春植え球根一覧|植え付けや花の時期、植えっぱなしOKな種類も
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育てやすくておすすめの春植え球根を、それぞれの植え付け時期や開花時期を添えてご紹介します。植えっぱなしにできる花もあるので、育ててみたい種類が見つかるかもしれません。
目次
育ててみたい!春植え球根一覧
グロリオサ

- 植えつけ時期:3月~4月
- 開花期:6月~8月
グロリオサは花びらを反り返らせるように咲く花が特徴的な、イヌサフラン科の球根植物。花色は赤、黄、白、ピンク、紫などがあります。
草丈1~2mまで大きくなるので、しっかりとスペースを確保して植え付けるようにしましょう。茎はつるになりませんが、葉の先に巻きひげを出して周囲のものに絡みついて生長するので、適宜誘引が必要です。
モントブレチア(クロコスミア)

- 植えつけ時期:3月~4月
- 開花期:7月~8月
- 植えっぱなしOK
モントブレチアは、クロコスミアやヒメヒオウギズイセンとも呼ばれるアヤメ科の球根植物。赤やオレンジ、黄の暖色系の花を咲かせます。
日当たりが良ければ土壌はあまり選ばない、手間のかからない育てやすい花です。霜に気をつければ、植えっぱなしで数年花を咲かせます。
ゼフィランサス

- 植えつけ時期:3月~4月
- 開花期:6月~10月
- 植えっぱなしOK
ゼフィランサスは初夏から秋にかけてかわいらしい花を咲かせるヒガンバナ科の球根植物。花色は白やピンク、黄などがあります。
水はけさえ良ければ、土壌をあまり選ばない育てやすい花です。白花を咲かせるタマスダレなど耐寒性の強い品種は、霜が当たらない場所で育てれば分球して増えていくので、毎年たくさんの花を楽しめます。
ユーコミス(パイナップルリリー)

- 植えつけ時期:3月~4月
- 開花期:7月~8月
ユーコミスは、花の形がパイナップルに似ているということからパイナップルリリーという別名を持つユリ科の球根植物です。花色は白のほかにグリーンがあります。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。開花中は肥料をたくさん必要とするので、希釈した液肥を施すようにしましょう。
アマリリス

- 植えつけ時期:3月~4月
- 開花期:5月~6月
大きな花が印象的なアマリリスは、ヒガンバナ科の球根植物。赤や白、ピンクなどの多様な花色と、ユリと見紛うほどの豪華な花が人気です。
アマリリスは耐寒性が弱いので鉢植えで管理し、18℃を超すようになってから戸外に出すようにしましょう。
ツルボ

- 植えつけ時期:3月~4月、9月~10月
- 開花期:8月~9月
- 植えっぱなしOK
ツルボは日本に自生するキジカクシ科の球根植物で、山野草の1つにも数えられます。
日当たりの良い場所から明るい半日陰を好みます。夏の暑い時期を避けて春か秋に球根を植え付けるようにしましょう。植えっぱなしでどんどん分球して増えていくので、毎年たくさんの花を楽しめます。
ディエラマ

- 植えつけ時期:3月~5月
- 開花期:6月~7月
ディエラマは釣鐘状の花を咲かせるアヤメ科の球根植物。花色は白、ピンク、紫などがあります。細く弓なりになった茎にぶら下げるように花を咲かせる姿が印象的で、英名は「天使の釣り竿」という意味の「Angel’s fishing rod」といいます。
植え付けから開花までに数年を要することもあります。寒さに弱いので地植えはマルチングを施すようにしましょう。
アガパンサス

- 植えつけ時期:3月~5月
- 開花期:6月~8月
- 植えっぱなしOK
夏に青や白の涼しげな花を咲かせるアガパンサスは、草丈1mほどまで大きくなるヒガンバナ科の球根植物です。全体的に小ぶりで育てやすいサイズの矮性種も流通しています。根を横に広げてしっかりと根付く性質なため、土留めとして植栽されているのを見かけます。
耐寒性が強く、あまり手をかけなくても毎年花を楽しめます。株で大きくなるので増えすぎたら株分けをして、サイズを調整してください。
ダリア

- 植えつけ時期:3月~5月
- 開花期:7月~10月
- 植えっぱなしOK
大きな花が印象的なダリアはキク科の球根植物。赤やピンク、黄、オレンジなどの花色、大輪から小ぶりのポンポン咲きまで、バリエーションが豊富なのが魅力。
初夏の開花の後、8月に切り戻しを行うと、秋にまた見事な花が楽しめます。耐寒性は強くないので、マルチングを施すなどの冬越し対策が必要です。冬越しのほかに施肥や剪定などの手間はかかりますが、植えっぱなしで数年育てられます。
サンダーソニア

