エディブルガーデン12か月|5月の作業

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古幡真恵

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illustration:小野寺 葉月

エディブルガーデンとは?

野菜や果樹、ハーブなど食べられる植物を取り入れ、育てて収穫を楽しむことができる庭や菜園のことを意味します。

今年から家庭菜園を始めようとしている皆さんと一緒に楽しいエディブルガーデン作り始めましょう。

さあ、エディブルガーデン12か月の始まりです!

目次

二十四節気〜5月は立夏・小満

家庭菜園〜5月の作業

ミニトマト〜5月以降の作業

キュウリ〜5月以降の作業

ナス〜5月以降の作業

5月以降のお手入れ

5月に植え付けられる野菜の苗

二十四節気〜5月は立夏・小満

〜立夏〜  春分と夏至の中間の日です。4月下旬に始まった苗の植え付けも、天候を見ながらこの頃には済ませましょう。

〜立夏〜

春分と夏至の中間の日です。4月下旬に始まった苗の植え付けも、天候を見ながらこの頃には済ませましょう。

 

〜小満〜  あらゆる生命が天地に満ち始めます。日ごと上昇する気温で葉の緑がより濃くなるこの季節。植え付けた苗のお手入れを始めましょう。

〜小満〜

あらゆる生命が天地に満ち始めます。日ごと上昇する気温で葉の緑がより濃くなるこの季節。植え付けた苗のお手入れを始めましょう。

※春分、夏至、秋分、冬至などでおなじみの季節をあらわす二十四節気。季節と共に生長する植物たちにとってもゆかりの深い昔ながらの暦です。

4月のおさらい

・プランツタグを作ろう!

・間引き

・苗を選ぶポイント

・苗の植え付けのポイント

 

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家庭菜園〜5月の作業

春夏野菜の中でも人気の野菜「ミニトマト・キュウリ・ナス」この3つについて、5月に行う作業をご紹介します。

この3つの苗は、4月末~5月上旬に苗の植え付け適期を迎えます。みなさんはもう植え付けましたか?

苗の活着をしっかりさせる

苗を植え付けた後、その苗の根をしっかりと畑やプランターの土に活着させることが大切です。そのため特にプランターで育てている方は、植え付けた後1週間~10日位は苗にしっかりお水を与えて根が乾燥することのないように管理しましょう。  しっかり根付いた苗は、新芽がピンとして勢いがありますので、活着したかどうかの目安にしてください。  その後の水やりは、根が水を求めてしっかり土の中で伸びていくために与え過ぎないようにすることが大切です。土が乾いているのを確認してからしっかり水を与えましょう。

苗を植え付けた後、その苗の根をしっかりと畑やプランターの土に活着させることが大切です。そのため特にプランターで育てている方は、植え付けた後1週間~10日位は苗にしっかりお水を与えて根が乾燥することのないように管理しましょう。

しっかり根付いた苗は、新芽がピンとして勢いがありますので、活着したかどうかの目安にしてください。

その後の水やりは、根が水を求めてしっかり土の中で伸びていくために与え過ぎないようにすることが大切です。土が乾いているのを確認してからしっかり水を与えましょう。

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ミニトマト〜5月以降の作業

ミニトマトの苗が大きくなってくるとわき芽かきが重要な作業になってきます。

ミニトマトのわき芽かき

わき芽とは、葉や茎の付け根から出てくる芽のことで、そのままわき芽を放置すると主枝の栄養分も奪ってしまいます。

わき芽とは、葉や茎の付け根から出てくる芽のことで、そのままわき芽を放置すると主枝の栄養分も奪ってしまいます。

わき芽をとるときの注意点

トマトの芽かきは、株に傷をつけるので病原菌が入りやすくなります。  ・指でかきとるか、消毒したハサミを使用する。  ・わき芽をとった後の切り口が乾きやすいように、出来るだけ晴天の日に行う。  以上のことに注意して管理しましょう。

