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ワイルドフラワー種類一覧|おしゃれな花を使いこなそう

ワイルドフラワーの種類、それぞれの特徴や使い方を画像付きで紹介します。

目次

ワイルドフラワーの種類一覧

ワイルドフラワーとは、ネイティブフラワーやオージープランツと呼ばれる、南半球原産の植物のこと。オーストラリアやニュージーランド原産のものを指しますが、広義には南アフリカ原産のものも含まれます。乾燥に強い種類が多いのが特徴で、地植えではドライガーデンで重宝され、切り花ではドライフラワーとして利用されるなど、近年人気の植物たちです。

プロテア

キングプロテア

プロテアは、南アフリカ原産のヤマモガシ科の常緑樹。なかでもキングプロテアは、花の直径が20cmを超えるほど大きく、インパクトがあります。日本でも暖地で越冬可能なので、ドライガーデンに植栽されているのを見かけます。

ピンクッション

canvaピンクッション

ピンクッションは、南アフリカ原産のヤマモガシ科の常緑樹。ピンとは針のことで、細い花びらがたくさんある様子を針山に見立てたのが名前の由来です。ドライフラワーにしても鮮やかな色が残るのが魅力です。

リューカデンドロン

リューカデンドロン

リューカデンドロンは、南アフリカ原産のヤマモガシ科の常緑樹。とても品種が多く、それぞれ見た目が違う個性豊かな植物です。生花でもドライフラワーでも人気があります。

バンクシア

バンクシア

バンクシアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑樹。長いたわしのような花と固くゴツゴツとした実がユニークなオージープランツです。鉢植え、切り花、ドライフラワーで流通があります。

ユーカリ・グニー

ユーカリ・グニー

ユーカリ・グニーは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑樹。丸い小葉がかわいらしい印象のユーカリです。日本でも越冬可能なので、庭木として植栽されているのを見かけます。銀葉が美しいので生花の枝物として人気があります。乾燥しやすいのでドライフラワーにできますが、小さな葉はポロポロと崩れやすいので、優しく扱うようにしましょう。

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・ポポラスは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑樹。ハート型の葉がかわいらしく、柔らかな雰囲気のユーカリです。グニーと同じく、庭木として利用される他、生花でもドライフラワーでも人気があります。

ユーカリ・ロングリーフ

ユーカリ・ロングリーフ

ユーカリ・ロングリーフは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑樹。長く固い葉が特徴で、存在感があります。生花で花束やアレンジメントに、ドライフラワーでスワッグやリースに利用されます。

ユーカリ・ベルガムナッツ

ユーカリ・ベルガムナッツ

ユーカリ・ベルガムナッツは、大きなベルのような実は個性的なユーカリです。切り花でも流通がありますが、印象的な実を生かしてリースやスワッグなど、ドライフラワーでも人気があります。

グレビレア

グレビレア

グレビレアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑樹。大きく飛び出したおしべがユニークな花を咲かせます。花色は赤やオレンジ、黄色、ピンクなど。華やかな花は切り花や庭木で人気があります。

グレビレア・ラニゲラ

グレビレア・ラニゲラ

グレビレア・ラニゲラは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑低木。花は直径5mm前後と小さく、内側に巻き込まれているような不思議なフォルムをしています。乾燥に強いので、ドライガーデンに使用されます。

グレビレア・ゴールド

グレビレア・ゴールド

グレビレア・ゴールドは、葉の表がグリーン、裏がゴールドを思わせるような明るい茶色をした品種です。葉が大きく、ドライフラワーにしても色が美しいことから、スワッグや大きめのリースに利用されます。

クラスペディア

クラスペディア

クラスペディアは、オーストラリア原産のキク科の一年草。黄色のボールのような花は、ワイルドフラワーらしからぬかわいらしさがあります。鉢物や生花、ドライフラワーで流通があります。

メラレウカ

canva メラレウカ

メラレウカは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑低木。ティーツリーという名前でも知られています。香りの良い葉と、美しい枝ぶりから庭木や生花で人気があります。ドライフラワーにすることもできますが、乾燥すると葉が落ちやすいので、取り扱いに注意が必要です。

ドドナエア

ドドナエア

ドドナエアは、オーストラリア原産のムクロジ科の常緑低木。オリーブを思わせるような葉とあまり大きくならない特徴から、人気のある庭木です。葉の色がボルドーカラーの品種もあり、カラーリーフとしても活躍します。

