ハートや丸い葉の木7選|Today’s plants
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金子三保子
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ハートや丸い葉の木を7種ご紹介! 庭木選びの際、花だけでなく葉の形や色にもこだわって選んでみませんか。
マルバノキ
マルバノキは、マンサク科の落葉低木。冬は落葉し、春になると新芽が芽吹き、少しずつハート形の葉が大きくなってきます。
秋の真っ赤に色づく紅葉も魅力。花期は11月~12月で、葉が落葉した後に控えめな小さな花が開花します。
ハナズオウ
ハナズオウはマメ科の落葉低木。
春に鮮やかなピンクもしくは白の小花が枝一面に開花し、開花後半から新芽が芽吹きます。小さな花なので主張はありませんが、花数が多く、開花期はとても華やか。園芸種に斑入り種もあります。
ユーカリポポラス
ユーカリ・ポポラスは、フトモモ科の常緑高木。鉢植えで栽培することもできますが、地植えにするとかなり樹高が高くなります。鉢ものの流通がとても多く、切り花としては、通年見かける花材です。ハートや丸い葉のシルバーリーフは、スワッグやリース、アレンジなどに大活躍です。
カツラ
カツラは、カツラ科の落葉高木。自然樹形で育てるとイチョウと同じくらいの樹高になります。「単幹」と「株立ち」の樹形の苗木があり、庭木だと「株立ち」をよく見かけます。「単幹」よりは多少、樹高が低くなるとは言え、比較的広いスペースが必要です。明るい緑の葉は、爽やかな雰囲気。都内の街路樹としてもよく見かけます。
秋の黄葉と緑の葉の色合いも素敵です。
トサミズキ
トサミズキは、マンサク科の落葉低木。
3月から4月、淡い黄色の小花が7~8個程度集まって、ぶら下がるように開花します。ハート形の小さな葉は、開花後に芽吹きます。
ヒュウガミズキ
トサミズキによく似たヒュウガミズキは、マンサク科の落葉低木。樹高は、トサミズキの方がヒュウガミズキより高めです。ハート形の小さな葉は、開花後に芽吹きます
淡い黄色の小花が1~3個程度集まって、ぶら下がるように開花します。芽吹き枝や花付きの枝は、枝物花材として流通し、とても日持ちのする花材です。
ナンキンハゼ
ナンキンハゼは、トウダイグサ科の落葉高木。街路樹や庭木として植栽され、暖地でもきれいに紅葉するので、関東より西の地域で多くみかける樹木です。緑葉の種類以外に、斑入り種もあります。
秋の赤~オレンジ~黄色に色づく紅葉は目を見張るものがあります。
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