食用にも鑑賞用にも!カラフルリーフ、スイスチャード

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金子三保子

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スイスチャードはほうれん草と同じ、アカザ科の多年草(1・2年草として分類されていることもあります)。最近は、八百屋さんやスーパーでも売られているのを見かけるようになりました。このスイスチャード、食用としてはもちろん、他の植物にはないカラフルな色合いなので、鑑賞用のカラーリーフプランツとしてもおすすめの葉っぱです。スイスチャードの育て方と、ある年の我が家のスイスチャードの生長の様子をご紹介します。

目次

スイスチャードとは?

ある年の生長記録

スイスチャードとは?

スイスチャード(西洋フダン草)は、暑さにも寒さにも強くて、真冬以外ならいつでも種まきが出来る収穫期間が長い葉もの野菜です。

スイスチャード(西洋フダン草)は、暑さにも寒さにも強くて、真冬以外ならいつでも種まきが出来る収穫期間が長い葉もの野菜です。

スイスチャードの購入方法

スイスチャードは種、苗の両方で出回っています。種は色を限定した1色売りとミックスカラーの2種類があります。種なら真冬以外なら種を蒔けますが、春以降に種まきするのが一般的です。苗で見かけるのは初夏以降です。

種まき

鉢やポット苗に直播するのが一番簡単な方法です。種で蒔くと、小さな芽の時点で何色かがわかります!カラフルな小さな芽がとてもかわいいですよ。  スイスチャードは発芽したばかりの若い芽でも色があるので何色になるかがわかります。直播なら、好みの色あいになるように間引きます。

鉢やポット苗に直播するのが一番簡単な方法です。種で蒔くと、小さな芽の時点で何色かがわかります!カラフルな小さな芽がとてもかわいいですよ。

スイスチャードは発芽したばかりの若い芽でも色があるので何色になるかがわかります。直播なら、好みの色あいになるように間引きます。

地植えでも鉢植えでも

スイスチャードは地植え、鉢植えどちらでも栽培可能です。地植えにした方が大きな株になります。鉢植えの水やりは、乾いたらたっぷりと。水のあげすぎに気を付けましょう。

多年草です

スイスチャードは東京の寒さでしたら越冬可能で多年草として栽培できました。どんどん大きくなるので、鑑賞用として育ててみるのもおもしろいです。食用なら若い葉の方がおいしいので、種で少しずつ時期をずらして蒔いて、長い期間収穫することができます。

スイスチャードの利用方法

食用としてなら、ほうれん草の使い方と同じ感じで利用できます。また、若い葉をベビーリーフとして、サラダなどにも利用できます。  育てすぎると葉っぱが硬くアクも強くなるので、外葉からどんどん収穫することをおすすめします。

食用としてなら、ほうれん草の使い方と同じ感じで利用できます。また、若い葉をベビーリーフとして、サラダなどにも利用できます。

育てすぎると葉っぱが硬くアクも強くなるので外葉からどんどん収穫することをおすすめします。

 

スイスチャード

カラフル!

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ある年の生長記録

このスイスチャードは、2015年に鉢植えで育てた株を越冬させたもの。2016年の初夏、なんだか1年目とは違う趣に。茎が太めのフキのようなサイズになってしまいました・・・。

このスイスチャードは鉢植えで育てた株を越冬させたもの。翌年の初夏、なんだか1年目とは違う趣に。茎が太めのフキのようなサイズになってしまいました・・・。

鉢植えでもこんなに大きくなっちゃうんだと思っていたのですが、あまりにも伸びるので、もしやと思って鉢を持ち上げようとしたら・・・抜けません!なんと鉢穴から根が出てしまっていました。スイスチャードはそれぐらい生長力の強いたくましい植物です。

 

残念ながら無理やり鉢を引っこ抜いたら、このあと終わってしまいました・・・。このようにスイスチャードは伸ばしていくと丈が出てくるので、主役級のカラーリーフとして育てることもできます。

残念ながら無理やり鉢を引っこ抜いたら、このあと終わってしまいました・・・。

このようにスイスチャードは伸ばしていくと丈が出てくるので、主役級のカラーリーフとして育てることもできます。

 

スイスチャードは茎の色が美しいので生けても素敵です。

スイスチャードは茎の色が美しいので生けても素敵です。カラフルな花と合わせると、楽し気な色合わせになります。

 

夏場の強い日差し負けないカラーリーフプランツとしておすすめです。食用や観賞用に、スイスチャードを育ててみませんか。

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スイスチャードは夏場の強い日差し負けないカラーリーフプランツとしておすすめです。食用や観賞用に、スイスチャードを育ててみませんか。

 

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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