ナスの3本仕立て|支柱の簡単な立て方

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戸松敦子

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ナスを栽培するときの基本的な仕立て方「3本仕立て」とは?その方法と、支柱の簡単な立て方についてご紹介します。

目次

ナスの3本仕立てとは

ナス 3本仕立て 支柱の立て方

(撮影協力/アグリス成城)

ナスの3本仕立てとは、3本の枝を伸ばして、それ以外のわき芽をすべて摘み取る仕立て方のことです。ナスだけではなく、ピーマンにも使われる仕立て方です。

では、どの3本を残すのか?

 

ナス 3本仕立て 支柱の立て方

それは、➀➁➂の3本です。

➀主枝

➁一番花(1番最初に咲いた花)のすぐ下のわき芽

➂➁の下から出てくるわき芽

それより下から出てくるわき芽はすべて摘み取ります。株元の黄色くなった葉も取りましょう。

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ナスの3本仕立て・支柱の立て方

ナス 3本仕立て 支柱の立て方

草丈が30~40cmくらいに伸びてきたら、最初に立てた支柱に交差させてもう1本支柱を立てます。交差した部分を麻紐で結んでおくとぐらつきにくくなります。

➀ ➁ ➂の3本の枝を育てていきます。3本の枝はどんどん伸びてわき芽をつけ、枝葉が増えます。さらに実がついてくると枝が重くなるので支柱を追加しましょう。枝3本それぞれに、1本ずつ支柱を立てて麻紐で誘引します。追加する支柱は、株元から少し離して立て、枝に沿わせて少し斜めに立てるとよいです。

葉が混み合ってきたら、古い葉は適宜カットして風通しを良くし、実に日がよく当たるようにしましょう。

 

ナス 3本仕立て 支柱の立て方

麻紐を使わずに、園芸用のクリップで簡単に誘引する方法もあります。

 

ナス 3本仕立て 支柱の立て方

クリップで支柱をはさんで、枝を誘引します。これは便利ですね!

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ナスを育てよう♪

ナス 3本仕立て 支柱の立て方

ナスは品種がたくさんあって楽しいですよね。今年は長卵形の「千両2号」、長ナスの「庄屋大長」、丸ナスの「とろとろ炒めナス」「クリーミー揚げナス」を育てています。焼きナス、麻婆ナス、パスタ、カレー、煮びたし、天ぷらなど色々な料理に使って美味しく食べようと思います♪

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戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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