イワシャジン(岩沙参)
- イワシャジンは、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草です。秋に釣鐘型をした紫色の花を咲かせます。山地の岩場に根を張り、細い葉茎を下垂させるように伸ばしてたくさんの花を咲かせる姿は、楚々とした風情があり、人気のある山野草です。 イワシャジンの名前の由来は、根がツリガネニンジンの根に似ていることによります。沙参とはツリガネニンジンの根から作られる生薬のこと。さらに補足すると、ツリガネニンジンの根は、高麗人参に似ていることから沙参という名がついたのだそうです。
Special
LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。