ティランジア・フクシ― ティランジア(エアプランツ) フクシ―はウニのような見た目をしたティランジア(エアプランツ)です。まん丸な胴体から細い葉を伸ばします。一般的には写真右側のような個体ですが、時折左側のような葉が細い個体があります。葉先が枯れ始めてきた場合は水やりの量が少ないことが多いため、水やりの頻度を増やすと良いでしょう。
ティランジア・シーディアナ ティランジア(エアプランツ) シーディアナは肉厚で細長い葉をしているティランジア(エアプランツ)です。見た目が地味なためかあまり人気は高くないのですが、赤い剣状花序に黄色の筒状花という非常に珍しく美しい花を咲かせます。乾燥にも強いため育てやすく、群生しやすいです。シーディアナよりも小型のシーディアナ・ミノールの方が入手しやすく、100均などでも販売されています。
ティランジア・イオナンタ・フエゴ ティランジア(エアプランツ) イオナンタ・フエゴは小型のイオナンタで葉が細く、開花時に葉が真っ赤に染まることが特徴です。開花後はよく群生し、クランプになりやすいです。また、白花や色彩変異個体などがあります。イオナンタ・フエゴの育て方は強健なため基本種のイオナンタと同じで大丈夫です。
ティランジア・コットンキャンディ ティランジア(エアプランツ) ティランジア・コットンキャンディはストリクタとレクルビフォリアの交配種です。花苞がとても美しく、ティランジア屈指の美花種です。丈夫で育てやすく、開花後に子株を多く吹くので、ティランジア入門種としてオススメです。園芸店だけでなく、普通のお花屋さんでも安価で売られているのでオススメです。
ティランジア・フンキアナ ティランジア(エアプランツ) フンキアナはベネズエラ固有のティランジア(エアプランツ)で、朱色の美しい花を咲かせる美種です。暑さに強い一方で寒さに弱いので冬の管理に注意が必要です。開花しなくても子株を良く出すためクランプにしやすいです。また変種が多いのでお気に入りの種類を見つける楽しみもあります。
ティランジア・ウトリクラータ・プリングレイ ティランジア(エアプランツ) 名前の’ssp.’は亜種という意味です。ウトリクラータ・プリングレイは開花をしなくても子株を多く出すので、早くクランプしたティランジアを見たいという方におすすめです。 寒さ暑さにも強いため初心者の方におすすめの入門種です。また、赤い花茎に淡い黄色~クリーム色の花は非常に魅力的なので、ぜひ生で花を見て頂きたい品種です。
ティランジア・シーディアナ・ミノール ティランジア(エアプランツ) シーディアナ・ミノールは赤い花苞に黄色い筒状花が魅力的な種です。ミノールとは小さいという意味で、基本種よりも葉が細く、全体的に小型です。また、基本種よりも乾燥に弱いため水やりを多めにして管理すると調子が良くなります。開花後に子株を出し、クランプ(群生)した株は迫力満点です。
ティランジア・ブルボーサ ティランジア(エアプランツ) ブルボーサはメキシコからブラジルまで幅広い地域に分布しているティランジア(エアプランツ)で、「球根」の名前を持つ、壺型の人気種です。壺型の姿に独特の葉のうねりが特徴的で、日陰の灌木林や木の上など湿地に自生しており、湿度を好むタイプです。開花時は花序が赤くなり、紫の筒状花を咲かせます。
ティランジア・ハリシー ティランジア(エアプランツ) ハリシーはトリコームが生えた白い葉がロゼット状に展開する美しいティランジアです。また、花も立派な赤い花苞に紫色の筒状花を咲かせる観賞価値が高いティランジア(エアプランツ)です。葉がやや多肉質で折れやすいため動かす時や管理するときは注意してください。また、ハリシーは普及種ですが、実はCITESⅡ(ワシントン条約付属書Ⅱ)に登録されているティランジアになります。
ティランジア・テクトラム ティランジア(エアプランツ) テクトラムはトリコームが非常に長く、ふわふわとした草姿をしています。砂漠に自生しているため暑さと乾燥と強日光に強いですが、真夏の直射日光は避けた方が無難です。また、水やりを多く行ってしまうとトリコームが短い葉が出てきてしまうので、乾燥気味にするとトリコームが美しいまま保てます。水やりの量が少ないため生長が遅く、開花もなかなかしませんが、花は非常に美しいです。ロゼット型に葉を展開するタイプと茎を伸ばし有茎になるタイプがあります。