絶対口にしてはいけない!「カロライナジャスミン」

古幡真恵

古幡真恵

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同じ「ジャスミン」という名前でも、「カロライナジャスミン」と「ジャスミン」は大違い!綺麗な花でも口にしてはいけない「カロライナジャスミン」と「ジャスミン」の違いをご紹介します。

目次

一般的なジャスミン(茉莉花)とは

毒性のあるカロライナジャスミンとは

ジャスミンとカロライナジャスミンとの違い

一般的なジャスミン(茉莉花)とは

ハーブティーとしても人気なジャスミンティー。紅茶とも日本茶とも違う香りが癖になる美味しさです。中国の明の時代から飲まれているジャスミンティーの原料は、ジャスミンの花の香りです。  一般的に緑茶にジャスミンの花の香りを吸着させたもので、高額なものになると白茶や烏龍茶に吸着させたジャスミンティーもあります。工芸茶の花茶としても人気です。日本では、主に沖縄地方で「さんぴん茶」としてジャスミンティーがよく飲まれています。  この香料に使われているジャスミンは、白い花が可愛らしいモクセイ科ソケイ属のジャスミンです。香料として主に使用されている品種は、主にソケイ・マツリカという品種になります。

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ハーブティーとしても人気なジャスミンティー。紅茶とも日本茶とも違う香りが癖になる美味しさです。中国の明の時代から飲まれているジャスミンティーの原料は、ジャスミンの花の香りです。

一般的に緑茶にジャスミンの花の香りを吸着させたもので、高額なものになると白茶や烏龍茶に吸着させたジャスミンティーもあります。工芸茶の花茶としても人気です。日本では、主に沖縄地方で「さんぴん茶」としてジャスミンティーがよく飲まれています。

この香料に使われているジャスミンは、白い花が可愛らしいモクセイ科ソケイ属のジャスミンです。香料として主に使用されている品種は、主にソケイ、マツリカという品種になります。

ジャスミンの基本情報

科・属 モクセイ科ソケイ属
和名 ジャスミン,素馨(ソケイ)
英名 jasmine
学名 Jasminum-sambac
原産地 インド・ヒマラヤ・カシミール
花期 7~9月

高さ

つる性

ジャスミン(マツリカ・茉莉花)

  • ジャスミンは常緑のつる性低木で、花期は7月~9月です。香りがとても良く、「香りの王様」とも呼ばれ、優雅で甘美な香りが特徴の花です。夜に花を咲かせる為、明け方に人手によって収穫され、香水やジャスミン茶の原料にも使用されています。

    このジャスミンに対して、カロライナジャスミンという黄色い花を咲かせる植物は毒性があり、中毒の症状として神経麻痺・呼吸麻痺を起こすので注意が必要です。

 

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毒性のあるカロライナジャスミンとは

ジャスミンといわれる種類に、カロライナジャスミンという黄色い花を咲かせる可愛らしい花があります。

こんなに可愛らしい花が咲くのに全株にわたって毒性があり、中毒の症状として神経麻痺・呼吸麻痺を起こします。誤ってハーブティーなどにして飲んでしまうと視覚障害に陥ってしまったりするようです。

カロライナジャスミンの基本情報

科・属 ゲルセミウム(マチン)科ゲルセミウム属
和名 ジャスミン,素馨(ソケイ)
英名 Carolina jasmine
学名 Gelsemium sempervirens
原産地 北アメリカ
花期 4~7月
高さ つる性

カロライナジャスミン

  • 北アメリカ南部から中央アメリカに分布する常緑のつる性植物で、細いつるでからみつきながら6mほどに伸びます。ろうと型の香りのよい濃黄色の花を株全体が覆われるほどたくさんつけ、次々と長期間咲かせます。日当たりのよいフェンスなどにむき、庭に植えて大きく伸ばすと株いっぱいに花をつけ見ごたえがあります。鉢植えの場合は支柱を立てて育てます。耐寒性が強くマイナス10度まで耐えますが寒い地方では落葉します。葉は光沢のある濃い緑色で、気温が下がると赤褐色に紅葉します。ジャスミンと名前がつきますが全草に毒があるのでハーブとしての利用はできません。

 

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ジャスミンとカロライナジャスミンとの違い

ジャスミンと間違ってカロライナジャスミンを誤飲してしまった事故もあったようですので、この機会にしっかり覚えておきましょう。

科・属の違い

・ジャスミンはモクセイ科ソケイ属

・カロライナジャスミンはゲルセミウム(マチン)科ゲルセミウム属

というふうに全く違う種類ということが分かります。

花の時期の違い

・ジャスミンは7~9月

・カロライナジャスミンは4~7月

カロライナジャスミンは春から初夏、ジャスミンは夏から初秋にかけて咲きます。花として楽しむには両者ともに可愛らしい花ですね。

花の色の違い

・ジャスミンは主に白

・カロライナジャスミンは黄色

花の色で覚えると分かりやすようですね。

ジャスミンは熱帯性ですので、日本で自生しているということはないようですが、薄ピンク色が可愛らしいハゴロモジャスミンなどは、耐寒性があるので日本でも育てやすいようです。

▼その他のジャスミンについてはコチラ

マダガスカルジャスミン

  • マダガスカル地方原産地の熱帯植物です。成長期は春と夏。マダガスカルジャスミンは常緑性低木なのでほぼ一年中葉が覆い茂り花が咲かない期間でも楽しむことが出来ます。また、つる性植物なので、上へ上へと壁などを伝いつるが成長していきます。つるが伸び、葉が常に茂っているので緑のカーテンとしてもしばしば使用されることがあります。春から夏ごろに掛けて花が咲きます。花は小ぶりで色は真っ白。純白と言える澄んだ色をしています。花びらが5枚ついており、直径は3cmから5cmに満たないほどです。通常一つの茎の先端から別れて、5つ前後同じ個所に花を咲かせます。

     

ハゴロモジャスミン

  • ハゴロモジャスミンは、モクセイ科ソケイ属の常緑性つる性植物です。花の外側はピンク、内側は白のコントラストが美しく、強い芳香を持ちます。ジャスミンと呼ばれる花には数種類あり、ジャスミンティーに使用されているのは、マツリカ( Jasminum sambac) という全くの別種です。

    ハゴロモジャスミンは常緑なので、フェンスやトレリスに絡ませる等、目隠しに用いることが出来ます。鉢植えのハゴロモジャスミンは支柱を立てあんどん仕立てにしたり、そのまま近くのトレリスなどに絡ませても楽しめます。秋には花芽をつけてしまうので、開花後は遅くても夏くらいまでには剪定を済ませましょう。

いかがでしたか?

同じジャスミンという名前でも、植物としての属・科の種類も違えば、毒性があるものも無いものある。植物のネーミングの面白さ、そして落とし穴。植物を楽しむ私たちが、しっかり見極めていきたいですね。

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古幡真恵
古幡真恵

結婚・出産そして育児をしながら、学童保育所で食育を2年間指導後、農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園の管理業務、エディブルフラワー店勤務を経て、現在はLOVEGREEN編集部とBotapii編集部のアシスタントとして、初心者からでも手を出しやすい家庭菜園やエディブルフラワーの記事、sanagardenコンテンツを配信。

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