初夏が旬の食べ物一覧|野菜や果物、魚の特徴、食べ方やレシピ
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初夏に旬を迎える食べ物を野菜、果物、魚まで。併せて、おいしい食べ方やレシピも紹介します。
目次
初夏に旬を迎える野菜
アスパラガス
初夏のアスパラガスは、香りが良く、甘味もあり、みずみずしいのが特徴。歯ごたえを楽しめる野菜です。
枝豆
枝豆は、未完熟の大豆のこと。冷凍されたものが一年中流通していますが、旬の枝豆の香りの良さにはかないません。塩を振って食べる以外に、醤油漬けもたまらないおいしさです。
そら豆
そら豆は、初夏しか食べられない旬の味。さやごと焼いた焼きそら豆、豆だけ取り出してゆでたもの、どちらも捨てがたいおいしさです。
きゅうり
きゅうりは、一年中流通していますが、露地での旬は初夏から夏です。旬のきゅうりはみずみずしく、香りもしっかりとしていて、これがきゅうりかと驚くほどです。
ルッコラ
ルッコラは、初夏から夏が旬の葉野菜。ゴマのような香りの良い葉は、生でも加熱しても楽しめます。
新生姜(しょうが)
初夏に収穫される新生姜は、柔らかさ、みずみずしさ、香りの良さが魅力の野菜です。新生姜は、生で漬物の他、加熱調理して楽しむことができます。
らっきょう
らっきょうの旬は、初夏の5月~7月のみ。この時期に店頭に並ぶ生のらっきょうを購入して、自家製らっきょう漬けを楽しみましょう。
シソ(大葉)
シソは、薬味や香味として和食に欠かせない存在。一年中手に入りますが、旬は初夏から初秋です。初夏のシソは柔らかいのが特徴です。
パクチー
独特の香りが魅力のパクチーは、初夏が旬の野菜。日本の夏の高温多湿に弱いので、自宅で育てるなら、初夏のうちに生き生きとした葉を収穫して楽しみましょう。
ミント
ミントの旬は、春から秋です。春に葉を増やし始め、初夏から秋まで青々と繁ります。初夏のミントは、葉が柔らかいのが魅力。スイーツの彩りだけでなく、サラダやミントソースなど様々な料理に活用できます。
初夏しか味わえない旬の果物
びわ
びわの旬は、5月~6月。初夏に高木の上の方にオレンジ色の実をつけます。酸味がなく、甘いびわの実は、初夏しか楽しめない旬の味です。
ブラックベリー
ブラックベリーは、初夏に真黒に熟した実を食用にする果物。流通が少ないので、自宅で育てて楽しみましょう。
ラズベリー
ラズベリーとは、キイチゴの栽培種の総称。初夏に旬を迎える果物です。赤い実の他に、黒やオレンジ色の実がなる種類もあります。
さくらんぼ
さくらんぼの旬は、5月~7月の初夏。真赤な宝石のような実は、酸味が少なく、甘く、香りが良いのが魅力です。
ジューンベリー
ジューンベリーは、初夏に真赤な実を付ける落葉高木。酸味がなく、甘く、みずみずしいのが魅力です。ジューンベリーの実は流通していないので、育てて楽しみましょう。
初夏が旬の魚
アユ(鮎)
アユは、初夏が旬で淡白な白身が魅力の川魚。海の魚に比べて塩分が少ないので、しっかりと塩を振ってから調理しましょう。
アジ
アジは、初夏から夏にかけてが旬。青魚特有の香りが魅力で、刺身の他、焼いても揚げてもおいしく食べられます。
イワシ
イワシは、梅雨から初夏、夏までが脂が乗っておいしい時期です。足が早いので、刺身に出会えることは少なくなりしたが、酢で〆たり、焼いたり、揚げたり、煮たりして楽しめます。
イサキ
イサキは、初夏から夏が旬の魚。刺身、焼き魚、揚げ魚にして楽しめます。イサキはウロコが固く、自宅でおろすとキッチンが大変なことになるので、魚屋さんで調理してもらうことをおすすめします。
初夏に食べたい旬のレシピ
サラダやソースまで活躍!ミントのレシピ集
ミントを使った爽やかなカルパッチョソースから、お肉に合わせるチミチューリ、ミントをたっぷり使用したクスクスのサラダ(タブレ)など。スイーツではない、ミントのレシピを紹介しています。
シソ(大葉)で作るハーブウォーター
爽やかな香りのシソのハーブウォーターは、初夏の朝の飲み物に最適。初夏の水分補給のお供におすすめです。
初夏に食べたい!シソ(大葉)の簡単レシピ集
初夏から夏の間、余らせてしまうくらい収穫できるシソを使ったレシピ集。日々の食事からお弁当のおかずに役立ちます。
パリパリらっきょう漬けの作り方
下漬けなしのらっきょう漬けの作り方です。初夏に流通するらっきょうはみずみずしく香りが良いのが魅力。たくさん漬けて、パリパリのらっきょうを楽しみましょう。
きゅうりの発酵漬物レシピ
材料
- きゅうり 1~2本
- 鷹の爪 1本
- 塩 瓜の重量の2%
- 密閉できるポリ袋
作り方
1. きゅうりを食べやすいサイズに切る
2. 切ったきゅうりの重さを計り、「きゅうりの重さ×0.02」で2%の塩を用意する
3. 鷹の爪は種を取って輪切りにする
4. 密閉できるポリ袋にすべての材料を入れて、全体に塩が回るようによくもむ
5. しっかりと密閉し、重石(水を入れたペットボトルなどで可)を置いて直射日光を避けた常温の場所に置いておく
6. 2~3日程度経って、きゅうりから出た水分に小さな気泡が立っていたら発酵が始まっている目安
7. 味見をして好みの酸味になったら出来上がり
※食べきれない分は冷蔵庫で保存しましょう
イワシと新ニンニクのオイル蒸しレシピ
材料
- イワシ
- 新ニンニク
- 塩
- オリーブオイル
- 鷹の爪
作り方
1. イワシは洗って余計なウロコを取り、しっかりと水気を拭き取って全体に塩をまぶす
2. ニンニクは皮をむいて下の硬いところを削る
3. 新ニンニクとイワシ、鷹の爪をアルミホイルに乗せ、オリーブオイルを回しかけたら、しっかりと包んでフライパンにのせて蒸し焼きにする
4. イワシに火が通ったら出来上がり
初夏は一瞬で過ぎ去ってしまう短い季節。旬の食べ物を楽しんで、味覚で季節を満喫しましょう。
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