トマトの芽かきは、株に傷をつけるので病原菌が入りやすくなります。

・指でかきとるか、消毒したハサミを使用する。

・わき芽をとった後の切り口が乾きやすいように、出来るだけ晴天の日に行う。

以上のことに注意して管理しましょう。

ミニトマトの仕立て方の種類

仕立て方がいろいろあるミニトマトですが、何本に仕立てるかでどのように違ってくるのでしょう。  ※一般的な仕立て方の見解です。品種によって適した仕立て方も異なりますので、育てている品種にあった本数で仕立てましょう。

仕立て方がいろいろあるミニトマトですが、何本に仕立てるかでどのように違ってくるのでしょう。

※一般的な仕立て方の見解です。品種によって適した仕立て方も異なりますので、育てている品種にあった本数で仕立てましょう。

1本仕立て

1本仕立ては、ミニトマトというよりも大玉トマトの仕立て方です。トマトの実を大きく充実させるために効果的な仕立て方です。主枝のわき芽はすべて摘み取る仕立て方で、実の数が少なくなるためミニトマトではあまり1本仕立てにはしません。

2本仕立て

主枝の一番勢いのあるわき芽を1本残し、その他のわき芽は全て取り除く方法です。主に一番花の下のわき芽に勢いがあるので、その部分のわき芽を残します。1本仕立てよりも個数も多く収穫することができ充実した実を作ります。収穫できる個数も1家庭分でしたら充分な量を収穫することができます。

3本以上

増やしたわき芽(側枝)の数の分ミニトマトの収穫量も増えます。たくさん収穫できますが、その分ミニトマトの苗も疲れてしましまいます。追肥をしっかり行い元気に苗を育てましょう。プランターで育てている方よりも、畑栽培の方におすすめしたい仕立て方です。

ミニトマトの仕立て方

以上のことを考慮して、一番ポピュラーな「2本仕立て」の方法をご紹介します。勿論2本仕立てにこだわらず、ご自身で工夫されてみても楽しいですね。

畑で作る場合とプランターで作る場合とではトマトの苗の生育状態も違ってきます。トマトの苗を元気に育てた上で少しずつ本数を増やしてみるのも一つの案です。

 

主枝に咲く一番花のすぐ下のわき芽を伸ばして2本仕立てにします。

illustration:小野寺 葉月

主枝に咲く一番花のすぐ下のわき芽を伸ばして2本仕立てにします。

 

それ以外のわき芽は摘み取りましょう。放っておくとドンドンわき芽が出てきます。1週間に2~3回は苗のわき芽を確認してください。  ※大きくなりすぎたわき芽は無理に切り取らず、仕立ての本数を1本増やしましょう。  大きくなりすぎたわき芽をそのまま土に刺して水をあげると最初は萎びた状態になりますが、数日でピンと立ち上がりまたそこから1つの苗として大きく生長します。

illustration:小野寺 葉月

それ以外のわき芽は摘み取りましょう。放っておくとドンドンわき芽が出てきます。1週間に2~3回は苗のわき芽を確認してください。

※大きくなりすぎたわき芽は無理に切り取らず、仕立ての本数を1本増やしましょう。

大きくなりすぎたわき芽をそのまま土に刺して水をあげると最初は萎びた状態になりますが、数日でピンと立ち上がりまたそこから1つの苗として大きく生長します。

トマトの支柱の立て方

これからミニトマトの苗は梅雨のシーズンを迎え、雨風にさらされることになります。暴風から苗を守るためにも、雨風に負けないしっかりした支柱を作りましょう。

畑の場合~合掌式

両端に各2本支柱をバッテンに交差させるように地面に刺します。交差させた部分は麻ひもでしっかりと結わえます。

両端に各2本支柱をバッテンに交差させるように地面に刺します。交差させた部分は麻ひもでしっかりと結わえます。

 

風が強い場所にはもう1本支柱を増やし補強します。  苗を真ん中に置いた状態でその両端に支柱を垂直に刺し、支柱が3本に交差した部分を麻ひもで固定します。交差させた部分に屋根を作るように支柱を渡して、麻ひもで固定します。

風が強い場所にはもう1本支柱を増やし補強します。

苗を真ん中に置いた状態でその両端に支柱を垂直に刺し、支柱が3本に交差した部分を麻ひもで固定します。交差させた部分に屋根を作るように支柱を渡して、麻ひもで固定します。

