クリスマスの花といえば|花束やリース、ギフトにおすすめの花
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クリスマスの花とえば?クリスマスの花束やアレンジ、鉢植え、リースなど、ギフトにおすすめの花を、花言葉を添えて紹介します。
目次
クリスマスといえば赤い花
クリスマスに赤を多く見かけるようになるのは、赤はキリストの血を象徴する色だから。神の子であるイエス・キリストの体内に流れる血は、愛と生命を象徴します。赤い花はクリスマスの定番です。
赤バラ

一年を通して流通している赤バラは、クリスマスの頃にも人気がでます。幾重にも重なった花びらが美しいバラの花は、一輪でも絵になります。深みのあるグリーンの葉と一緒に花束やアレンジメントにすれば、一気にクリスマスムードが高まります。
赤バラの花言葉は 「情熱」「あなたを愛します」
赤いダリア

真赤なダリアは、クリスマスの時期になると流通が増える花の一つです。大輪の花を咲かせるダリアは、単体でも豪華な雰囲気。赤いダリアが主役の花束やアレンジメントを贈ってみませんか。
赤いダリアの花言葉は「華麗」
スキミア(シキミア)

小さな粒々としたつぼみがかわいらしいスキミアは、赤い花のアレンジや花束の陰の立役者です。スキミア単体では主役には向いていませんが、バラやアマリリスのような華やかな花の横にスキミアを添えるとぐっと奥深い表情を見せてくれます。
スキミアの花言葉は「寛大」、「清純」
白い花でホワイトクリスマス
白は雪の色です。クリスマスのイベントが発祥したヨーロッパの北の方の国々では、12月25日には一面真白な雪景色となります。穢れのない純白の雪を象徴する色として、クリスマスには白い花が好まれます。
白バラ

白バラはグリーンがかった白、純白、オフホワイトなど表情豊か。オフホワイトの白バラは温かみのある雰囲気を、グリーンがかった白バラは凛とした雰囲気を作り出してくれます。白いバラと針葉樹のグリーンを合わせるだけで、クリスマスらしい雰囲気が出来上がります。
白いバラの花言葉は「尊敬」「純潔」
白いアマリリス

白いアマリリスは、凛とした高貴なイメージの花。深いグリーンのコニファー類との相性も良い花です。花束の他、キャンドルを入れたクリスマスのテーブルアレンジなどにも似合います。
アマリリスの花言葉は「誇り」「内気」「おしゃべり」「輝くほどの美しさ」「虚栄心」「臆病な心」
アマランサス・イヤーミングデザート

アマランサス・イヤーミングデザートは白い花を咲かせるアマランサスの仲間。白くふわふわとした花が可愛らしい花です。大きな花の脇役として使用すると、全体を優しい野原のような雰囲気に仕上げてくれます。
アマランサスの花言葉は「終わりのない愛」「不滅」「粘り強い精神」
クリスマスに欠かせないグリーン
クリスマスは、北半球では冬。この寒い冬に枯れることなくグリーンの葉を保ち続ける常緑樹は永遠の象徴とされ、神聖視されてきました。針葉樹の葉を添えるだけで、花束やアレンジメントがぐっとクリスマスらしくなります。
コニファー

常緑樹のなかでも、コニファーと呼ばれる針葉樹は、クリスマス時期に欠かせないグリーン。スギやヒバの仲間など、針のような細い葉を持つコニファー類は香りの良い種類が多く、クリスマスの花束やアレンジメントの他、リースやスワッグなどドライフラワーでも活躍します。コニファー類と赤や白の花を束ねるだけで、一気にクリスマスムードが高まります。
コニファーの花言葉は「不変」「永遠」
ローズマリー

ローズマリーは常緑のハーブ。クリスマスの頃にもグリーンの香りの良い葉を茂らせています。ローズマリーの葉で編んだリースは香りが良く、室内を爽やかにしてくれます。切り花としても長持ちするので、他の花と併せて香りの良い花束やアレンジメントにしてみるのはいかがでしょうか。
ローズマリーの花言葉は「思い出」「追憶」「あなたは私を蘇らせる」「記憶」「忠誠」「静かな力強さ」「誠実」「変わらぬ愛」「私を忘れないで」「貞節」「献身」
ヤドリギ

クリスマスに人気の植物といえばヤドリギ。ちょっと変わったそのフォルムとクリスマスの伝説が相俟って一層人気に拍車かけたようです。クリスマスにまつわる伝説とは「ヤドリギの枝の下に立っている女の子にはキスしてもいい」というお話。欧米ではクリスマスツリーにヤドリギの枝を飾ります。この飾られたヤドリギの枝の下に立っている女の子にはキスしてもいいのだそうです。ちょっとロマンティックな伝説です。
クリスマスが近づくと、ヤドリギの枝が流通し始めます。大きなものは大木に寄生した状態で、小さなものは、ヤドリギの小枝だけの状態で店頭に並びます。せっかくですから、お部屋に飾ったり、ツリーに飾り付けてみませんか。
ヤドリギの花言葉は「困難に打ち勝つ」「忍耐」
クリスマスギフトにおすすめの鉢植え
ポインセチア

