植物
地球に優しく、植物を楽しめる「RE GREEN」とは?
「RE GREEN(リ・グリーン)」はリサイクル素材を生かして育てる観葉植物です。
観葉植物を植えているポットと用土、どちらもリサイクル素材を使用した環境にやさしい鉢植えです。
原材料がリサイクルガラスの植木鉢
リサイクルガラスを使用した花瓶はありますが、植木鉢としてもインテリア性が高いアイテム。素焼き鉢や、プラスチック鉢にはない風合いがあります。園芸ビギナーがわかりにくい用土の乾きがガラスポットなら目視できます。乾きのタイミングがわかりやすいのはガラス鉢ならではです。
国内産杉の間伐材から生まれた用土を使用
観葉植物を植えている土にも注目。RE Greenは培養土を使わずに国産の杉の間伐材を100%使用したエコマーク認定の植物用土「エコ・スギバイオ」を使用しています。
エコ・スギバイオとは?
国産杉の間伐材100%使用のチップを特殊な製材カットをしてさらに土壌バクテリアを着床させた新しい園芸用土です。 土壌バクテリアは水の腐敗やカビの発生を防ぎ水アカをつきにくくします。さらに植物の生長や肥料の吸収をよくします。 エコ・スギバイオは、杉のもつ天然の抗菌作用で水の腐敗やカビを抑制するだけではなく、通気、排水性も優れています。
おすすめポイント1:水やり回数は少なめでOK
水やり回数は少なめでOKだから、日課は「愛でる」こと。
観葉植物の水やりは基本土が乾いてからなので、毎日の水やりは不要です。 エコ・スギバイオは一般的な土の約3倍の保水力があり、さらに木材の持つ毛細管現象により水分を均一にいきわたらせる性質があるので、普通の培養土で植えた観葉植物より水やり回数を減らして管理ができるんです。 水やりをうっかり忘れてしまっても「ちょっとくらいは大丈夫」という余裕ができるはず。
おすすめポイント2:土は可燃ごみとして片付けられる
観葉植物の植え替えなどで発生する古い土。土は可燃ゴミではありません。自治体によって処分方法が異なります。回収業者もいますが有料での引き取りになります。 エコスギは天然木100%の素材なので使用後は可燃ごみとして処分できます。わずらわしいことなく片付けができます。
選べる種類1:人気の観葉植物
ここからはRE GREENの中から定番人気、乾燥に強い、日当たりが悪くても育つの3つにわけて種類を紹介します。
パキラ
ぱっ!と指を広げたようなシルエットのパキラは熱帯原産の観葉植物。
濃い緑色の葉が縦長でシャープな形をしています。乾燥、寒さだけではなく、日陰にも強い性質を持ち丈夫な品種です。 また、別名「Money Tree」や「発財樹」と呼ばれていることから縁起物として贈り物でも人気です。
▼パキラの詳しい育て方はこちら
モンステラ
熱帯アメリカが原産のモンステラ。生長し大きくなるにつれ、切れ込みが入る葉っぱが特徴です。耐陰性(日光が少ない場所でも育つ性質のこと)があるので、日が入る多少暗めの場所、窓から離れた場所でも育てられます。
▼モンステラの詳しい育て方はこちら
ドラセナ・コンシンネ
細長く放射状に広がった葉と、細い幹のコントラストがスタイリッシュな印象のドラセナ・コンシンネ。冬は水やりを控えて暖かい場所で管理するというポイントさえ押さえれば初心者でも育てやすいため人気の観葉植物となっています。日当たりと風通しが良い環境を好むため、なるべく窓際での管理が望ましいです。
▼ドラセナの詳しい育て方はこちら
ガジュマル
ガジュマルは非常に強く育てやすいことから定番人気の観葉植物です。屋内でも日光が入る場所なら育てることができますが、ガジュマルは日光を好むので日光がよく当たるほうが締まった株に育ちます。沖縄地方では精霊「キジムナー」が宿るということから縁起物としてギフトに選ばれる方も多いです。
▼ガジュマルの詳しい育て方はこちら
ミリオンバンブー(ドラセナ サンデリアーナ)
竹のような見た目をした観葉植物で「ミリオンバンブー」でもお馴染みかもしれません。風水でも開運や金運を呼ぶ植物として好まれ、富貴竹や開運竹、万年竹という別名も付けられています。名前に竹(バンブー)と入っていますが、実際はドラセナの一種です。日光を好むので日当たりの良い場所に置いてください。
▼ミリオンバンブーの詳しい育て方はこちら
選べる種類2:乾燥に強い観葉植物
サンスベリア・フツーラ
空気清浄効果があることから、風水にも良いとされているサンスベリア。日当たりを好む植物ですが耐陰性もあるため、玄関や寝室、洗面所で育てることも可能です。乾燥にも強く育てやすい性質なので初めての一鉢にもおすすめです。
▼サンスベリアの詳しい育て方はこちら
サンスベリア・バキュラリス
多肉質で剣状の葉が上にすらりと伸びる独特なフォルムのサンスベリア。乾燥にも強く、難しい管理も少なく育てやすいこともあり定番人気の観葉植物です。 上に伸びるように生長し、幅を取らないので置き場所が限られている場合も飾りやすいです。日光を好みますが、ある程度の耐陰性もありますので、光の入るお部屋なら環境に適応してくれます。
選べる種類3:日当たりが悪くても育つ観葉植物
ポトス・マーブルクイーン
ポトスは熱帯地域原産のつる性観葉植物で、モンステラなどと同じ定番の観葉植物です。窓辺など明るく風通しの良い場所に置くのが好ましいです。伸びてきたらカットして水に挿しておくことで水栽培もできます。
▼ポトスの詳しい育て方はこちら
フィカス・プミラ
濃い緑の葉を白く縁どるように入った斑が特徴的なフィカス・プミラ。小さく繊細そうな見た目とは裏腹に日当たりの悪い場所でも育てることができ、さらに寒さにも強いという非常に丈夫な観葉植物です。暖かい地域ならば冬も屋外で越冬できますが、ベランダなどで育てられている方は、外の気温が10℃ぐらいから室内に取り込んでください。
▼フィカス・プミラの詳しい育て方はこちら
フィロデンドロン・オキシカルジウム
フィロデンドロンはサトイモ科の観葉植物です。柔らかい日光を好み、明るい室内ならば育てることができます。暗すぎる場所に置くと葉色が悪くなったり、茎葉が徒長したりする原因になります。窓辺などの日が当たる場所に置くのがおすすめです。
▼フィロデンドロンの詳しい育て方はこちら
RE GREENの植物はここで紹介している以外にも種類があります。環境にやさしい園芸をはじめてみませんか。
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