 

さらに斜めに支柱をさし、筋交いのように固定させます。

さらに斜めに支柱をさし、筋交いのように固定させます。

 

プランターの場合~枝の数に応じて支柱を立てましょう。 支柱に誘引するときは、節の下で一度麻ひもを交差させることでズレずに固定することができます。苗を痛めつけないように緩く結び、支柱の方で結びましょう。

プランターの場合~枝の数に応じて支柱を立てましょう。

支柱に誘引するときは、節の下で一度麻ひもを交差させることでズレずに固定することができます。苗を痛めつけないように緩く結び、支柱の方で結びましょう。

摘芯

ミニトマトは一般的に支柱の上まで枝が生長したら頂芽をカットし、芯(主枝)を止めます。摘芯することでわき芽・側枝の生育を促す狙いですが、ミニトマトの仕立て方の考え方は本当に作る方によって様々です。苗の生育の状態や、スペースをみながら摘芯するかどうか判断してみてはいかがでしょうか。

 

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キュウリ〜5月以降の作業

キュウリは6月には収穫が始まり、春夏栽培の野菜苗の中では一番早く収穫を迎えます。どんどん苗が生長してくると、あっという間につるを伸ばし密植状態になりますのでうどん粉病などにならないように注意が必要になってきます。  ここでキュウリの部位について説明します。

キュウリは6月には収穫が始まり、春夏栽培の野菜苗の中では一番早く収穫を迎えます。どんどん苗が生長してくると、あっという間につるを伸ばし密植状態になりますのでうどん粉病などにならないように注意が必要になってきます。

ここでキュウリの部位について説明します。

親づるとは

キュウリの主茎のことを親づるといいます。

キュウリの主茎のことを親づるといいます。

子づるとは

キュウリはミニトマトと違い、わき芽という表現は使いません。一般的に親づるから出てきたわき芽を子づると呼びます。  孫づる 先ほどの子づるから想像できるように、子づるから出てきたわき芽を孫づるといいます。

キュウリはミニトマトと違い、わき芽という表現は使いません。一般的に親づるから出てきたわき芽を子づると呼びます。

孫づる

先ほどの子づるから想像できるように、子づるから出てきたわき芽を孫づるといいます。

キュウリの仕立て方

さて、親づる、子づる、孫づるが分かったところで仕立て方について説明します。

キュウリは品種によって苗の仕立て方が違ってきますので、ご自身のキュウリの苗をご確認ください。

「節なり型」

主に親づるに実をつけるため、主枝1本を支柱の高さまで伸ばしていきます。  親づる…5節目までのわき芽はとり、支柱の高さで摘芯。 子づる…2節目で摘芯。  ちなみに摘芯とは…  ミニトマトと同様に頂芽をカットし芯(主枝)を止めることです。摘芯することで、わき芽・側枝の生育を促します。

illustration:小野寺 葉月

主に親づるに実をつけるため、主枝1本を支柱の高さまで伸ばしていきます。

親づる…5節目までのわき芽はとり、支柱の高さで摘芯。
子づる…2節目で摘芯。

ちなみに摘芯とは…

ミニトマトと同様に頂芽をカットし芯(主枝)を止めることです。摘芯することで、わき芽・側枝の生育を促します。

「中間型」

親づると子づるに実をつけます。こちらも支柱の高さで摘芯します。  親づる…支柱の高さで摘芯。 子づる…2節目で摘芯。

illustration:小野寺 葉月

親づると子づるに実をつけます。こちらも支柱の高さで摘芯します。

親づる…支柱の高さで摘芯。
子づる…2節目で摘芯。

「飛びなり型」

主に子づる、孫づるに実をつけます。

親づる…4節目までのわき芽はとり、7節目で摘芯。
子づる…5・6・7節目の子づるを伸ばし、そこから伸びる孫づるは2節目で摘芯します。

キュウリの支柱の立て方

キュウリはつるがどんどん伸びていくので、支柱を立てたらその周りにつるを配置していきます。

畑・プランターともに行燈(あんどん)式

苗を中心にして四隅に支柱を垂直に立てていきます。  その4本をしっかりと安定させるために、筋交いのように斜めに支柱を各面に配置して麻ひもで固定します。

苗を中心にして四隅に支柱を垂直に立てていきます。

その4本をしっかりと安定させるために、筋交いのように斜めに支柱を各面に配置して麻ひもで固定します。

 