ウエストリンギア

ウェストリンギア

ウエストリンギアは、オーストラリア原産のシソ科の常緑低木。ローズマリーに似た姿からオーストラリアンローズマリーという別名もあります。乾燥に強く、葉が細いため風が抜けるので圧迫感や閉塞感がなく、軽やかなところが魅力。生け垣や庭木に人気があります。

セルリア

セルリア

セルリアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の花。彫刻のような独特のフォルムの花が特徴です。鉢植えや切り花、ドライフラワーで流通があります。

ミモザ

ミモザ

ミモザは、オーストラリア原産のマメ科の常緑高木。春に咲く、ふわふわとした黄色の花は、ワイルドフラワーとは思えない優しい印象です。庭木、切り花、ドライフラワーで流通があります。ドライフラワーにする際は、葉がポロポロと落ちやすいので、先に余計な葉は取り除いてから乾燥させるようにしましょう。

クリスマスブッシュ

クリスマスブッシュ canva

クリスマスブッシュは、オーストラリア原産のクノニア科の常緑樹。クリスマスの頃に花の周囲の苞が赤く色づくことからクリスマスブッシュと呼ばれています。南半球ではクリスマスを伝える花なのだとか。クリスマスが近づくと、花き市場でも流通が増える花です。

ブラシノキ

ブラシノキ

ブラシノキは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑樹。名前の通り、ブラシを思わせるような花が特徴です。乾燥に強く、育てやすいことから、庭木として人気がある他、切り花やドライフラワーで流通があります。

ハーデンベルギア

ハーデンベルギア

ハーデンベルギアは、オーストラリア原産のマメ科常緑性つる植物。春に咲く紫色の花は、藤を小さくしたような印象です。華奢な花やつるとは相反して、ユーカリのような大きく厚みのある葉を通年繁らせています。苗や鉢植えで流通しています。

ギョリュウバイ

ギョリュウバイ

ギョリュウバイは、オーストラリア原産のフトモモ科の常緑低木。秋から春にかけて梅に似た花を咲かせます。日当たりが良ければ、花付きが良く、寒い季節に長く開花を楽しめる植物です。鉢植えや切り花で流通があります。

ムギワラギク

ムギワラギク

ムギワラギクは、オーストラリア原産のキク科の多年草。原産地では多年草ですが、日本では一年草として扱われます。花色が鮮やかで美しく、きれいに乾燥することから、ドライフラワーとして人気があります。

ハナカンザシ

ハナカンザシ

ハナカンザシは、オーストラリア原産のキク科の一年草。直径1~2cm程の花を咲かせます。冬から早春にかけて苗で流通することの多い花ですが、きれいに乾燥するので、ドライフラワーにして楽しむことができます。

ライスフラワー

ライスフラワー

ライスフラワーは、オーストラリア原産のキク科の常緑低木。つぶつぶとした小さなつぼみが米粒を連想させるというのが名前の由来です。切り花やドライフラワーで流通があります。

フランネルフラワー

フランネルフラワー

フランネルフラワーは、オーストラリア原産のキク科の多年草。フランネル生地のような柔らかい手触りの花を咲かせることが名前の由来です。切り花で流通があります。

カンガルーポー

canva カンガルーポー

カンガルーポーは、オーストラリア原産のハエモドルム科の多年草。ふわふわと細かい毛をまとったつぼみが印象的で、カンガルーの足を連想させるというのが名前の由来です。主に切り花での流通が多く、ドライフラワーは、仕上がりが地味でそれほど美しくないせいか、あまり見かけません。

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ワイルドフラワーの使い方や飾り方

ワイルドフラワー

ワイルドフラワーの多くは、フォルムが特徴的なものが多く、存在感があることから、ドライフラワーとして人気があります。

1本飾っておくだけでも、印象的なインテリアアイテムになりますが、せっかくですから数本を束ねてスワッグにしてみませんか。リースよりも簡単に作って楽しむことができるので、おすすめです。

ワイルドフラワーの中でも人気の高いミモザをスワッグにして、飾って楽しみましょう。

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ワイルドフラワーは、南半球からやってきた個性的な植物たち。育てて、花瓶に生けて、ドライフラワーにして、とことん楽しみましょう。

 

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