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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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コチレドン

  • コチレドンはベンケイソウ科コチレドン属の植物。夏型種と春秋型種類があります。白い粉がついている種や、産毛で覆われていたりと様々で、大きさも品種によって変わります。熊童子のように小ぶりの品種から、葉の大きさが手のひらサイズにもなる種類(唐印など)もあります。 小型品種も生長していくと木質化するので、幹部分が木のようになります。 花もかわいらしく下向きのベル状の花が咲きます。 挿し木や葉挿しで増やせ、種で増やすことも可能。

マダガスカルジャスミン

  • マダガスカル地方原産地の熱帯植物です。成長期は春と夏。マダガスカルジャスミンは常緑性低木なのでほぼ一年中葉が覆い茂り花が咲かない期間でも楽しむことが出来ます。また、つる性植物なので、上へ上へと壁などを伝いつるが成長していきます。つるが伸び、葉が常に茂っているので緑のカーテンとしてもしばしば使用されることがあります。春から夏ごろに掛けて花が咲きます。花は小ぶりで色は真っ白。純白と言える澄んだ色をしています。花びらが5枚ついており、直径は3cmから5cmに満たないほどです。通常一つの茎の先端から別れて、5つ前後同じ個所に花を咲かせます。  

コノフィツム(メセン)

  • コノフィツムとは、多肉植物の総称、メセン(女仙)の代表的な属の一つです。個性的で特異な容姿と興味深い生長過程もあり愛好家が多い種類です。 メセン(女仙)の由来は、サボテン(仙人掌)が男らしさあふれる植物に対して、メセンはつるつるしていて様々な模様を装い、女性のような仙人掌に似た植物という意味から名がついたと言われています。 コノフィツムは南アフリカやナミビア原産のハマミズナ科コノフィツム属の多肉植物です。現地では岩砂漠地帯で生活しています。茎と葉が一体化しているのは、動物の食害を避けるために現地の環境に擬態していることからです。足袋のような姿の足袋型、丸い丸型、鞍型などで分けれます。秋に菊に似た花を咲かせます。花色は黄色、ピンク、オレンジ、白などがあります。 生長期は冬で、春以降に休眠します。表皮がカサカサになり秋頃に皮を破り、中から新芽が出てきます。

キク(菊)

  • キクは皇室の紋にも使われている日本を象徴する花のひとつです。中国から奈良時代に伝わり、江戸時代に入ってから盛んに品種改良されるようになりました。こうしたキクを「古典菊」と呼び、「江戸菊」「嵯峨菊」「美濃菊」など地名を冠してカテゴリー分けされています。スプレーギク、ピンポンマムなど、イギリスを中心に欧米で生み出された小輪でたくさんの花をつけるキクは「洋菊」と呼ばれています。花弁の形状は様々。伝統的な白、黄色にはじまり赤、ピンク、オレンジ、複数の色を合わせたものなど数多くの品種があります。古典菊、洋菊どちらも丈夫で育てやすいのが特長。品評会を目指すもよし、色とりどりの寄せ植えにしてもよし、様々な楽しみ方ができます。

ココヤシ

  • 南国ムードを演出してくれる観葉植物として人気のココヤシ。おなじみの丸い実から芽吹いた状態の幼苗が販売されているので、育てる楽しさも格別です。 熱帯地方の植物なので、寒さ対策だけできていれば育成は容易です。沖縄では地植えもできますが、実が成熟するまでには至りません。最低でも15度以上をキープしましょう。本州なら2m程度まで育ちます。 年間通じて室内でも管理できますが、日光が大好きなので春から秋はできるだけ屋外に出してあげましょう。水やりだけでなく葉水を欠かさずに。濡らした布で葉の表裏を拭いてあげれば害虫予防にもなります。
  • ゴーラムは、別名「宇宙の木」と呼ばれる多肉植物です。葉は棒状で、つやつやしていて、先端は指で押したようにへこんでいます。へこみの周りは赤く、なにか未知の生物がパックリ口を開いているみたいで不気味なのですが、そこが可愛いとも評判です。 生長すると下の方の葉が落ちて茎が木質化し、ゴツゴツした感じになります。成長はゆっくりで、大株は50cmほどになります。ベンケイソウ科クラッスラ属は過湿に弱く、その一種であるゴーラムも注意が必要です。

クラッスラ

  • ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、3~4cmの小型から数m近くにもなる大型種まであり、種類はとにかく豊富。大きさだけでなく形も様々で、幾何学模様に見えるものやユニークな形の種類などあるのでコレクションしがいのある多肉植物です。一番身近な品種は「金のなる木」が挙げられます。中には秋の紅葉した姿がとてもきれいな「紅葉祭り」「火祭り」もよく寄せ植えなどに使われます。花は一つの茎に小さな花が集合して咲きます。多くの種類は白やピンクの花を咲かせ、開花姿もかわいらしいですが、品種によっては花が目立たない種類も。また、夏型・冬型があります。

サルナシ

  • マタタビ科に属する雌雄異株の落葉性つる植物で全国に自生しています。他種と交雑したものをベビーキウイと呼び、同じ仲間のシナサルナシを品種改良したものがキウイフルーツです。秋に実るサルナシの実は特に断面がキウイフルーツによくにていますが大きさは10分の1ほどで香りが強く、かすかな酸味と甘みがあって表面に毛がないので完熟したものは皮をむかずに生で食べることができます。また果実酒やジャムなどの加工品にも利用されます。野生の木の実の中で最も美味な種類といわれ、名前の由来はサルが我を忘れて食べることからついたといわれています。

モウセンゴケ

  • 漢字で書くと「毛氈苔」となりますが、花が咲いて種子をつくりますので苔の仲間ではありません。葉の表面に腺毛がたくさん生えていてその先にきらきら光る粘液を分泌して虫を粘り付け消化吸収する粘着捕虫植物(食虫植物)の1種です。捕虫方法は、1つの腺毛に虫がかかるとその信号が他の腺毛にも伝わって、周囲の腺毛がだんだんと虫の方に向かって倒れ、多くの腺毛でからめとるように虫を消化します。世界中に140種類以上が分布していてその生育環境もさまざまです。日本でもっともポピュラーなモウセンゴケは平地から山間部の湿地に自生していて、直射日光を好みますが暑さに弱い性質があります。冬場は地上部は休眠しますが霜よけ程度の屋外で越冬できます。

ロメインレタス

  • ロメインレタスのロメインという言葉は、ローマ時代から食べられているという節もあり「ローマ」が由来となっています。 別の呼び方で「コスレタス」とも呼ばれていますが、その名前の由来はエーゲ海のコス島が原産であることからきています。 ロメインレタスの形は結球したレタスと違い、葉がキャベツのように巻きこまずに、白菜のように立った状態で生長するため、狭い株間でも育てることができます。 ロメインレタスは、通常のレタスに比べ葉肉が厚く、シャキシャキとした噛みごたえのある食感です。炒めたり、スープの具など加熱する料理にも適した食材です。 サラダで人気のメニュー「シーザーサラダ」では、本来このロメインレタスを使用して作られています。 キク科の植物のため、ロメインレタスの切り口を包丁で切ってみると白い汁が出てきます。これは、同じキク科の茎を切った時にも同じ状態が見られ、ロメインレタスがキク科の仲間であるとわかる特徴です。この白い汁は少し苦味があります。 レタスは日本語で「チシャ」ともいわれますが、これは乳草(ちちくさ)と呼ばれていたことにつながります。「ちさ」と略されるようになり、そこから「チシャ」と呼ばれるようになりました。学名のLactucaも乳を意味する言葉です。  

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