キキョウソウ
- キキョウソウは、北アメリカ原産のキキョウ科の一年草。帰化植物で、東北南部~九州の日当たりの良い道ばた、河川敷、空き地などに群生しています。ひとつひとつの花が、キキョウの花に似ていることが名前の由来です。 キキョウソウの花の開花時期は5月~6月、直立して伸びた茎を抱くようにつく葉の内側につぼみがつき、花は下から上に向かって咲き進みます。段々に花がつくことからダンダンギキョウとも呼ばれています。 花の下の方には開かずに閉じたまま種を作る閉鎖花がついています。上のほうの開く花は、自家受粉を避けるために、ひとつの花で雄しべの時期と雌しべの時期があります(雄性先熟)。


