- 植えつけ時期:3月~5月
- 開花期:6月~7月
オレンジ色の提灯のような花を咲かせるサンダーソニアは、ユリ科の球根植物。細い茎にぶら下がるように咲く花は、遊び心を感じる花として、切り花でも人気があります。
過湿を嫌うので、水はけの良い土壌で育てるようにしましょう。花が咲くまでは液肥を与え、しっかりと球根を太らせるようにしましょう。
リアトリス

- 植えつけ時期:3月~5月
- 開花期:7月~9月
- 植えっぱなしOK
リアトリスはキク科の球根植物。まっすぐに伸びた茎の先に白や紫の穂のような花を咲かせます。暑い夏に風に揺れるように花を咲かせる姿が目に涼しげです。
過湿を嫌うので、水はけの良い肥沃な土壌に植え付けるようにしましょう。霜に気を付ければ、植えっぱなしで毎年花を楽しめる丈夫な種類です。
クルクマ

- 植えつけ時期:4月
- 開花期:8月~10月
クルクマはショウガ科の球根植物。ウコンやターメリックと呼ばれるスパイスは、クルクマの仲間です。花のように見える部分は苞葉で、中に小さな花を咲かせます。
寒さに弱いので、冬は球根を掘り上げて休ませる必要があります。開花期の夏は水をたくさん吸い上げるので、水切れに注意して管理してください。
カラー

- 植えつけ時期:4月~5月
- 開花期:6月~8月
カラーは、サトイモ科の球根植物。花色は白の他、黄、ピンク、オレンジ、紫など豊富です。まっすぐに伸びた茎の先に咲く独特なフォルムの花が印象的です。
夏に花を咲かせますが、多湿が苦手。水はけの良い土壌に植え付けるようにしましょう。
カンナ

- 植えつけ時期:4月~5月
- 開花期:7月~10月
- 植えっぱなしOK
草丈高く生長するカンナは、カンナ科の球根植物。赤やオレンジのビビッドな花色は南国を思わせるような雰囲気です。ブロンズカラーやボルドーカラーの葉の品種もあり、花が咲いていない時期もカラーリーフプランツとして楽しめます。
とても丈夫で、植えっぱなしで毎年花を咲かせます。
グラジオラス

- 植えつけ時期:4月~5月
- 開花期:7月~9月
グラジオラスは育てやすいアヤメ科の球根植物。すっと伸びた茎に縦に連ねるように花を咲かせます。花色は赤、白、ピンク、黄など。
草丈1m以上にまで生長するので、しっかりとスペースを取って植え付けるようにしましょう。丈夫で花付きが良く、初心者さんにおすすめの花です。
春植え球根の特徴

春植え球根とは、文字通り春に植え付ける球根類のこと。
植物にはそれぞれ好みの季節や環境があります。適期に植え付けをするのは大切なこと。秋に植える球根と違い、春植え球根は暖かい季節を好む種類が多いので、秋や冬に植え付けをすると寒さで腐ってしまうことや芽吹かずに枯れてしまうことがあります。
球根の選び方
- よく太っていて、しっかりと重さのあるものが栄養をたくさん蓄えた良い球根
- カビが生えている球根は避ける
- 傷がある球根も避ける
花が咲く時期
春植え球根の花が咲くのは夏から秋にかけてです。春に球根を植えて、早いものは6月頃から咲き始め、秋まで楽しめます。
クルクマのように開花期の長いものや、ダリアのように真夏に一度切り戻しを行って、秋にまた花を楽しめるような種類もあります。
植え方と育て方
春植え球根は草丈高く生長するものが多いのも特徴です。植え付ける際には、それぞれの球根の説明書きをよく読んで植えつけてください。
一般的には球根同士の間隔は少なくても、球根2つ分以上は空けるようにするとよいでしょう。また、植え付ける深さが浅すぎると倒れてしまったり、芽吹いてからしっかりと育ってくれない心配があります。球根2つから3つ分程度の深さが目安です。
ただし、種類によって特性があります。大きく間隔をあけた方がいい種類や浅植えを好む球根もあるので、それぞれの特性に合った植え付けを行ってください。
春植え球根は水耕栽培できる?
残念ながら、春植え球根は水耕栽培には向いていません。絶対にできないとはいいきれませんが、春から夏は気温が高く、水が腐りやすい季節であるため、球根が傷んでしまう心配があります。また、草丈が高くなる種類が多いのも理由の一つ。水耕栽培では、土のようにしっかりと根を張ることができないので倒れてしまいます。
何よりも春植え球根は春から夏の太陽をたくさん浴びて生長し花を咲かせるものばかりなので、屋外でしっかり日に当てることが大切です。
春植え球根は植え付けから開花までが早いので、すぐに花を楽しめるのが魅力。暖かい季節に球根の植え付けをしてみませんか。夏の青空に映える色鮮やかな花を自宅で楽しめます。
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