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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

柱サボテン

  • サボテンはサボテン科の植物でアメリカ、メキシコ、中米が原産。乾燥した砂漠や、雨の少ない土地、高山などの他の植物が育ちにくい過酷な環境でも生育できるよう、茎に水と栄養分を蓄えていて、特徴はトゲの部分に綿毛のような「刺座(しざ)」があることです。 柱サボテンとは、特定の一種の名前ではなく、背が高く上に伸びるように生長する形からの総称で、いくつかの種類があります。どっしりとした柱のようなフォルムとトゲが特徴の柱サボテンは、インテリアグリーンとしても人気があります。 主に流通しているのが「鬼面角(きめんかく)」「神代柱(じんだいちゅう)」「竜神木(りゅうじんぼく)」などです。  

ドラセナ

  • ドラセナは熱帯産の観葉植物。サイズは手のひらに収まるくらいの小さいミニ観葉から、リビングに映える大きいものまであります。葉はシャープな印象なものが多く、かっこいい印象ですがどんなスタイルの空間にも合わせやすいこともありインテリアグリーンとして需要が高いです。 ドラセナと一口に言っても種類が多く、幹の太さや葉の色、形も様々あり「幸福の木」という名前で贈り物としても人気の「マッサンゲアナ」や、「ミリオンバンブー」もドラセナの仲間です。

ミラクルフルーツ

  • ミラクルフルーツは果実を口に含んだ後に酸っぱいものを食べると甘く感じるという不思議な果物です。樹高は2m~4mほどになりますが、50cm程度の苗でも十分に実を付けます。果実はコーヒーチェリー(コーヒーの実)に似ており、熟すと皮が赤くなります。 種小名は甘いという意味で、原産地の西アフリカではトウモロコシパン、ヤシ酒、地ビールなど酸味のある食べ物を甘くするのに使われていたようです。  

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ 

  • リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ は、シルバーリーフの葉と穂状のワインカラーの花が美しい耐寒性多年草です。花と葉の色合いが美しく、花壇や庭で美しく引き立ちます。花と葉のアンティークカラーの色合いは、寄せ植えの素材として使うと大人っぽいおしゃれな雰囲気に仕上がります。 花は4月~7月に開花し、開花時期がバラと同じ時期のため、最近のローズガーデンの下草としてもよく使われています。初夏の開花が終わったら切り戻しておくと、再び返り咲くこともあります。花がない時期もシルバーグリーンの葉がカラーリーフとしての役割をしてくれるので、開花中と花の無い時期の両方に合った場所に植え付けると効果的です。

クラウンベッチ(コロニラ・バリア)

  • クラウンベッチは、マメ科の耐寒性宿根草。春から夏にかけて、レンゲに似たピンクの花を咲かせながら生長し、花にはほのかな香りがします。 つる性でとても丈夫で広いスペースのグランドカバーに適しています。暑さ寒さにも強く、やせ地でも育ち、ある程度の乾燥にも耐える優れものである一方、広がりすぎて雑草扱いされることもあります。 クラウンベッチは、太平洋戦争後に牧草としてヨーロッパから持ち込まれ、牧草だけでなく、土壌に窒素を固定する緑肥や雑草除けに用いられた歴史があります。 ふんわりと優しい雰囲気で広がり、明るい緑色をした葉の形も魅力があり、花のない時期でもあたりを明るくする効果があります。多少広がりすぎるという特徴はあるので、毎夏、広いスペースに雑草がはびこって困っているような敷地にとっては素敵なグランドカバーになります。

コニファー・ブルーアイス

  • 園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称をコニファーと呼びます。ブルーアイスは品種名で、薄皮アリゾナ糸杉の栽培品種です。コニファーの中でもブルーアイスはシルバーリーフと呼ばれる銀色を帯びた葉が美しく、人気のコニファーのひとつです。 自然樹形が円錐形のため、クリスマスの頃にそのままクリスマスツリーのディスプレイに使えるような鉢もの、リースやスワッグなどの花材として枝ものが流通します。 芽吹き始めのシルバーグリーンの色が特に美しく、次第に落ち着いた色に変化していきます。透け感のあるシルバーリーフが印象的なブルーアイスは香りが強く、葉に触れるとなんとも言えない爽やかな森の香りも人気の理由のひとつです。 耐寒性、耐暑性もある程度あり、北限は南東北地方くらいまでなら栽培可能です。性質は丈夫ですが若干根が浅いため、強風には弱い欠点があります。添え木を立てるなどの工夫をしながら風当たりが強い場所を避けて植栽するとよいでしょう。

オルレア

  • オルレアは清楚でナチュラルな雰囲気が魅力で人気のセリ科の一年草(または多年草)です。白くレースで編んだような繊細な花は、同じセリ科のコリアンダーの花に似ています。 オルレアは夏の蒸れに弱いので、夏に枯れてしまうことが多く一年草として扱われています。開花期が長く花付きも良いので、花がらをこまめに摘んで手入れをすれば春から初夏まで長く花を楽しめます。白いレースのような繊細な花は、淡い色合いの草花や濃い色合いの草花等、どんな色合いの植物とも調和するので、庭や花壇の中で活躍してくれます。開花時期がバラと重なるため、バラの下草としても人気があります。 オルレアの花は、切り花としても流通しています。

アリウム・リトルガーディアン

  • アリウム・リトルガーディアンは、夏に花が咲く夏咲きアリウムです。アリウムは数多くの品種がある植物ですが、一般的な開花時期は春~初夏なのに対して、リトルガーディアンは暑さに強く、夏に花が咲くのが特徴です。最近、リトルガーディアンの他に、いくつかの夏咲き品種が登場しています。 その中でもアリウム・リトルガーディアンは、草丈15~20cmのコンパクトな品種です。花はハーブのチャイブに似た雰囲気ですが、チャイブよりもう少し大きいサイズです。庭や花壇のフロントに植栽すると見栄えがし、鉢植え栽培にも適しています。 一輪一輪の花が長持ちするのも特徴のひとつです。夏の強い日差しにも負けず葉が生い茂り、花も長持ちします。小ぶりな花は様々な夏の宿根草と相性が良く、夏の庭や花壇のアクセントとして活躍する存在です。 一般的なアリウムは、初夏の花が終わると秋は落葉していますが、アリウム・リトルガーディアンは秋も葉を保ち、冬に近づくにつれて落葉します。球根は植えっぱなしで管理することができます。

アリウム・カエルレウム

  • アリウムはたくさんの種類があり、品種によって大輪から小輪まで様々です。アリウム・カエルレウムは小輪品種で、初夏にシルバーブルーの星形の小花がボール状に開花します。小輪ながら爽やかなブルーの花が庭や花壇の中でアクセントとして引き立ちます。ところどころに群植したり、道沿いに植えこんでも面白い素材です。

黒ほおずき(ニカンドラ)

  • 黒ほおずき(ニカンドラ)は、ペルーやチリ原産のナス科の一年草、オオセンナリの園芸品種です。種から育てても発芽率が良く、栽培は簡単な草花です。夏に淡い紫色の花が開花した後、黒い萼片につつまれた果実を多数実らせます。 果実は、ほおずきと似て5枚の萼片に囲まれた形をしていますが、黒ほおずき(ニカンドラ)はニカンドラ属に属するため、植物分類的にはホオズキ属のほおずき(鬼灯)とは別です。 黒っぽい果実が茎にゆらゆらとぶら下がり、茎が優しく枝垂れるような見た目のため、流れを出す花材として生け花やフラワーアレンジ用の切り花としても流通しています。
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