しっかり固定出来たら、麻ひもをクルクルと巻きつけていきます。  このように一度支柱に巻きつけることでずり落ちることを防ぎます。後は、キュウリの苗が生長次第この支柱の周りをぐるぐると這わすようにして誘引していきます。

しっかり固定出来たら、麻ひもをクルクルと巻きつけていきます。

このように一度支柱に巻きつけることでずり落ちることを防ぎます。後は、キュウリの苗が生長次第この支柱の周りをぐるぐると這わすようにして誘引していきます。

 

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ナス〜5月以降の作業

植え付けた苗は順調に育っていますか?  艶々のナスは瑞々しくて綺麗な形をしています。生育が順調だと、このように綺麗な形のナスが出来上がります。

植え付けた苗は順調に育っていますか?

艶々のナスは瑞々しくて綺麗な形をしています。生育が順調だと、このように綺麗な形のナスが出来上がります。

生育順調なナスの苗の見分け方

・葉はやや立ち気味。  ・やや紫色の葉。

illustration:小野寺 葉月

・葉はやや立ち気味。

・やや紫色の葉。

 

・雌しべが雄しべより長い  下向きのナスの花は、このように雌しべが長い方が雄しべと確実に受粉しやすいため綺麗な形のナスが結実します。反対に、ナスの花は草勢が落ちていると花の中心に雌しべが見えなくなりますので、その際には追肥と水やりで勢いを回復させてください。

・雌しべが雄しべより長い

下向きのナスの花は、このように雌しべが長い方が雄しべと確実に受粉しやすいため綺麗な形のナスが結実します。反対に、ナスの花は草勢が落ちていると花の中心に雌しべが見えなくなりますので、その際には追肥と水やりで勢いを回復させてください。

ナスの仕立て方

ナスも今までのミニトマトやキュウリと同様に、わき芽を放任するよりも枝を3本にまとめることで実の付きが良くなりますのでしっかり仕立てましょう。

3本仕立て

一番花の下のわき芽を2本伸ばす。それより下のわき芽はカットしましょう。

illustration:小野寺 葉月

一番花の下のわき芽を2本伸ばす。それより下のわき芽はカットしましょう。

ナスの支柱の立て方

トマトとは違った3本仕立てになります。主茎、伸ばしたわき芽(側枝)に沿うように支柱を地面に刺します。  ベランダなどでスペースが狭い場合は、主茎とわき芽を1本だけ伸ばす「2本仕立て」にすると少しコンパクトにまとまります。

トマトとは違った3本仕立てになります。主茎、伸ばしたわき芽(側枝)に沿うように支柱を地面に刺します。

ベランダなどでスペースが狭い場合は、主茎とわき芽を1本だけ伸ばす「2本仕立て」にすると少しコンパクトにまとまります。

 

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5月以降のお手入れ

日に日に温度が上昇し、それと共に育てている野菜の苗もグングン生長します。健やかに苗が生長するために日頃からお手入れをしてあげましょう。

病害虫チェック

葉の裏にハダニが発生してないか、新芽の先にアブラムシはいないかよく確認しましょう。特にハダニは乾燥していると発生しやすいので、葉水などを与えることでかなり防ぐことができます。  まだ収穫期でないこの時期は、追肥による栄養補給よりも葉からの栄養補給が大変有効といわれています。病害虫を防ぐだけでなく、葉にダイレクトに栄養を与えることができるのでニームや木酢液などの希釈液でしっかりお手入れしてあげましょう。スプレーし終わって希釈液が余ったら、土にそのまま与えても肥料代わりとなります。

葉の裏にハダニが発生してないか、新芽の先にアブラムシはいないかよく確認しましょう。特にハダニは乾燥していると発生しやすいので、葉水などを与えることでかなり防ぐことができます。