クリスマスの頃になるとよく見かけるようになるポインセチアの別名はクリスマスフラワー。ポインセチアは1825年、当時のメキシコ大使であるポインセット氏によってアメリカに輸入されました。ポインセチアという名前の由来もここからきています。アメリカに輸入されたポインセチアは、冬にグリーンの葉と真赤な花をつけることからクリスマスフラワーとして人気になり、今ではクリスマスを代表する花となっています。
今では赤だけでなくクリーム色やピンクなど、また大輪咲きの豪華なものなどたくさんの園芸品種も出回り、クリスマスに欠かせない花となっています。
赤いポインセチアの花言葉は「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「祝福」
ピンクのポインセチアの花言葉は「思いやり」「清純」
白のポインセチアの花言葉は「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」
シクラメン

冬に美しい花を咲かせるシクラメンは、クリスマスの頃にたくさんの鉢植えが流通するようになります。クリスマスらしい赤や白のシクラメンの他、ピンクやパープルもあります。花付きが良く、寒い間ずっと花を咲かせてくれるので、贈り物に向いています。
シクラメンの花言葉は「遠慮」「気後れ」
クランベリー

秋から冬にかけてグリーンの葉と真赤な実をつけるクランベリーは、クリスマスそのもの。特に最近は果実の大きなオオミノツルコケモモなど、観賞価値の高い種類もたくさん流通しています。優美なつると赤い実の可愛らしいクランベリーは贈る方も贈られた方も楽しいギフトになります
クランベリーの花言葉は「心痛を慰める」「心を癒す」「天真爛漫」
クリスマスリースにおすすめのドライフラワー
クリスマスに欠かせないリースやスワッグにおすすめのドライフラワーを紹介します。
赤い実やグリーンの他に、クリスマスにはゴールドに染色した枝や実が出回ります。ゴールドは、イエス・キリストが生まれた時に空に現れ、東方の三賢者をキリストのもとに導いたとされているベツレヘムの星の色です。
ナチュラルカラーと染色されたものを上手に組み合わせて、クリスマスらしいリースやスワッグを作ってください。
コットンフラワー

コットンフラワーは日本語では綿花とも呼ばれる綿の果実です。遠くから見ると白い花のように見えるからコットンフラワーや綿花と呼ばれるようになりました。
雪を思わせるような真白なふわふわとした可愛らしい実です。
コットンフラワーの花言葉は、「優秀」 「繊細」 「偉大」 「崇高」 「有用な」 「私を包んで」
ノバラの実

秋に赤く色づくノバラの実は、そのままドライフラワーにして冬も楽しむことができます。コニファー類で作ったシンプルなリースやスワッグのアクセントに使用すると、クリスマスらしい雰囲気作りに一役買ってくれます。
ノバラの花言葉は「上品な美しさ」「純朴な愛」「素朴な愛らしさ」「才能」「詩」
ペッパーベリー

ピンク色の小さな実が可愛らしいペッパーベリー。少しくすんだピンクはグリーン以外に茶系との相性も良く、茶色っぽくなりがちなドライフラワーのなかで可愛らしいアクセントになってくれます。
ユーカリ

ユーカリは、香りがよくきれいにドライフラワーになってくれます。ユーカリにはたくさんの品種があり、葉の大きさやフォルムも様々です。小さなつぼみや実がついているものもあるので、上手に利用するとドライフラワーのリースやスワッグに複雑な表情を作ることができます。
ユーカリの花言葉は、「再生」「新生」「思い出」
ブルーアイス

香りの良さが魅力のコニファーの仲間です。ちょっと青みがかったグリーンがきれいなブルーアイスは、他のドライフラワーと合わせると雰囲気に深みを出してくれます。
リューカデンドロン

リューカデンドロンは、南半球原産の植物。きれいにドライフラワーになる上に先端のつぼみの部分は松ぼっくりを思わせるようなフォルムをしています。クリスマスのリースやスワッグにぴったりの花材です。
スズメウリ

まだ若いうちはグリーン、熟すと赤く色づくスズメウリはそれだけでクリスマスカラーという優れものです。風通しの良い室内につるしておけばきれいなドライフラワーになります。
スズメウリの花言葉は「悪戯好き」
スターアニス

スターアニスは、八角とも呼ばれる香りの良いスパイス。スターアニスのフォルムをベツレヘムの星に見立てて、クリスマスのリースやスワッグといったアイテムに利用します。
名前にクリスマスとつく花
クリスマスローズ

クリスマスローズという名前の由来は、原種のヘレボラス・ニゲルがクリスマスの頃に真白な花を咲かせるからです。切り花でも鉢植えでも流通します。
クリスマスローズの花言葉は「いたわり」「慰め」「追憶」「私を忘れないで」
クリスマスブッシュ

クリスマスブッシュは、南半球原産の植物。花は白ですが、花の後のクリスマスの頃にガクが赤く色づくことからクリスマスブッシュと呼ばれています。ただし、クリスマスの頃に赤く色づくのは南半球で、北半球にある日本での開花時期は初夏です。
クリスマスの時期になると、赤く色づいたクリスマスブッシュが生花店の店頭に並ぶようになります。小花がたっぷりと付いた枝は、花束やアレンジメントのボリュームを出すのに役立ちます。
クリスマスブッシュの花言葉は「清楚」「気品」
クリスマスホーリー

クリスマスホーリーは、モチノキ科の常緑低木。クリスマスの頃にグリーンの葉と赤い実をつけることからクリスマスホーリーと呼ばれています。葉には鋸歯があるものとないものがあります。
クリスマスホーリーの花言葉は「将来の見通し」「神を信じます」
クリスマスを象徴する赤、白、グリーンを中心に、クリスマスらしい花を紹介しました。大切な人や家族への贈り物の参考になりますように。
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