花キリン(花麒麟)の育て方|植物図鑑

植物名
花キリン(花麒麟)
学名

Euphorbia milii

英名
Christ Plant
別名・流通名
花キリン
科名
トウダイグサ科
属名
ユーフォルビア属
原産地
マダガスカル

花キリン(花麒麟)の特徴

花キリン(花麒麟)はマダガスカル原産の灌木で、砂漠などの水が少なく厳しい環境に適応できるほど丈夫な植物です。幹や枝には長いトゲがあり、新しいときは比較的柔らかいのですが古くなるにつれて硬くなっていきます。

花キリン(花麒麟)は寒さに当たると葉を落として休眠期に入りますが、関東以南の暖かい地域であれば屋外で越冬する場合があります。また開花期が長く、生長期の期間中はほぼ毎日開花していることがあります。

花キリン(花麒麟)の詳細情報

園芸分類 多肉植物、ユーフォルビア
耐寒性 普通
耐暑性 強い
耐陰性 弱い
花色 赤、ピンク、白、黄、緑など
開花時期 3月~12月

花キリン(花麒麟) の種類・品種

花キリン(花麒麟)は種類が多く、良く見かける花キリン(花麒麟)は「スプレンデンス」と呼ばれる品種です。淡いピンクではなく濃い赤の花をつけるものは「ブレオニー」と呼ばれます。また大型の品種もあります。

花キリン(花麒麟)の樹液

花キリン(花麒麟)を剪定する時に気を付けないといけないことがあります。それは花キリン(花麒麟)から出る樹液です。花キリン(花麒麟)の樹液は乳白色で粘り気があり、独特の臭いがします。皮膚などに付着すると体質によってはかぶれてしまうことがあるため、室剪定する際はゴム手袋を装着し、ごみ袋を持って素早く処理できる準備をしてください。

花キリン(花麒麟)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫
肥料

花キリン(花麒麟)の栽培環境

日当たり・置き場所

花キリン(花麒麟)は日当たりの良い場所を好みます。直射日光が当たり風通しの良い場所がおすすめです。

用土

花キリン(花麒麟)は水はけの良い土を好みます。市販の多肉植物用の土か、山野草用の土を使用すると良いでしょう。自分で配合する場合は硬質赤玉土を基本にして鹿沼土やパーライトなどを合わせると良いでしょう。

花キリン(花麒麟)の育て方のポイント

水やり

花キリン(花麒麟)は乾燥に強く、水の与えすぎは徒長につながります。生長期は土の表面が乾燥したら水やりをするようにし、冬の葉が落ちている休眠期は1週間に1度軽く水やりをする程度で問題ありません。

肥料

花キリン(花麒麟)は植え替え時に元肥を少量混ぜ込むか、生長期に月に1度肥料を与える程度で十分です。

病害虫

稀にワタムシという3mm程度の害虫が付着します。排せつ物からすす病を発生させてしまうので、葉裏についていることを確認したらこそぎ落としましょう。また、アブラムシカイガラムシにも注意しましょう。

 

花キリン(花麒麟)の詳しい育て方

選び方

花キリン(花麒麟)は苗で販売されているときも花が咲いている状態の場合が常です。花芽が良くついたものを選ぶと良いでしょう。成長が見込める苗はハリ艶があります。

種まき

大きめのプランターを用意しましょう。底は深くなくても大丈夫です。啼ければ発泡スチロールの箱でも構いません。そこに用土を敷き詰め、花キリン(花麒麟)のタネを均等にばらまきます。水をたっぷり与えて生育を見守りましょう。本葉が出てきたら植え替えの合図です。

植え付け

地植えよりも鉢植えの方が適しているのがハナキリンです。少し大きめの鉢に植えつけてあげましょう。植えつけた後は経過を見守るために室内へ入れておくと良いです。

剪定・切り戻し

花キリン(花麒麟)花が付き終わったら花殻を摘みましょう。丈夫な植物なので、多少短く切ったとしても、新芽が出てバランスのよい姿になります。ただ、切り口から出る白い乳液には有毒成分が含まれており、触れるとかぶれてしまうことがあるので、ゴム手袋をして作業すると安心です。

植え替え・鉢替え

花キリン(花麒麟)は2~3年に一度植え替えをすると良いでしょう。根が回っている場合は一回り大きいサイズの鉢を使用してください。

花キリン(花麒麟)はユーフォルビア特有のサイアチア(杯状花序)をした花を咲かせます。花びらのように見える部分は苞とよばれるもので、その内側の部分が花になります。

収穫

種は取れますが中々お目に掛かれません。花後に結実しますのでその時期に注意深く見てください。一つのシードポットから大体3つほど種を収穫できます。

夏越し

花キリン(花麒麟)は暑さに強いため特に気を付けることはありません。

冬越し

花キリン(花麒麟)は暖かい地域であれば屋外越冬が可能です。葉が落ちたら休眠期に入った合図なので水を控えめにします。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ハナキリンは挿し木で増やすことが出来ます。挿し木の方法は簡単です。挿し木に適切な良く育った枝を見極め、根元の方からカットします。斜めにカットすると、その後の水揚げがしやすいです。水揚げは1時間ほど水に挿し穂を浸し、1所に樹液を抜き出します。その後に、準備した鉢(用土入り)に枝が入る程度の穴をあけ、三分の一程植え付けます。後は、水をやり根が生えぐらつかないようにするのを待つだけです。一か月から二か月ほど経たないと安定しませんが、成功率は高いです。不安な方は何本も挿し木して予備を作っておくと良いでしょう。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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