まだ収穫期でないこの時期は、追肥による栄養補給よりも葉からの栄養補給が大変有効といわれています。病害虫を防ぐだけでなく、葉にダイレクトに栄養を与えることができるのでニームや木酢液などの希釈液でしっかりお手入れしてあげましょう。スプレーし終わって希釈液が余ったら、土にそのまま与えても肥料代わりとなります。

 

追肥

苗を植え付ける前に施した元肥の栄養分が無くなる頃、追肥がスタートします。この追肥は作物によって与えるタイミングが違います。

ミニトマトの追肥

トマトの肥料は元肥をあまりやりすぎるとつるボケといって実がつきずらくなります。ミニトマトがピンポン玉くらいになった時から追肥をスタートさせるとつるボケの可能性が低くなります。その後は2週間おきに追肥をしましょう。

キュウリ・ナスの追肥

植え付けてから2週間以降から追肥がスタートします。特にナスは肥料が大好きな作物ですので忘れずに施しましょう。

肥料を施す位置

肥料を施す位置は、葉が広がった先よりも少し先の方に施します。というのも、だいたい根の広がりというのは葉の広がりと同じくらいといわれています。そのため葉の先を目安に肥料を施します。与えすぎに注意しつつ、しっかり肥料を与えましょう。

水やり

追肥と同じように育てている作物によって水やりについても頻度や量が変わります。加えて、降雨の状況を見ながら与える水の量を加減しましょう。

通常畑で栽培する際は、雨のはね返りによる病害虫を防いだり、夏の乾燥を防ぐためにマルチやわらを敷きます。春夏のプランター栽培はバーク堆肥などを敷いて雨のはね返り・乾燥を予防すると多少なりとも病害虫を防ぐことができます。

ミニトマトの水やり

ミニトマトは水を少なめにした方が甘くなるといわれています。萎れない程度の控えめな水やりを心がけましょう。

しかし、水をあげるときはしっかり鉢底から水が出るくらいまで、水と一緒に空気も根に届けるようなイメージで水をあげてください。

ミニトマトはあまり雨が当たってしまうと実が割れてしまったり、病気になりやすい傾向があります。梅雨のシーズンは軒下に移動するなどして、出来るだけ雨が当たらないようにしてあげましょう。

キュウリの水やり

収穫時期は一日で3cm以上も生長するキュウリです。収穫時期は特に乾燥させないように注意しましょう。

ナスの水やり

ナスは肥料も好きですが、お水も大好きな作物です。しっかり水を与えて乾燥させないように管理しましょう。

 

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5月に植え付けられる野菜の苗

5月中旬以降の植え付けは、暖かい地方で良く育つお野菜です。

サツマイモ

芋ほりが楽しみなサツマイモ栽培。

illustration:小野寺 葉月

芋ほりが楽しみなサツマイモ栽培。

 

ゴーヤ

 


グリーンカーテンとしてつるを伸ばし、真夏の強い陽ざしをカットしてくれる役割も果たすゴーヤ。

illustration:小野寺 葉月

グリーンカーテンとしてつるを伸ばし、真夏の強い陽ざしをカットしてくれる役割も果たすゴーヤ。

 

いかがでしたか?

苗の植え付けも終わり、植物も旺盛に生長しだします。育てる植物が増えるだけ、ガーデニング作業も大忙しになります。

キュウリは収穫最盛期になると1日に3cm以上も生長しますし、ミニトマトはわき芽がぐんぐん出てきます。ちょっと見ない間にミニトマトのわき芽なのか、主茎なのか分からない状態に、ナスはお水が大好きなので、せっせとお水をあげなきゃならないので真夏は水やりに大忙しです。

だからこそ、収穫の楽しみは何ともいえない喜びです♪ご自身で育てた新鮮で美味しいお野菜が今から楽しみですね!

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古幡真恵

農業研究センターで6年間、大豆と稲の研究作物の栽培及び実験助手業務に従事。その後、屋上ガーデン・屋上菜園などの管理業務、エディブルフラワー事務局を経て、植物ライターに。植物・園芸サイトやフリーペーパーなどで活動。

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