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ユーフォルビア・ホワイトゴーストとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • ユーフォルビア・ホワイトゴースト
植物名
ユーフォルビア・ホワイトゴースト
学名

Euphorbia lactea ‘White Ghost

別名・流通名
ホワイトゴースト
科名
トウダイグサ科
属名
ユーフォルビア属
原産地
インド

ユーフォルビア・ホワイトゴーストの特徴

ユーフォルビア・ホワイトゴーストは、トウダイグサ科のユーフォルビアの一種です。ユーフォルビア属は、多肉植物、木本性、草本性と性質が多種多様です。ホワイトゴーストはサボテンと間違えられることもありますが多肉植物のユーフォルビアです。

ホワイトゴーストは、ユーフォルビア・ラクテアの園芸品種の斑入り種。その名の通り「白い幽霊」を思わせる不思議なフォルムと美しい白い肌が人気で、まっすぐに伸びた茎から手を広げるように茎を伸ばして生長します。日差しと温度に注意すれば比較的育てやすく、インテリアグリーンとしても親しまれています。

ユーフォルビア・ホワイトゴーストの詳細情報

園芸分類 多肉植物、ユーフォルビア
耐寒性 弱い
耐暑性 やや強い

ユーフォルビアの花言葉

ユーフォルビア・ホワイトゴーストの栽培環境

日当たり・置き場所

風通しが良く、やわからい光の当たる場所が適しています。春や秋は屋外でも管理できますが、夏の強い日差しは苦手です。

育てなれていない方は、年間を通して室内で管理したほうがよいでしょう。

温度

外の気温が10℃以下になったら室内で管理しましょう。

用土

水はけの良い土を使います。多肉植物・サボテン専門店での取り扱いの専用土や市販の多肉植物の土でも栽培可能です。

ユーフォルビア・ホワイトゴーストの育て方のポイント

水やり

ホワイトゴーストは、一年を通して乾燥気味の土を好みます。多湿を嫌うため、水を与えすぎると根腐れを起こします。鉢の上の土が乾いてから株元に与えるように心がけましょう。株に水をかけすぎると、根腐れや株が変色する原因になります。

生長期の4月~10月は月に2~3回程度、休眠期の冬は月に1回程度が頻度の目安です。冬は断水でも栽培可能ですが、栽培環境の温度によっても株の様子に違いが出ます。生育が続いているか、止まっているかなどを見て判断してください。

肥料

無肥料でも栽培可能です。与える場合は、液体肥料を薄めに与える程度で十分です。

病害虫

ワタムシ・カイガラムシの被害にあうことがあります。見つけたら早めに駆除しましょう。

ユーフォルビア・ホワイトゴーストの詳しい育て方

選び方

色やフォルムが美しく、ピンとハリのあるタイプを選ぶとよいでしょう。特にバンザイの形をしたものが人気が高いです。

剪定・切り戻し

生長が遅いため、頻繁な剪定は必要ありません。枝が混みあい、ぶつかるものが出てきたら、良い枝を残して剪定して樹形を整えましょう。剪定した枝は、挿し木に使うことができます。

ユーフォルビア類は、剪定をした切り口から白い液体が出ます。個人差がありますが、かぶれる場合があるので手袋などをして作業をします。肌にふれてしまったらすぐに水で洗い流しましょう。

植え替え・鉢替え

頻繁な植え替えは必要ありません。2~3年に一度程度、古い土を落として植え替えましょう。

夏越し

ホワイトゴーストは暑さには強いですが、直射日光が苦手です。長時間、強い日差しに当たると、葉焼けを起こして株が弱る原因になります。日差しが優しく当たるような環境に置きましょう。

冬越し

エアコンの風が直接株に当たる場所に鉢を置くのは避けましょう。

冬の水やりは断水、もしくは月1回が目安です。温室などの設備がなければ12月~2月は葉に霧吹きで水を与える程度でもよいでしょう。休眠期の冬の水の与えすぎは株が腐る原因になります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

挿し木で増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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