春が楽しみ!ネモフィラとビオラの寄せ植え
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春に爽やかなブルーの花を咲かせるネモフィラはとても人気があります。今回は美しいシルバーリーフのネモフィラとビオラを使ってホーローの器に寄せ植えしました。作り方はとても簡単。暖かくなる頃にブルーのネモフィラがいっせいに咲き出すのが楽しみな寄せ植えです。
目次
ネモフィラについて

ネモフィラはムラサキ科の耐寒性一年草。寒さに強く、花は暖かくなる3月~5月頃にいっせいに咲きます。花色は、ブルー、白や紫の複色、黒などがあります。

今回はネモフィラの中でも、シルバーリーフが美しいネモフィラを選びました。春になるとブルーの花が咲きます。この葉色なら、まだ花が咲かない冬の間はシルバーリーフとして存分に楽しめますね。
日なたと水はけのよい用土を好みます。高温多湿に弱いので、水やりは土が乾いたらたっぷりあげると良いです。定期的に追肥しましょう。
▼シルバーリーフのネモフィラの魅力はこちらでたっぷりご紹介
ビオラについて

ビオラはスミレ科の耐寒性一年草。寒さに強く、10月~5月頃までの長期間を楽しめる育てやすい花です。
今回はビオラの中でも、まるで「うさぎの耳」のように咲くビオラを選びました。
細長い花弁がうさぎの耳のように見えることから、うさぎ型のビオラとして人気があります。小さなうさぎが太陽に向かって咲きそろう姿は、とってもキュートです。
日なたと水はけのよい用土を好みます。花がらを摘み、次の花をどんどん咲かせましょう。定期的に追肥します。
▼ビオラの花をたくさん咲かせるコツはこちら
ネモフィラとビオラの寄せ植えの材料

・器 今回はホーロ製の水切り用ボウル(コランダー)を選びました。
・不織布または鉢底ネット
・肥料入り培養土
・ココヤシファイバー
・土入れ
・はさみ
・ビニール手袋

・苗(ネモフィラ3、ビオラ3)
今回はブルー×ホワイト系でまとめてみました。
ネモフィラとビオラの寄せ植えの作り方

器に不織布を敷いて、その上に培養土を入れます。

培養土の上に苗を仮置きして土の高さを調整します。苗を植えた時に、ウォータースペースが1㎝くらいとれるようにしましょう。

まず、ビオラ3ポットを植えていきます。

苗の根元部分に、黄色くなった枯葉やごみがある場合は取り除きましょう。

ビオラが美しく見える向きを考えながら置いていきます。

苗の底に根がまわって白くなっている時は、白い部分を少し取り除き、苗の底の部分をほぐしましょう。

根をほぐすことで根が活性化され、植え付けた後の根の張りが良くなります。

ビオラ3ポットで正三角形を作ります。

ビオラとビオラの間に3か所、ネモフィラを植えていきます。

6ポットすべて配置できたら、苗と苗の隙間に土を入れていきます。指でつっつきながら、苗がぐらつかないようにしっかりと土を入れましょう。

真ん中の隙間にも、忘れずに土を入れます。

余分な不織布をカットします。器のふちから外側1㎝くらい残しましょう。

ココヤシファイバーをまわりにふんわり敷いて土を隠していきます。ココヤシファイバーを敷くと、水やりをした時に土がこぼれ出にくくなります。

完成しました。根元からたっぷりお水をあげましょう。
ネモフィラとビオラの寄せ植えのその後
ネモフィラとビオラは5月頃まで美しいのですが、暑くなってくると姿も乱れて元気もなくなってきます。その頃がネモフィラとビオラの植え替え時です。春から秋まで楽しめる植物に植え替えましょう。
春が楽しみになる寄せ植えを作ろう

寒い冬も屋外で元気に咲く花を見ると元気をもらえますよね。
今回の寄せ植えは、見元園芸さんのネモフィラ「プラチナスカイ」、ビオラ「ラビットランド」を使わせていただきました。冬の間はかわいいビオラとシルバーリーフ姿のネモフィラが美しく、春にはネモフィラのブルーの花がいっせいに咲いて、さらに爽やかに華やぐ寄せ植えです。春が来るのがとっても楽しみですね。
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