ナスの育て方 〜更新剪定編〜

古幡真恵

古幡真恵

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7月下旬頃のナスの苗の様子はいかがですか?なんだか疲れていませんか?

これまでたくさんナスの実をつけてきたため、ナスの苗はお疲れモードに入っています。これからまた元気で新しい芽を出し、秋ナスを収穫するために欠かせないナスの「更新剪定」の方法をご紹介します。

目次

ナスの更新剪定とは

更新剪定する?しない?

ナスの更新剪定を行う場合

ナスの更新剪定をしない場合

ナスの更新剪定とは

7月下旬頃になると、これまでたくさんナスの実をつけたことによる「なり疲れ」をおこし、ナスの草勢が衰えます。そのため、秋ナスを収穫するために「更新剪定」といって、元気で新しい芽を出すために強めに枝を切り戻します。  切り戻してから20~30日ほどで、またナスを収穫できるようになります。

7月下旬頃になると、これまでたくさんナスの実をつけたことによるなり疲れをおこし、ナスの草勢が衰えます。そのため、秋ナスを収穫するために更新剪定といって、元気で新しい芽を出すために、強めに枝を切り戻します。

切り戻してから20~30日ほどで、またナスを収穫できるようになります。

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更新剪定する?しない?

上の画像は、7月28日のsana gardenのナスの様子です。  かなり大型に生育しましたが、ナス科を好んで食害するニジュウヤホシテントウの被害を受けました。食害された葉をかなり落とし、新しく幼葉が生長してきた状況です。  草勢の落ちた枝を選んで、更新剪定をしていきたいと思います。

上の画像は、昨年の7月下旬のsana gardenのナスの様子です。

かなり大型に生育しましたが、ナス科を好んで食害するニジュウヤホシテントウの被害を多大に受けました。食害された葉をかなり落とし、新しく幼葉が生長してきた状況です。

今回は草勢の落ちた枝を選んで、更新剪定をしていきたいと思います。

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ナスの更新剪定を行う場合

時期:7月下旬頃

方法:なり疲れの苗を1~2節残して切り戻す。

ポイント

① 3本に仕立てた枝を1~2節残して切り戻す。

強剪定~各枝を1節ずつ切り戻す。

弱剪定~枝の草勢の様子を見ながら、2節ずつ切り戻す。

・加減して剪定~苗の状態をみながら切り戻す。この場合、元気のいい枝をわざわざ切り戻しせずに、本当に疲れ切った枝を切り戻しましょう。

sana gardenのナスはこの「加減して剪定」の方法を採用しました。

 

② 下方に元気なわき芽が出ていたら、取らずに残す。  更新剪定のポイントです。3本仕立てにする際は、不要なものとして取り除いていた、ナスの下方のわき芽を、この時期は出ていたら残しておきましょう。

② 下方に元気なわき芽が出ていたら、取らずに残す。

生育初期にナスの苗を2本仕立てにしたときは、不要なものとして取り除いていたナスの下方のわき芽を、この時期は残しておきましょう。

 

③ 根もスコップなどで根切りをして新しい根を発根させる。  ナスの側根や細根をスコップで断つことで、また新たに根を増やす作用があります。また、スコップで土に差し込むことで雨が降って固くなった地面に空気を与えることができるのです。  プランターのふちまわりを移植ゴテで軽く根切りをしましょう。

③ 根もスコップなどで根切りをして新しい根を発根させる。

プランターのふちまわりを移植ゴテで軽く根切りをしましょう。このように、ナスの側根や細根をスコップで断つことで、新たに根を増やすことができます。

また、スコップを土に差し込むことで、雨が降って固くなった地面に空気を与えることができます。

更新剪定で、枯れてしまわないか心配…

思い切り強剪定をしてしまうと、ナスの苗が枯れてしまいそうな気がして、何だか心細くなってしまいますね。

しかし、ナスは根がしっかりと生長し、栄養を土壌から吸収できるようになっていれば、枯れることはなく、新たな葉を出すことができます。今後もしっかりと生長しますので、安心して更新剪定をしてみましょう。

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ナスの更新剪定をしない場合

9月以降に秋冬野菜をスタートさせたいけれど、プランターの数も限られて、栽培スペースがあまりないという方は、無理に更新剪定せず8月下旬までなすを収穫し、9月から秋冬野菜をスタートさせましょう。

9月以降に秋冬野菜をスタートさせたいけれど、プランターの数も限られて、栽培スペースがあまりないという方は、無理にナスの更新剪定する必要はありません。

このまま8月下旬までナスを収穫した後、ナスの苗の抜き取りをして、9月から新たに秋冬野菜をスタートさせましょう。

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古幡真恵

結婚・出産そして育児をしながら、学童保育所で食育を2年間指導後、農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園の管理業務、エディブルフラワー店勤務を経て、現在はLOVEGREEN編集部とBotapii編集部のアシスタントとして、初心者からでも手を出しやすい家庭菜園やエディブルフラワーの記事、sanagardenコンテンツを配信。

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