つる植物|園芸用語集
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園芸、生花業界で使われる「つる植物」について、読み方や意味をご紹介します。
つる植物(つるしょくぶつ)とは
つる植物とは、つるを伸ばして、他の木や建造物などに巻きついたり、絡まったり、貼りついたりして生育する植物のこと。自立しないのが特徴です。つる性植物という言い方もします。
木本性と草本性があり、数mまで大きく生長するものもあります。また、つる植物といっても、モッコウバラやブラックベリーのように、自ら巻きつくことはない種類や、アイビーやプミラ、ハツユキカズラのように、気根を出して貼りつくタイプなどもあります。
つる性木本の代表的なものは、フジ、ブドウ、ブーゲンビリア、ノウゼンカズラなど。つる性草本の代表的なものは、アサガオ、カラスノエンドウ、フウセンカズラなどです。
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